コロナ禍の水際対策もようやく終わりが見えてきた2023年ゴールデンウィーク、自分も久々に海外に出かけてきました!
海外に行くのは2019年12月の上海・蘇州以来なので3年半ぶり。もう2度と海外に行けないのかと思ったくらい長かった…。
久々の海外の行先は台湾
もともと、5類移行が2023年GW後ということだったので2023年夏休みにはどっか海外へ行こうと思っていたのだが、2023年に入り旅行ブログやSNS界隈でも海外に行き始める人を続々と見かけるようになると自分もどこかへ行きたくなり(苦笑)、夏休みまで待てずGWにどっかへ行こうと思いだした。
ただネックなのは円安、そして燃油サーチャージの高騰。ピーク時なので特典航空券を使いたいところ、一時よりはやや落ち着いたものの、例えばヨーロッパへ行こうものなら10万近くサーチャージを払わねばならず、特典航空券の旨味が全くなくなってしまう。
なのでまず考えたのは燃油サーチャージを取らないシンガポール航空を使って出かけることであったが、ANAのサイトではNH便が飛んでる場所にはなかなかSQ便を特典航空券の候補便に出してこない。いろいろ工夫したのだが満足の行くプランが出ず断念した。
となると燃油サーチャージが安い韓国あるいは東アジアが良いだろうと思い、韓国は興味がないので香港と台湾にANA特典航空券の空席待ちを適当に申し込んでみた。
すると、香港はあっさり落ちてきたのだが、あっさり過ぎて4月のサーチャージ値下げ前だったので悩んだ末一旦スルー。4月になって台湾が落ちてきたので、台湾に行くことにした。
何分3年半ぶりの海外。何かあった時の対応などを考えると台湾は安心感があり、海外旅行のリハビリにはもってこいである。台湾は気づけば2018年12月以来4年半もご無沙汰であり、楽しみだ。
今回の旅程は以下の通り。
5/2 NH851 HND 9:50→TSA12:25
5/3 NH854 TSA16:50→HND20:50
5/2なら休めるだろうと思い1日早い出発として、一人旅なので1泊の弾丸旅にした。とはいえ近い台湾なので1泊でも十分だ。
ピークシーズンなのでエコノミーでも23000マイルかかったが、JALだといつでも取れる代わりに往復で50000マイルくらいかかってしまう。JALの特典航空券に必要なマイル数のインフレ度合いははっきり言って酷すぎ、台湾に制度改定前の往復20000マイルで行ける日程など週末旅行ではまず見かけなくなった。ここ数年JAL派だったけど、国内線の特典航空券も同じ仕組みになっちゃったし、正直もうJALでマイルを貯める意義はなくなっちゃったなと思う。
台湾では初訪問の新竹へ
さて、台湾は4年半ぶりとはいえ8度目なので、今回は台北以外の場所に行ってみたくなった。
最初は古都台南に行こうかと思ったのだが、さすがに台北から台南は台湾新幹線使っても乗り継ぎ込みで2時間以上かかり、行って行けなくはないがだいぶ慌ただしくなりそうだった。となるともっと近い台中にしようかと思ったのだが、ガイドブックを見たが台中はあんまりそそらなかった。観光スポットが台中の駅から遠いのも弾丸旅にはネックである。
そこでもうちょっと近いところに面白いところはないかなと思ったところ、新竹に目が留まった。
新竹は台北から80キロほど離れた街で、台湾のシリコンバレーとも呼ばれるIT都市、あとビーフンで有名、くらいは自分も知ってたのだが、調べてみると日本統治時代の建物が多く残り、観光的にもなかなか面白い街のようだった。台北から1時間ちょいと近く、また主要なスポットが全部駅から徒歩圏内というのも弾丸旅には持ってこいである。
そこで1日目は台北から新竹に直行して新竹観光、2日目は台北でまだ行ったことのない場所観光というスケジュールができあがった。
そんなわけで久々の海外旅のスタートです。