たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

続・京都出張シリーズ(3):御宿 野乃京都七条

今回宿泊したのは御宿 野乃京都七条である。

【公式】天然温泉 蓮花の湯 御宿 野乃京都七条 / ドーミーイン和風プレミアムホテル

JR「京都駅」中央口より徒歩約7分、京都市営地下鉄「京都駅」A-5出口徒歩約4分。館内は華やかな山吹色で飾られた、観光・ビジネスの旅をよりお楽しみいただける和風ビジネスホテルです。

御宿 野乃京都七条はドーミーインのプレミアムブランドホテルとして2021年1月にオープンしたばかりのホテルである。

ドーミーインはご存じ出張リーマン憧れのブランドであり、さらにプレミアムとなれば期待は否が応でも高まるばかりであるが、プレミアムブランドであるが故にコロナ禍であっても結構強気の価格で、平日泊でなんとか規定内で泊まることができた。確かそれでも1泊朝食付9500円位してて、普通のビジネスホテルなら5000円もしないで泊まれるのに…とちょっと罪悪感を感じたが、会社の規定内ではあることは間違いないので気にしないことにした(苦笑)

コロナが落ち着けば土日などは平気で20000円くらい行っちゃうかも。

外観・ホテル設備

ホテルは七条高倉の交差点に面しており、京都駅からはやや離れているが十分徒歩圏である。バスだと七条河原町が一番近い。

2年前に泊まったドーミーインも近くの塩小路高倉にあるが、ドーミーインは京都駅に近いこのエリアが気に入ってるのだろうか。

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ホテルはかなり大きく、街中にありながら温泉旅館風。入口を入ると靴は靴箱に入れ、館内は靴を脱いで行き来する仕組みである。

このあたりも旅館風だが、スリッパは希望者のみでうっかり靴下に穴が空いてたりすると恥をかくので注意が必要である。 自分はこの情報を察知していたので今日の靴下の動きは注意してた(笑)

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フロントでチェックイン。スタッフの格好もまさに温泉旅館といった感じ。

ロビーは広く、仕事もできそうな机が並んでいたが電源はなさそうだった。奥にはウェルカムドリンクとしてコーヒーが提供されている。

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エレベーターから部屋に向かう廊下も畳敷きで、和の装飾が随所にされてお洒落である。が、何しろ仕事を終えてよろよろとチェックインした出張リーマン的には靴を履いてないのでちょっと違和感が…。

ツインルーム

今回のプランはお部屋タイプお任せだったのだが、4階のツインルームがアサインされた。

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ホームページによると22.3~24.5平方メートルとのことで、そこまで広くはないが一人で宿泊するには十分すぎる。

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ベッドはサータ製とのこと。部屋の中ももちろん畳敷きなのでベッドは低い位置にある。和風旅館風ではあるが、全てベッドタイプのようだ。

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ベッド手前には2人がけのソファとテーブル、あと1人机とテーブルがあった。

1人机は化粧直し用という風貌であったが、テーブルは広く、電源もあったのでここで残った仕事やWeb会議をすることができた。

今回の出張では2回連続で机なし部屋だったので、今回もどうせ机なしだろうと半ばあきらめてたのだが、逆にこの宿が机ありだったのは高評価である。さすがドーミーインブランド。出張リーマンにも抜かりがない。

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洗面台は非常にあっさりした作りだったが、このあたりは温泉旅館もこんな感じだと思うので問題なし。 トイレは独立しており使いやすい。

ドーミーインと同様バスタブはなくシャワーのみだが、超小さめだった。まあ温泉を売りにしてるのにシャワーを使う人などほとんどいないだろうから割り切ったのだろうけど、ちょっとチープ感がしたなぁ…。

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部屋からは京都タワーのてっぺんが見えた。 京都らしい景色だけど、今は反対側が駐車場だから比較的景色が開けてるけど、今後隣に何かビルが建ってしまえば眺望はあまり期待できなくなるかもね。

蓮花の湯に充実の無料サービス

さて、最大の売りの温泉に向かいましょうか。

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お食事処の脇の廊下を静々と歩き蓮花の湯へ。すごいなこのホテル、でかい。

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(ホテルチェックイン時に渡された案内図)

中は写真撮れなかったのだが、びっくりなのは無茶苦茶広かったうえに、1階だけじゃなくて2階まであったこと。 ホテルのホームページは超あっさりしか書いてないが、お風呂の種類が豊富で、全部入るだけでも時間がかかる。

なかでも2階の瞑想の湯の床は畳敷きだった。湯上りに濡れながら歩いてよいのか迷ってしまいましたよ。 BGMに、そうだ京都行こうでおなじみのmy favorite thingsが流れ、ああ、自分は京都にいるんだと気分が高まり、最高のひと時でございました。

その後はドーミーインならおなじみの無料サービスを堪能。

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お食事処hatagoで夜鳴きそばを食べる。全国一律醤油ラーメンなうえに、この日は夜鳴きそばがあるというのに誘惑に負けて第一旭でラーメンを食べてしまい(苦笑)連続ラーメンだったのだが、乞食なものでつい食べてしまいました…。

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そして湯上り処ではアイスキャンディーも無料提供。いやはや至れり尽くせりのサービスは嬉しいね。

朝食ブッフェ

翌朝。再びhatagoへ行き、こちらも楽しみにしていた朝食ブッフェを食べましょう。

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和洋ブッフェとなっているがやはり土地柄和食が充実している感じ。漬物、おばんざいにぼっかけ、牛肉煮込み、焼き魚や天ぷらなど、ドーミーインブランドらしく品揃えはとても充実。

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そして海鮮丼まであった。まぐろのぶつ切り、イクラ、蟹に、湯葉の醤油ジュレが京都らしい。

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そんなわけで朝からごちそうを堪能です…。

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テーブルからは京都らしいお庭が見えるようになってるのも、まあ作り物だけど気分が出て良いですね…。

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デザートも果物からスイーツまで充実。特に果物のフレッシュさが良かった。デザートは別腹なので、こちらも堪能…。

おなかいっぱいで仕事に支障が出そう…。

御宿 野乃京都七条のまとめ

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いやはや充実した滞在でした。今度は仕事じゃないときにゆったり来たいなぁと思いつつも、ただリピートするかというとちょっとどうかなぁという気がした。

何しろ充実したのは値段が高いので当たり前っちゃ当たり前で、問題は随所に漂うドーミーイン臭がコストパフォーマンスに合うのかというところ。やっぱ所詮ドーミーインだよね、と思った時点で、宿泊料金高すぎる気がするんだよね。

ラビスタ函館ベイみたいに、ほぼドーミーイン臭を排することもできただろうに、そうしてないのはなんでだろう。ここに2万円払うなら、もっと違うところに泊まる気がする。

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あと気になったのは部屋数の多さ。1フロアにこんなにあって、全部で471室もあるとなると、満室だった日はいくら広いといっても風呂も食事も行列になりそうな気がする。

宿泊した日はチェックイン時や食事のリストを覗き込んだ限り1割くらいしか宿泊してなかったようなので、のんびり滞在できたが、これと同じ感じにはならないんじゃないかな。そうなった時にどういう評価になるのか、2021年秋は多少は需要も回復するだろうから、どうなるのか注視してみたいと思います。