突然であるが大阪へ行く必要があり、14日に日帰りで行ってきた。
本件、本来は行く必要がなかった案件であり、貴重な1日と交通費を使って行く話ではなかったので、仕事的には断腸の思いであるが、個人的にはうきうき出張である(笑)。
朝から晩まで仕事なので、羽田7:00発のNH13便と関空21:25発のNH150便を特割で予約。特割なので便の変更ができないリスクはあるが、往復で2万円かからず安く済んだ。
朝、5時20分に自宅を出て、地下鉄に乗り一之江駅5:40発の高速バスに乗り羽田へ向かった。道路はがらがらで、定刻より早く6:08に第2ターミナルへ到着。
4月の平日ということもあって出発階もがらがら。優先検査口を使おうと思っていたのだがあまりにがらがらなところを優先口に行っても…と思い、無難に一般の検査口を通り、2タミ開業後初利用となるsignetへ向かった。
中は広く、新しいので気分が良いが、調度品や雰囲気とかは1タミ時代とほとんど変わらない。ただ気になるところは、東向きなので窓側が思いっきりまぶしいことである。これでは朝仕事をするのはちょっとつらいかも。
ということで時間になったので搭乗口へ向かう。今日のNH13便はB747-400D・JA8955号機であった。
PLT会員の特権ということで非常口のB席を確保していたのだが、今日は結構混んでいて両隣の客に囲まれてかなり窮屈。また荷物をいっぱい持っていたのだが非常口なので座席下にも格納できず収納に難儀した。国内線なんだからPLTの特権なんかに目もくれず後方窓側でマターリすればよかったなあとちょっと後悔した。
離陸後イヤホンを出して音楽を聴くことにする。普段は音楽は聞かないのだが、今月は7chで夏川りみの特集をやっているのである。夏川りみファンとしては聴かねばならぬ。
そもそも、私が夏川りみファンになったのは、欧州出張のときNH便でこれまた夏川りみの「沖縄の風」を特集していたからである。このときは隔週で欧州へ行っていたのでトータルで30時間くらい聞き続けていたと思う。これが影響してすっかり気に入ってしまい、久々にCDまで買ってしまったくらいだ。
そんなことを思い出しながら聴いていたが、国内線は昔ながらの空気式イヤホンで聞き取りにくいし、AVODではないので途中からとなってしまい、期待していたほどでもなかった。そのうちうとうとしてしまい、気づいたら伊丹に着いてしまった。結局、1周全部聴いたのかどうかもよくわからなかった。
伊丹到着は8:05。さすがに飛行機は早い。このあと、モノレール~阪急~環状線と乗り継ぎ目的地へ向かった。
さて仕事は何とか無事に片付き、関空へ向かう。ラピートにタッチの差で乗り遅れ、新今宮20:12発の南海特急サザンで泉佐野へ行き、急行に乗り継ぎ関西空港駅には20:55に到着した。
この時間は羽田行しか便がなく、すぐにセキュリティチェックを抜けることはできた。ただお店が何もやっておらず、空弁もおみやげも買うことができなかった。この時間、結構帰宅組も多いはずなのだが、おみやげはどうしているんだろう。
ということでかろうじて残っていたサンドイッチを売店で購入し、時間もなかったがsignetへ行った。
関空は以前上海からの乗り継ぎで使ったことがあるが、このときは時間がなくてsignetに入ることができなかったので今回が初の利用である。中はそれほど広くなく、結構席が埋まっていた。時間もなかったので慌しくジュースとサンドイッチをいただき、そそくさと搭乗口へ向かった。
今日のNH150便はB767-300ER・JA8358号機である。前回上海からの乗り継ぎでNH150便に乗ったときと同じ機材であった。
今日は満席ということで振替募集もしていたようである。ただ次の便だと自宅まで帰れないので、予定通りこの便で帰ることにする。
NH150便は国際線機材で運航されており、ビジネスクラスも普通席として開放されている。今回PLTの特権でビジネスクラスのシートを確保している。ただこの機材は旧タイプなので、それほど豪華というわけではないが、足が伸ばせるのは楽であり、のんびりとくつろぐことができた。
また国際線機材なのでイヤホンは電気式であるので、今度こそ夏川りみを…と思ったのだが、途中で爆睡してしまい、またもや中途半端になってしまった。
羽田には22:35に到着。前方なのですぐに出られた。こういうときはPLT様様だなあと思う。
2タミは乗降分離されているので、到着ロビーに向かって淡々と歩く。以前の羽田は賑やかな店もいっぱいあって楽しかったのだが、セキュリティ上やむをえないとはいえ、ちょっとさみしい。
22:50発のバスには余裕で間に合い、日付が変わる少し前に帰宅。
楽しい出張ではあったが、とりあえず疲れた。めちゃめちゃ眠いが、明日まで持つのだろうか??