ディズニーホテル宿泊者は、Stay and Play for 2 Daysという特別オファーがあって、1日目に買ったパスポートが翌日も使えるという嬉しいサービスがある。
香港ディズニーランドは平日(295HKD)と土日(350HKD)でパスポートの値段が違うので、土~日で入るより金~土の方が安い。 そんなわけで、荷物を置いた後早速ディズニーランドへ行くことにする。
ホテルからディズニーランドのバスターミナルへはディズニーキャラクターがいっぱいのシャトルバスに乗って5分ほど。
見えてきましたよ~。 漢字なのがいかにも香港である。 ただ流れる音楽は当たり前だが舞浜と同じなので、TDLに来たような気もしなくもない(苦笑)
ここからゲートまでは結構歩く。ちょっとしんどい。 ちょうど空港からの離陸コースになっていて、飛行機が通るたびに娘が「あ、ヒコーキ!北海道かなぁ(→嫁が教えこんだらしい。なんじゃそりゃ)」と叫ぶので進めない…。 ちょっと英才教育し過ぎたな。。
ミッキーの噴水がお出迎えです。
早速入場します。
ゲートのすぐ先には香港ディズニーランド鉄道駅がある。 今日は乗らないので、先へ。
今年はクリスマスイベントが28日からと遅かったので(・ω・)だったのだが、クリスマスツリーはすでに飾られており、店もクリスマス一色だったので結構見ていて楽しい。
古きよきアメリカを再現したメインストリートUSAをそぞろ歩き。 奥にはかわいらしい眠れる森の美女の城も見える。 なかなか雰囲気も良い感じ。
ただすいていると言われていた香港ディズニーランドであるが、意外に人は多かった。
早速向かったのは、トゥモローランドにあるパズ・ライトイヤーのアストロブラスター。
東京では大人気らしい(自分は行ったことないが)が、ここでは何と待ち時間5分!素晴らしいということで入ってみる。
最初は何がなんだかわからなかったが、的に当てるコツがわかってくると無茶苦茶楽しい!これは面白いわ…と夫婦でバンバンやっていたら、真ん中で大泣きしている娘が…あ、ごめん(苦笑) 娘はお化けが出た~と大泣きであった。ごめんね。。。
結局嫁は3級の一級戦士、自分は大物を1発当てたみたいで4級の行星機師だった。やったね♪
続いてファンタジーランドへ。 前回東京で入れなかったプーさんのハニーハントへ行こうとしたが、ここでも人気のようで35分待ちだったので諦め、4月に出来たばかりのイッツアスモールワールドへ行く。小小世界か…そのまんまですな。
ここは20分待ちで、すいている時の東京より混んでいる感じであった。
ところが困ったことにバズに懲りた娘が「おしまい~」と叫んで泣き出した。 うーむ、東京ではじっと見ていたのに。アトラクションにトラウマを持つようになってしまったか!?これはまずい…。
ここの特徴はディズニーのキャラクターが参加しているということだったので、てっきりディズニーエリアがあるのかと思ったら、ところどころに紛れ込んでいるだけで見た感じ気づかなければわからないなあという感じであった。
日本語の小さな世界が聞こえてくると、やっぱりちょっとほっとする。
地元なだけあって中国は大きかった。
結局我が娘は最後まで泣きっぱなしであった。 前でビデオを撮っていた家族の皆さん、ホントすみません…。 でも終わったら泣きながら「楽しかったね~」と言い出した。 キミはいつから社交辞令というのを覚えたんだ!?
外へ出るとすっかり日も暮れていた。
幻想的で美しい。
ちょっとホテルに戻るには時間が足らないので、ここで花火を見ることにした。 東京ではかなり前から並ばないといけないが、ここではちょっと前でもそれなりに良い場所が取れるのが嬉しい。
肝心の花火は、直線的な花火が多くてなかなか写真が撮りづらいのが難点であったが、なかなか綺麗で楽しめた。
てことで花火が終わるともう閉園である。 まだ時間は7時15分過ぎ。早いなあ…。
噴水も見事にライトアップされていた。
予想よりは混んでいたがそれでも東京よりはすいているし、個人的にはなかなか楽しい1日目であった。 ただ、中国語が飛び交う以外は舞浜にいるような錯覚もしばしば(最近は舞浜でも飛び交っているし)。 まあ逆に言えば香港ディズニーランドに関する悪評は実際全く感じなかったわけで、もっと日本人なんか注目してもいいと思うのですが。
夕食はホテル内のハリウッドアンドダインというカフェテリアでテイクアウトしてみたが…
日式うどんらしいですが、スープはとんこつスープっぽいし、なぜかメンマとコーンが入っていたりするし、よくありがちな意味不明な日式であった。
ボロネーゼであるが、なんか麺がさっきのうどんとあまり変わらんような…。 てことで、決してまずくはなかったけどなんかイマイチな食事でした。
ここに限らず香港だから食事は全て美味しいのかと思ったけどそうでもなかったのがちょっと残念。
(つづく)