たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

京おどりと都をどりをダブル観劇 / 2023.03-04 京都桜ワーケーション(7・終)

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の続き。午後は春のをどりの観劇です。

京おどり in 春秋座

西本願寺を後に佛光寺近くの洋食ますやで食事を取り、佛光寺の桜を眺めつつ、四条高倉から市バス3系統に乗って上終町・瓜生山学園京都芸術大学前(長い…)へ。

春のをどりの一つ、京おどりは、宮川町歌舞練場が建て替え中のため、今年は春秋座での実施となっている。

京おどり|【公式】京都 宮川町

昨年は花見の時間を優先して見送ったのだが、今年は1泊ということもあり、是非にと思ってやってきた。春秋座は正直遠いのがネックだけど…。

そんな遠い春秋座に来るのは初めてだけど、まだ新しく十分すぎるほど立派な設備で快適な観劇ができそうだ。

今回、席が前方か後方しか空いてなくて、思い切って最前列にしてみた。最前列に座ったのは初めてで、座った時にはこりゃ近すぎて失敗したかなと思ったのだが、緞帳が上がると、舞妓さん芸妓さんの息遣いが聞こえてくるかのようなほど姿が近い!これは良い席を取れたなと思いました。

京おどりは芸妓さんの大人な雰囲気の踊りが中心で、昨年見た都をどりとはまた一味違った玄人的な演出がこれはこれで良い。

そして一番の見どころ、フィナーレの宮川音頭へ。出演者が揃ってテンポ良く舞う総踊りの迫力が素晴らしく中毒性が高い。中でも観客と演者が一体となって歌い上げる五番で一番前の舞妓さんのだらり帯をぶつかるがごとくくるっと廻る様が実に美しい。ここは舞妓さんのオンステージだね。

小一時間の舞踊であったが、大満足のひとときでした。昨年見なかったのが勿体なかったな。

祇園甲部に戻ってきた都をどり

春秋座を後に、バスを乗り継いで祇園へ。さすが祇園は観光客だらけだ。そして街には都をどりの提灯が並び、華やか。

都をどりは昨年見たので、今年は京おどりだけでも良いかなと思ったのだが、今年は6年にも渡る耐震工事がようやく完了し、久しぶりに祇園甲部歌舞練場での開催となる。

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となれば、見に行くしかないと思い夕方の公演をハシゴすることにした。

建仁寺へ行く際によく目の前を通ったり、弥栄会館のギオンコーナーを見に行ったことはあるが、祇園甲部歌舞練場に来るのは初めて。唐破風がほんと立派だ。

そのギオンコーナーは、弥栄会館のホテルへの建て替えに伴い、隣接して新設した小劇場に移転した。こちらがその入口のようだ。コロナ禍でずっと休止してたギオンコーナーもようやく再開されたようだけど、2018年に見に行った時から値段はほぼ倍に、また撮影禁止になってしまったようで、ちょっと魅力が落ちたかな。ほぼ外国人向けなので、円安の今、値段は倍になってもしょうがないのかもだけど、日本人にとっても面白かったし、撮影可能だったのはすごい魅力だったのにね。

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さて、歌舞練場に入りますか。

中は昔ながらの落ち着いた雰囲気。そしてほどよい大きさなのも良い。見えないところでは耐震工事などをしつつも、ほとんど変わりない見た目を保つ技術はすごい。

1階のチケットが取れなかったので、2階の2等席にしたのだが、会場がそれほど広くないので2等でも十分すぎるくらい良く見えた。ただ、周りは当日券を買ったであろう外国人ばっかり。まるでギオンコーナーかよ、というくらいで、なのでなんとなくざわざわしてたのが残念だった。

今年の「新華舞台祇園繁栄」と題した京都の四季折々の風景や慶事を取り上げた演目は例年になくわかりやすい。都をどりを代表する、第一景の置歌で舞台がぱっと明るくなり、左右の花道から舞妓さん芸妓さんが出てくる華やかな雰囲気など、京都初心者を始めとして万人受けする感じがする。やはり都をどりを見ないと京都の春は来ない、別格だよな、と思う。

ただ、京おどりの大人な雰囲気や脳内でループ再生するほどの宮川音頭の美しさもまた魅力的であり、それぞれの特色は甲乙全く付け難く、これは来年も両方見ないとダメだ、というか、まだ見たことのない上七軒先斗町祇園東の各をどりも見に行かないとダメだ、と思いました…。

なので、実は来月関係者のお誘いを受けましたこともあり、先斗町へ行って鴨川をどり見に行きます…苦笑

京都桜ワーケーションを終えて

113系117系の引退と重なり、最初考えてた計画よりは花見の予定が減ってしまったのだが、昨年見に行けなかったインクラインも行けたし、満足なワーケーションでした。ただ、あんなに桜が早く咲くとは思わなかったな。来年も行きたいけど、いつ行けば良いのかが悩ましい限りだ。

しかしびっくりしたのは、ここ数か月で京都はこんなに外国人ばかりの街に戻ったのかということ。あのコロナ禍で誰もいない頃に比べると、人が多いのは喜ばしいのだけど、バスは混むし値段は高騰するしで、あのコロナ禍の観光地を独り占めしていた頃が懐かしかったりする。

ただ、困るのがホテル代の高騰だ。今はまだ旅行支援もあるし、始まる前の激安だった頃の予約があるからいいけど、これがなくなった時にはマジで京都のホテルは外国人に占拠され、もう泊まりがけで来るのは難しくなるのではないか、という気がしている。

まあ京都なら日帰りでも来れるから良いけれど、貧乏になった日本は寂しいなぁ…。