たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

ラバーダック~建勲神社~建仁寺の紅葉~南座顔見世公演 / 全国旅行支援でワーケーション (7)

www.tamazo-diary.net

の続き、年末の大阪出張ついでに京都散策の仕事以外の記録です。

NH13便で伊丹へ

今回はANA便利用。年末ぎりぎりになってようやく有償搭乗であります。有償で乗らないとアップグレードポイント付与がゼロになってしまうところだったので、本当にこのタイミングで仕事が入ってラッキーだった(苦笑)

羽田2タミ名物の青いクリスマスツリーを眺めつつ出発ロビーへ。出発ロビーはすっかり日常を取り戻しつつありますな。

羽田7:00発NH13便に搭乗。機材はB787-8・JA819A号機。今日は非常口席を確保しているのでらくらくフライトである。

出発ロビーの混雑に比べてNH13便はそれほど混んでなかった。年末だからか、コロナ禍でリモートで済ませてしまう人が増えたからか、伊丹線のビジネス客はまだ戻りきってないのかも。

今日の日本列島はクリスマス寒波に襲われ各地で雪景色になっていたが、NH13の上空からも三重や奈良の山中が雪景色になっているのを眺めることができた。このエリアがこんなに雪景色になってるのは珍しいのかな。

大阪も晴れ間は見れるものの、時折雪も舞い非常に寒かった。冬本番ですね…。

バーダック2022@大阪・ほたるまち港

今日は中之島のほうに用があったのだが、調べてみるとなんとラバーダックがいるようだ。

ラバーダック2022@大阪・ほたるまち港 写真一覧

バーダックは嫁が大好きで、わざわざ家族旅行で見に行ったこともあり、それ以来て大阪行ったときにラバーダックが展示された際には見に行くようにしている。

www.tamazo-diary.net

www.tamazo-diary.net

www.tamazo-diary.net

www.tamazo-diary.net

なので今回、ちょうど出張先にも近かったこともあり見に行くことに。

もう何度も見た光景だけど、相変わらずファンキーでかわいいわな。

そしてこのぷにっとしたらお尻からのアングルがまたかわいいです。

仕事を終え、ライトアップされた様子を再び見学。

15分に1回噴水ショーも開かれ、クリスマスシーズンにライトアップとラバーダックが並ぶ様はとても綺麗だった…けど、むっちゃ寒かった!!手がかじかみました。

この後嫁から指定された大量のグッズを土産に購入(苦笑)し、京都へ向かいます…。

建勲神社

翌朝。ベッセルホテルカンパーナ京都五条をチェックアウトし、地下鉄で北大路まで行って市バス1系統に乗り継ぎ、建勲神社へ向かう。

京都 建勲神社 (御祭神 織田信長公)|公式サイト

船岡山の山頂付近にある建勲神社は、織田信長を祀った神社だという。あまり知名度は高くない神社であるが、信長公の刀剣の御朱印がもらえるらしく刀剣乱舞の聖地として最近話題になってるそうだ。

自分は刀剣乱舞自体よく知らないのでその目的ではなく、ここから望む京都の街並みが綺麗だそうで、今回訪れてみた。

建勲神社前バス停を降りて5分ほど歩き、木製の立派な鳥居をくぐって境内に入る。

階段を上り、本殿へ向かいます。傾斜は急だけど、山といっても標高はそこまで高くはない。

今日の京都は晴れ間の中に時折雨雪が混じる天気。このあたりまで来ると雪になるようで、境内はうっすらと雪が積もっていた。本殿にまずは参拝。

参道を振り返れば、京都の市街地を一望でき、遠くには京都タワーまで望むことができた。そして東側を振り向けは比叡山から東山三十六景の山々が並ぶ。あいにく逆光気味で良く見えなかったが、右正面の大文字山の大の文字がここから望むことができる。

なるほど、確かに眺めが良い場所であった。こんなところがあるとは、まだまだ京都は奥深い。朝のパリッとした空気の中、京都の街並みを望む贅沢なひと時を過ごすことができました。

境内には有名な「人間五十年…」の句が。段々自分もこの年に近づいてくると、この句の重みが身にしみて感じてしまいますね…。

建仁寺でクリスマスイブの紅葉を愉しむ

建勲神社前から市バス12系統に乗り四条京阪前へ。そこから歩いて建仁寺へ向かう。

建仁寺 The Oldest Zen Temple Kenninji

建仁寺は何度も来てるし、9月にも来たばかりである。

www.tamazo-diary.net

今回、建仁寺名物の極端に遅い紅葉をまだ楽しめるかなと思ってやってきた。ただ今日はもうクリスマスイブ。建仁寺の紅葉の見ごろは12月10日前後であり、2年前12月18日に来たときはもう色がくすんでいたので、残ってないかもしれない。果たして。

www.tamazo-diary.net

10時のオープンと同時に入り、風神雷神図などはスルーして紅葉の名所、潮音庭へ直行する。すると…。

さすがに木の上はもう葉っぱも残ってなかったけど、下の方にかろうじて紅葉が残ってました!

畳の上に腰を下ろし、そこから庭を見れば、まだ秋の残り香を楽しむことができた。今年は京都に秋行く予定を立てておらず、京都の紅葉は見れないかなと思ってたのだが、クリスマスイブにぎりぎり京都の紅葉が楽しめる、建仁寺大好きです。

南座吉例顔見世興行

建仁寺を後に、南座へ向かう。

京の師走の風物詩、まねきが上がりこのあたりは実に華やか。

せっかくなので第一部を観劇する。3階上手最後部の10列25番という末席での観劇であったが、南座は劇場が狭いのでここからでも十分迫力ある観劇ができた。ただ、南座3階席は席と席の間隔があまりに狭いのよね。その点、今回の席は壁との隙間があって荷物を置くことができるのでおすすめである。ただ、それをもってしても今回は3部制で休憩込みで2時間半だったのでまだ耐えられたが、ここで4時間5時間はさすがに厳しいだろうな。

南座を観劇を終え、伊丹まで延々戻って16時発のNH32便で帰京。

帰りの機材はB787-8・JA831A号機。国際線機材のいわゆる78Mであるが、国際線の便が続々復活している中、この機材が国内線を飛ぶのもあとわずかなのかもね。まあ今回は普通席だったので機材がどっちでもあんまり関係はなかったけれど。

来年の京都に向けて

最初想定してなかった仕事によって急遽訪れた大阪、京都であったが、非常に充実した2日間であった。特に年末の京都に行けたのがとても良かったです。

京都はまだまだ行ってない魅力的なところが沢山ある。ここ数年京都にすっかりはまってしまったけど、また来年も行きたいなと思います。とりあえず桜の季節に新装なった祇園甲部歌舞練場で行われる都をどりを見に行くのと、祇園祭を見に行くのは既に決めている(ホテルももう取ってある…笑)のだが、それ以外の季節にもぜひ行きたいものです。