さて、今回のワーケーションのメインイベントである花見旅です。
まずは3月31日、金曜日の記録から。
祇園白川のソメイヨシノ
午前使っていたコワークスペースからタッセルイン京都 河原町二条へ移動する途中、昨年も立ち寄った祇園白川の桜を見に行った。
いやはや、月並みな場所だけど、やっぱり綺麗だね~。京都らしい雰囲気も素敵です。昨年は曇り空だったけど今年はスカっと晴れて、尚更桜が映えて綺麗でした。
ただ、まだ3月だというのに、ちょっとピークを過ぎた感じだったのがびっくり。今年の桜は咲くのが本当に早すぎる。
そしてびっくりしたのは外国人の多さ。いつの間にこんなに京都は外国人だらけになってしまったのか…。
「食堂・弁当・酒 エソラ」のおばんざい定食
この日の昼食は麩屋町二条の「食堂・弁当・酒 エソラ」へ。
以前は別の場所で営業していたそうだが、数年前にこちらのマンションの1階にオープンしたそうだ。カウンターもあってビジネス客も普通に食事をとっていて、自分のような一人客でも気軽に食事をとることができる。今回宿泊するタッセルイン京都 河原町二条からも近いのでぜひにと思ってやってきた。
ここでなんといっても食べたいのは「おばんざい定食」(980円)だ。早速注文。
メインディッシュが9皿にものぼるおばんざいというインパクトのある定食だ。がっつり量を食べる感じではもちろんないが、一つ一つが丁寧に作られたおばんざいはバリエーション豊かでリーズナブル。美味しくいただきました。
東寺夜桜ライトアップ
仕事を終え、113系・117系に惜別乗車した後、京都駅八条口から徒歩で東寺へ向かった。
世界遺産東寺は京都観光では欠かせない場所であるが、自分は修学旅行時に行った後は、2017年に朝散歩で訪れた程度で、京都駅から近そうで遠いこともあり縁遠い存在であった。
今回、ちょうど夜桜ライトアップをやっているので、行ってみようと思った次第である。
慶賀門で流れ作業のごとく1000円払って中に入る。えーとこれ何のお金だっけと思わなくはないが…。
さすが人気観光スポットだけあって人が多かったが、境内は広いので混雑感はあまり感じない。
さて、庭園の桜です。
東寺のシンボルともいえるしだれ桜の「不二桜」。まさに今が満開。背後の五重塔と良い対比になって、素晴らしい景色を形作っている。これは見事だ。
五重塔と桜。これほどマッチした被写体があるだろうか。やはり東寺の五重塔は別格だよなぁ。こりゃ1000円払うだけの価値はありますわ。
最初はライトアップした桜見ても桜の美しさなんか飛んでしまうのではと思っていたのだが、五重塔や夜空が良い引き立て役となって、ますます桜の美しさを増していたように感じた。アップの写真の美しさといったら!本当に素晴らしかった。日本人で良かったなぁ。
恐らく修学旅行以来のはずの講堂や金堂の国宝たちも久々に見ることができ、大満足の東寺訪問でした。ここも月並みのスポットであるが、月並みだけの魅力はあると思う。
さて、翌日も花見旅です。