2日目のメインイベントは香港ディズニーランドである。
2年半ぶり、今回ではや5度目であり、もう「戻って来たなぁ」と思える場所である。
値上がり続くチケットはKKDay経由で安く手配
しかし、来るたびに値段が上がっていくのが入場チケット。2年半前は539HKDだったのに現在は639HKDになっている。 日本円に直すと約9000円!
さすがにこれはないわ…と思っていろいろ探すと、エアポートエクスプレスに乗るときに使ったKKDay経由だと、約1500円引きになることがわかり、今回あらかじめ手配をしておいた。
【特別価格】香港ディズニーランド 1デー・チケット(1日 / 2日)
大人気の香港ディズニーランド1デー・チケットをKKdayではお得な特別価格で提供中!事前に予約すればQRコードの提示だけですぐに入場可能、現地でチケット売り場に並ぶ必要がありません。スペース・マウンテンやプーさんの冒険などのアトラクション、美しいパレードや花火を満喫しましょう!
これでも東京ディズニーランドとどっこいどっこいなんだけど…。
入場ゲートまたは入場ゲート横のカスタマーリレーションセンターでQRコードを見せればOKなので、非常に便利。 香港ディズニーを訪れるのであればチケットカウンターで買ってはいけませんな。
ディズニー感がなくなっていくHKDL
ちょうど3月で卒業旅行シーズンだからか、最近香港ではあんまり見かけた記憶のない大学生と思しき若い日本人女性の姿もあちこち見かけるなど、華やかな雰囲気な香港ディズニーランドではあったが、驚くことに、土曜日だというのに営業時間が10:30からであった。
東京でも1月の平日は10時オープンとかあるけれど、土曜で10時半とは驚きである。 さらに…。
香港ディズニーランド鉄道はメンテナンスかクローズで…
眠れる森の美女城の周辺は工事で近づけず…うーん、自分は別に良いけれど、これじゃ日本人はがっかりしちゃうね。
まあ、中華圏からすると2月の春節が書き入れ時なので、この時期が一番閑散期なのかもしれないけど。 そして、次に驚いたのはこちら。
トゥモローランドといえば、いつ行ってもすいていて何度も体験できる「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」を毎回楽しみにしていたのだが、なんと2017年8月末でクローズしてしまっていた。
代わりに3月に「アントマン&ワスプ」なるアトラクションができるらしいのだが、うーん、知らん…。
そしてその奥には「アイアンマン・エクスペリエンス」なるアトラクションができていた。 せっかくなので体験する。ファストパス対象だったはずなのだが配っておらず、10分ほどで体験できた。
内容は香港版スターツアーズといった形で、香港を舞台に戦うシーンは香港観光客としては見ごたえがあって楽しかったが、いかんせんスターツアーズのあの上下動がダメ。特に苦手な娘はグロッキーに…。
両方とも「マーベル」ブランドのアトラクションで、どうやら中華圏はいわゆるディズニーブランドよりもマーベルのほうが人気があるらしく、今後の香港はマーベル推しになるのかもしれない。
マーベルは日本ではUSJとの兼ね合いで東京でアトラクションとして出すにはいろいろ課題があるらしいし、マーベルが好きな日本人は楽しいのかもしれないけど、夢と魔法の王国感が好きだった良かった自分としてはなんかイマイチ…。 まあバズが夢と魔法の王国感を出していたかというとそんなこともないのだけど。
さて、今回はキャラグリ天国HKDLを代表する「ファンタジーガーデン」に嫌がる娘(笑)を拉致してツーショット撮影してみた。
ちょうど、6年前に撮影したプーさんがいたのでパチリ。
自分はそう変わっていない(つもり…)なのだが、娘は大きくなったよなぁ…(しみじみ)
ただ、このファンタジーガーデン、朝だっただけかもしれないが、プーさんしかいなかった。1番最初に行った時はキャラだらけだったのに。 こんなところもちょっとがっかりだった。娘も反抗期突入だし、次回行くかどうかは考えちゃうな…。
それでもHKDLは楽しい
それでもHKDLは全体的に人は少ないし、のんびりした雰囲気が自分は好きだ。
朝11時にこれだけガラガラなイッツアスモールワールドを楽しむことは東京では決してないだろうし、
香港でしか楽しめないミスティックマナーは今回も2回体験したけど、体験するたびに新しい発見が楽しめて面白かった。
今回はガツガツとアトラクションをこなすのではなく、買い物や休憩も挟みながらのんびりと楽しみ、普段よりも少し早めの18時半ごろに退園。
入場料を考えると元を取れたのかは若干怪しいが、まあこんな休日の過ごし方もありなのかな。 ちょっと暑いくらい天候にも恵まれたし、娘も満足してくれたようなので、まずは良かったです。