復路は徳島11:45発のJL456便である。
徳島空港を散策
11時前に空港に着いたので、お土産を買いつつ空港内を散策する。
徳島空港は「徳島阿波おどり空港」という愛称がついており、そのせいだか知らないが、空港の入口に阿波踊り像があって格好の撮影スポットになっていた。
しかし、最近の地方空港に愛称をつけるのが最近流行りだが、奇をてらったものが増えてきていてどれも正直微妙だと思う。 徳島空港はまだマシな方で、「おいしい庄内」とか、アホじゃないかと思うし、「のと里山」って、能登空港の文字はどこ行ったんだって気がする。
そして「九州佐賀国際」って、大概にしろよと小一時間…。みんな、地元の名前に誇りはないのか！？
徳島はJAS以来の伝統でJALが強い空港であり、チェックインカウンターもJALが大きなスペースを占めていてANAは端っこに間借りしている様子であった。
珍しかったのは展望ホールが普通ターミナルビルの最上階にあるものが、ビルから突き出た搭乗橋と同じ位置にあること。 なので写真のように横からのアングルで飛行機を撮ることができる。これはなかなか新鮮。 ちょうど、これから乗るB767-300ER・JA658J号機が止まっていた。
少し時間があったので、エアポートラウンジ「ヴォルティス」に立ち寄る。ここ徳島はJALやANAのラウンジはない。 細長いラウンジではあるが席数は多く、余裕で座れた。 さすが大塚製薬の本拠地だけあって飲み物などが無料で飲むことができる。
さて、時間になったので搭乗することにしましょうか。
JL456便で再び都道府県シールをゲット
復路は往路の反省を活かして、早めに搭乗口へ行き、真っ先に搭乗することにした（苦笑）
復路もJALオンライン利用なのでクラスJである。 が…クラスJ席なのでひっきりなしに乗客が入ってくるし、CAさんは自席近くにはいなかった。 そうこうしているうちに隣席に乗客が…ということで、またもらえなかった（泣） うーん、やっぱり搭乗時はばたばたしていてもらいづらいぞ。
JL456便は満席ではないものの搭乗率は良く、さていつもらおうか…。 定刻より少し早い11:43にプッシュバック。ほどなく離陸。
吉野川の河口を眺めながら、JL456便は左旋回して一路東京を目指す。 いやはや、徳島は本当に良いところであった。今度は阿波踊りシーズンにでも行ってみたい。
と思っているうちに、わずか10分ほどで白浜上空を通過。 5年前に訪れた南紀白浜空港や、白良浜などを眼下にくっきり見ることができた。
ということはあと1時間もかからず羽田である。 JR中心の自分の頭だと岡山を経由しないとたどり着かない徳島は遠いのだが、飛行機だとこんなに早いのである。
結局、ドリンクサービスのあと、また席を立ってシールをお願いすることに。 無事3枚もらったけど、結局今回も都道府県話などとてもできず。 やっぱり今度は那覇に行ってゆったり話をしてみようと思う。
そうこうしているうちに羽田が近づいてきた。
今日は南側からの進入のようだ。眼下には、湊川橋梁をはじめとした上総湊の街並みを一望できた。
富津岬へ来ると、海に黒い模様が見えた。これは富津名物のノリ養殖のいかだだそうだ。 が、正直この模様は空から見ると気持ち悪いかな。。。
ほぼ定刻の12:58に羽田空港へ到着。西から来たJL456便であったが、到着は北ウイングであった。なんとこの後この飛行機は旭川に行くらしい。ご苦労なことですな。
これで比較的ゆったりと過ごした出張は終わりだったのだが、この日は14時からマンションの総会、そして夕方からは翌週のイベントのリハーサルと、日曜だというのにあわただしく過ごしました。
さて、これから4月までは一年で一番忙しい時期。がんばって行くとしましょうかね。
