たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

ANAホリデイ・イン札幌すすきのに宿泊 / 2024.02 札幌・青森出張(1)

珍しく札幌へ出張へ行く用ができた。札幌へ仕事で行くのは2021年8月以来2年半ぶりで久々だ。しかも今回は現地で2泊する。

となると食事の美味しいホテルに泊まるたいものだ。2021年の出張ではコロナ禍で宿泊客が少なかったこともあり、ベッセルホテルカンパーナすすきのを筆頭に、ベッセルイン札幌中島公園、ドーミーインPREMIUN札幌に安く泊まることができ、海鮮丼を筆頭に美味しい朝食を食べてきた。

www.tamazo-diary.net

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のだが、コロナ禍後の宿泊料金高騰でこれらのホテルは会社規定金額を超えたのか、サイトで調べても出てこなかった…無念。

なので、我ながら何という選定基準なのかと思ってしまったが、出てきた候補の中から海鮮丼が食べれそうなホテルとして今回はANAホリデイ・イン札幌すすきのに宿泊することにした(苦笑)

ANAホリデイ・イン札幌すすきの

外観・ロビー

ANAホリディイン札幌すすきのはすすきの交差点に面するニッカビルの裏手にある。もともと1975年に建てられた老舗のホテルを2014年にリブランドしたそうだ。

表通りはロードヒーティングで除雪されていたが、一歩裏通りに入ると車道も歩道も雪が深く積もっていた。歩きづらいがこれぞ札幌と嬉しくなる。

ホリディインらしいシンプルなロビーでチェックイン。ホリディインなのでインバウンドの方が多いかと思ったのだがここは見た感じ自分と同じ出張者の方が多かった。

スタンダード・ダブルルーム

今回は4階のダブルルームに2泊した。

部屋の広さは18平方メートルと結構広く、1人宿泊には十分な広さ。ありがたかったのはクローゼットの広さ。冬場は着るものが多いので重宝した。

ベッドサイズは160cmと広々。躯体自体は古さを感じさせるところもあるが、家具や調度品は最新のものが整えられており非常に快適だった。枕元にもちゃんとコンセントがついているのが現代風で便利。

机は大きく仕事もしやすかった。テレビはさすがにYouTubeは見れなかったけど、大きくて十分。

バストイレはユニットバスでここだけは古さを隠せなかったが、まあこればっかりはしょうがない。お湯の出は良かったので仕事の疲れをゆったり癒すことができた。

オールデイ・ダイニング・Veldeの朝食

さて今回吟味に吟味を重ねた?朝食である。朝食は2階のオールデイダイニングVelde(ヴェルデ)で朝6時半から食べられる。

ポップなカラーの座席が印象的である。満室ではなかったからなのか混むこともなくゆったりと食事をとることができた。

ここの特徴はライブキッチンコーナーだったらしいのだが今は休止中。その代わりに玉子料理などが並び品数は豊富。

スープカレーやザンギ、じゃかバターなど北海道のグルメが並ぶ。品数は一度には全部食べ切れないくらい豊富だった。

そして海鮮コーナー。セルフで海鮮丼も作ることができる。まあスーパーで売ってそうな食材が並んでいるだけだったけど、海鮮丼を食べられるホテルはなかなかこのランクのホテルでは少なく、貴重な存在でありがたい限りだ。

そんなわけで2日間の朝食。かなりメニューが入れ替わっていたので連泊者にも嬉しく、ここは非常に評価できる。2日目ではベッセルホテルやドーミーインでも見たことがなかったラーメンまで食べることができた。朝だけで札幌グルメほぼ制覇である。

ただ逆にスープカレーとかは2日目には出ておらず、1泊だけだと食べられない味覚が出てきそうだ。ここはなかなか難しいね。

ANAホリデイ・イン札幌すすきののまとめ

このホテル、古さを感じさせないインテリアなどホリデイインらしくレベルが高いうえに、平日だったからかすすきののど真ん中という交通至便な場所なのに1泊7500円くらいで宿泊でき、非常にコストパフォーマンスが高かった。まあ札幌のホテルはどこもレベルが高いので、泊まれるならベッセルホテルやドーミーインに泊まりたいけど、予算の関係で難しければここは非常に有力な宿泊候補になりそうだ。

あと出張だと懇親会の開催場所がだいたいすすきの界隈なので、その点でもすぐに戻れるのがありがたかったかな。

しかし、大通公園や時計台も徒歩圏内なので、懇親会後に散策しながら帰ったけど、札幌の街を歩く観光客は見事にインバウンドばかりだった。日本人は地元の人と出張者しか見かけなかった気がする。日本はこれから一体どうなっちゃうんだろう…。