の続き。
神輿洗が全て終わるのは21時過ぎなので全部見ていたら日帰りできないので今回は宿泊する。宿泊する先は定宿のベッセルホテルカンパーナ京都五条である。
昨年12月以来気づけば11回目の宿泊だ。
八坂神社からの帰りを考えたら祇園なり四条河原町のホテルのほうが便利なのだが、結局いつものホテルを選んでしまいました。
日~月の宿泊なので1泊10000円ちょっととそこまで高くはなかったが、ふるなびのふなびトラベルポイントを使ったので実質支払いは4000円ちょっととお安く済んだ。
【京都旅行・宿泊無期限】旅行ポイント京都市ふるなびトラベルポイント | 京都府京都市 | ふるさと納税サイト「ふるなび」
ふるなびのトラベルポイントは期間無制限なので、宿代が高騰する中お得に宿泊する貴重なツールだと思う。
コンフォートツインルームに宿泊
いつもの見慣れた外観に実家のような安心感を感じるね。
今回、ふるさと納税のポイントを使うために初めてホテルへ直接予約をしたのだが、そのせいかスタンダードシングルルームの予約だったのだが4階のコンフォートツインルームにアップグレードされた。
コンフォートツインルームは初体験であるが、真ん中の広めの部屋だった。
部屋の広さは22.5平方メートルとスタンダードツインルームとそれほど差はないのだが、横に細長い間取りのせいか結構広く感じる。
反対側からのアングル。ベッドエリアと机のエリアが分かれているのでちょっと高級感を感じるね。
デスクはほかの部屋同様広くて、翌朝のリモートワークにも重宝した。ベッドサイドの小さな机と椅子は他の部屋ではほとんど使わないのだが、この部屋の配置だとベッドのすぐ隣なのでテレビを見るときなど意外に使う機会があった。
ベッドはスタンダードツインと同じ幅120cm。ベッセルホテルのベッドは寝心地が本当に素晴らしくて快適な一晩を過ごせました。
バストイレは他の部屋と同じ。大浴場があるのでそちらで汗を流してさっぱりしました。
真ん中の部屋なので外の景色は望めないが、吹き抜けに面して窓があるので息苦しさは感じない。ただ枯山水の庭が見えるなど工夫はされていたが、思いのほか日の光は入らないもので、朝になっても結構薄暗かった。まあないよりはましくらいだね。
まあ1人なのでこんなに広くなくたって良いんだけど、神輿洗に行く前に早めにチェックインしたこともあり、のんびり体を休めたりすることができたのは良かったです。
新作が加わったこだわりの朝食
翌朝は月曜で会社である(泣)なので本当であれば朝ごはんなど食べずに6時台の新幹線に乗れば朝会社には間に合うのだが、このホテルに泊まって朝食を食べないなどありえない(笑)ので、朝食を食べ、朝一の会議にリモート出席してから東京に向かうことにして、6時半のオープンとともに1階のダイニングスペースへ。
いつもながら和洋多彩なメニューが揃っているが、今回目を引いたのがうなぎの蒲焼きざみ。土用の丑の日の限定なのかなと思ったのだがどうもここ最近置き始めた新たな定番メニューらしい。ねぎとろ丼に加えてうなぎの蒲焼丼も食べられるとは、そして来るたびに新メニューが増えていくこのベッセルホテル、本当におそるべしである。
そんなわけでうなぎを堪能。美味しかった!
デザートはなんと新メニューとしてもなかがあった。すごいなぁ。
ただ朝からもなかって気分ではなかったので、昨年あたりから定番メニューになった大好物のマンゴーをたっぷりよそって頂きました。夏場はやっぱりマンゴーだね。
2021年の消費期限偽装でしばらく出禁になっていた進々堂のパンであるが、禊が済んだみたいでまた出すようになってた。せっかくなので一口頂いたけど、美味しかった。本当、このホテルの朝食は何から何まで全て美味しい。大満足でした。
ベッセルホテルカンパーナ京都五条のまとめ
今回も快適な宿泊だった。コロナ禍に比べるとだいぶ高くなったが、土日泊を外せばまだリーズナブルな値段で泊まれるし朝食も美味しい。空いてればアップグレードしてくれるし今後も京都の宿泊候補のトップを走り続けるだろう。ただ来年の海の日3連休を予約しようと思ったら18000円くらいするんだよね…。来年の祇園祭は違う場所になるかも。
京都駅の山鉾の名前が並んだ提灯に祇園祭の余韻を感じながら新幹線で東京へ。午後は会社へ出社し(泣)今年の祇園祭旅行これにて終了です。
来年はなかなか日取りが良くなくて神輿関係の神事は完全に平日になってしまうのが残念だが、すでに書いたように後祭の曳き初めや宵山が海の日の3連休なのでそこは必ず行きたいですね。
(おわり)