往路は羽田7:10発のCI223便。 一番端の114番ゲートからの出発であった。
機材はA330-300・B-18307号機。 チャイナエアラインもA330も初めて。スタアラでもワンワールドでもないキャリアに乗るのは久しぶりなのでちょっと楽しみである。
さて今回の座席は…。
ビジネスクラスでございます。
前回のソウル日帰りが予想以上にくたびれたので、バイマイルを増量購入しまして45,000マイルそろえてビジネスクラスにした。
とはいえバイマイルにかかった費用は6万くらいで、この時期日系のエコノミーを使う場合と実は大差はない。 GW中とはいえ翌日予定もあるので、結果的には正解であった。
席に着くと早速ウェルカムドリンクで烏龍茶がサービスされる。 日系にはないサービスで嬉しい。
定刻より少し早く出発するも、D滑走路からの離陸だったので空港内を20分近く走り回り、7:20過ぎにようやく台北に向けてテイクオフ!
窓側席だったものの、左側だったので太陽が眩しい…。
今日は全体的に曇り空で、眼下の景色はあまり楽しめなかった。
A330のビジネスクラスは全36席。今日は10席ほどと空いていた。
シートピッチは132cmと台北までであれば十分すぎるスペック。 シートTVも10.4インチとかなり大きい。
リクライニングはもちろん自動。PC電源もついていて、至れり尽くせり。 エバー航空とともに、台湾系エアラインのサービスの良さは感心する。 マイル目当てに日系を選択するのがバカバカしくなってしまうくらいだ。
さて離陸後30分ほどで朝食の時間。 日系だと1時間近く待たされるのだが、手際の良さに感心。 てか何で日系は1時間かかるんだろう…。
朝食は和洋食からの選択で、体に優しいお粥のある和食がオススメのようであるが、普段通り洋食を選択。
・プレーンヨーグルト
・メインディッシュ ベジタブルスクランブルエッグとブレックファーストステーキ
・パン各種 バターとジャム
・季節の新鮮果物
朝っぱらからステーキってのが面白いが、全体的に軽めのあっさりしたメニューで美味しく頂いた。
まだ飛行機は紀伊半島沖を飛行中。 もう冬ではないのだが、今日の飛行時間は離陸後3時間半と思いのほか時間がかかる。 眠いので機内をチェックしたら寝ることにしよう。
ということでエコノミークラスを覗いてみたら…
無残なほどガラガラ…。 Bコンに10人もいなかった。これじゃ277席のエコノミーに全体で20人くらいしかいないんじゃ…。
いやあ、これじゃ大赤字だよな。大丈夫かチャイナエアライン。 やはり朝7:10発だと台湾人の利用は期待できないので、日本人利用の少ない繁忙期の逆方向とかは結構厳しいのかもしれないが、それにしても…。
こんなんだったらエコノミースリーパーしてたほうが楽だったか?(笑)
見た目ライフラットに見えるビジネスクラスであるが、リクライニングは最大でこの程度。 まあ短距離だし中途半端な斜めフラットよりはむしろ寝やすい。
てことで1時間ちょっとうとうとと。
冷たい烏龍茶でリフレッシュ。 お菓子とかは出なかったが、むしろこのくらいで放置プレイしてくれたほうが朝イチの便は助かる。
さて、いよいよ台湾です!
台湾も今日は全体的にどんより曇り空のようであるが、幸い雨ではないようだ。
左手に圓山大飯店を見下ろすと、定刻よりも15分ほど早く、9:45に台北松山空港に到着。
いやあ、チャイナエアラインのサービスはなかなか良かったです。
1泊2日以上だったら日系のエコノミー割引運賃でビジネスに乗れるし、香港とかも乗り継ぎをうまく使えば時間のロスも少ないし、あんまりメリットのない日系をやめて今度からチャイナエアラインメインにしようかなあ…。
アナウンスで放射線検査があると言っていたが、そんな感じはなく、入国審査は早すぎて審査官の準備すらできておらずちょっと待って1番で通過。
預け荷物もないので到着後6分で外に出れました(笑) いやあ、台北松山空港は便利!
さていよいよ11か月ぶりの台湾です!!