出張も無事終了し、あとは帰るだけである。
帰りは毎年同様新幹線にするつもりであったが、ちょうどエクスプレス予約のグリーン特典がひかり号のグリーン車に乗れる分だけ貯まっていたので、グリーン車で帰ることにした。
エクスプレス予約は昨秋広島に行った時少しでも安く行ければと思ってビューカードの初年度無料プランで申し込んだのだが、意外に便利で、年会費1000円払っても十分元が取れると思う。もっと早く入れば良かったな。
ひかり号は1時間に2本しかなく、しかもコンセント付のN700系は半分強という感じで不便であるが、うまく時間を合わせて京都16:56発のひかり476号に乗る。
車内はそれほど混んでおらず、隣席は東京まで空席だった。
照明の雰囲気初め、明らかに普通車と空気が異なるが、とはいえのぞみ号ではないので、比較的カジュアルな感じはした。 ただそれだけで、特別なサービスは一切なし。今回グリーン料金はタダだからいいけれど、庶民にはやっぱり高い存在だよな。
しかも、金曜の夕方なのでのんびり過ごそうと思ったのに来週頭の緊急の案件の対応でひっきりなしに電話がかかってきて全然座れないし…orz ただ普通車だと同類の人は沢山見かけるのだが、グリーン車はほとんどいなかったのは、やっぱりドサ回りする社畜はグリーン車には乗ってないってことね（泣）
グリーン特典の乗車券。ネット上で完結できるので便利だ。
東海道新幹線は全ての列車が270km出すので、走行中はのぞみ号で帰るのと大差はないのだが、浜松、静岡と停車し、かつ各駅で通過待ちで5分ほど止まるので、結構時間がかかる。
ただ、停車中に外へ出て売店で買い物したりというのはのぞみ号では味わえない体験であり、このくらい適度に休憩があった方が楽な気がする。
それにしても、通過駅の利用者は各駅で通過待ちは食らうは本数は無茶苦茶少ないはで堪ったものではないよね。 今回乗ったひかり476号はグリーン車こそすいているが、普通車は自由席含めて満席のようで、椅子に荷物を置くなというアナウンスがひっきりなしに流れていた。本数が少ないとこうなるよね。
やがて日も暮れ、19:40東京着。 2時間44分とのぞみ号で行くよりも20分以上遅かったが、一昔前の220km時代の最速ひかり号とそう代わりない時間なので全く苦ではなかった。
ただ、まあグリーン車は自腹では今後も乗らんな（苦笑）普通車で十分だわ。
