の続き。青森での仕事を終え、1泊して帰ります。
青森で宿泊したのはホテルJALシティ青森である。
今回も札幌同様、朝ごはんの充実度合いで選んだ(苦笑)なお、青森にもドーミーインはあるのだが会社のサイトからは出てこなかった。ドーミーイン、出張旅費ではもはや基本泊まれないからなぁ。
外観・ロビー
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(写真は翌朝撮影)
ホテルJALシティ青森は青森駅から徒歩5分ちょっと歩いたところにある。市内の中心部でアスパムの近くだが、このあたりはちょっと寂れていて人通りは少なかった。ご多分に漏れず空洞化が進んでいるっぽい。
JALのホテルらしく豪華な雰囲気のフロントでチェックイン。青森でもインバウンドはいた。どうやら十和田湖や奥入瀬が目的地らしく、翌朝青森駅で見かけたJRバスはインバウンドの人たちが沢山待っていた。
デラックスシングルルーム
夜遅いチェックインだったからか、8階のデラックスルームがアサインされた。
ホテルのサイトによれば部屋の広さは16.7平方メートル。幅140cmの広々としたシモンズ製ベッドが置かれ、寝心地は良かった。
部屋の設えは良くも悪くも90年代のビジネスホテルという感じで、今となってはちょっと古臭さを感じるが、元がしっかりしているのは良いかな。
机や鏡もやや古臭さを感じるし、机は十分広かったものの椅子は背もたれがないのはビジネスホテルというよりはシティホテルという位置づけなんだろう。まあ、今日は夜遅いのでもう仕事はしません(苦笑)
バストイレは広かったがまあここは古さを隠せなかったかな。今回は結局大浴場に縁のない出張でありました。
部屋からの眺め。海が見えるのは良かった。
レストラン ラ・セーラでの朝食
翌朝。
今日は曇りがちであるが天気は悪くはない。青森の冬らしい(失礼!)寒々とした景色だ。
朝食は1階のレストラン ラ・セーラへ。
お洒落な感じのレストランだけど、店名の「La Sera(ラ・セーラ)」はねぶた祭りの「らっせーらっ」に因んでるんだろうね。
このレストラン、楽天トラベルの朝ごはんフェスティバルで3年連続青森県1位なんだそうだ。そんなフェスティバルがあることも、青森県で1番なのがそんなにすごいのかもよくわかんないが、ちょっと期待。
自分のような出張客が半分、観光客が半分と言った感じだったが、平日だったからか満席になる感じではなかった。1人客向けのカウンターがあるのはカジュアルで良いね。
種類は非常に多く、目移りする。青森と言えば和食のイメージが強いが、地元の食材を使った洋食も豊富に揃っており、なるほどこれは青森県1位だけあるな。
なかでも目を引いたのが「あおもり海鮮盛」。ホタテの貝殻の上に海の幸がてんこ盛りになっており、そのまま食べるも良し、ご飯の上に載せて海鮮丼にするも良し。何よりとても見た目が良い。これはアイデア勝ちだわ。
和洋ごちゃまぜによそって朝から沢山食べました~。
と思ったら青森名物の朝ラーメンまで…さすがにおなかいっぱいです。
さらにはデザートも青森と言えばのりんごを中心にこんなにたくさん。大満足の朝食でした。
ホテルJALシティ青森のまとめ
とにかく朝食が美味しくて満足のいく滞在でした。ただ青森駅前は朝ラーやのっけ丼など、いろんなものを食べさせてくれる店が沢山あるので、観光できた場合はそっちを選ぶべきか迷うところで、もし朝食を食べないのだとしたら、他にもホテルは沢山あるので、ここをベストチョイスとするかは迷うところだ。今回みたいに出張で朝食をホテルで食べるのならばここはベストチョイスかな。ドーミーインとかにも勝てるレベルだと思う。
あと気になったのはどことなく感じる古臭さ。JALのホテルは90年代に学生時代を過ごした自分にとっては個人的に憧れのホテルであり思い入れがあるのだけど、どこもみんな90年代の雰囲気そのままなのよね。最近のビジネスホテルのレベルアップに対して、なかなか追いつけてないのが気になるところだ。
いつの間にか立派になっていた青森駅を見て、帰りは東北新幹線…なわけもなく飛行機で帰りました。
青森9:45発JL142で帰京。久々の泊出張で疲れました…。
— たま (@tamazotamazo) 2024年2月29日
青森空港は新しいJAL、ANA共同の改札機だったけど、音も共通音だし上級会員の鳴りわけもないので面白みが全くないな。つまんないの。#JALhttps://t.co/IKOpFjjAzR pic.twitter.com/iwGT3ZOcjf
青森からだとセイバー運賃は新幹線の普通席とそう変わらない値段で買えるし、新青森までの移動や、便によっては盛岡まで各駅だったりすると飛行機の方が速い場合も十分あるのだが、東北地方は基本新幹線が強いのよね。
そんなわけで久々の宿泊出張も終わり。お疲れ様でした。