7月から仙台で仕事があり、8月、9月と仙台へ行ってきた。
8月は日帰りだったのだが、9月は金~土と仕事だったので、宿泊することにした。 仙台に泊りがけで仕事に行くのは4年半ぶりだ。
まず、東京7:56発のはやぶさ101号に乗車し、仙台へ向かう。 東北新幹線はいつも混んでいるのだが、幸い窓側の席が取れた。
今年の東北地方は台風が何度も襲うなど天候がすぐれない日が多かったが、今日は気持ちよく晴れていた。 わずか1時半ちょいで仙台駅へ到着。
到着後は22時までずっと仕事であったが、これは省略…。 日中は暑いくらいだったが、朝晩の清々しい空気は秋の雰囲気。 暑かった今年の夏ももうすぐ終わりだね…。
日中の仕事は沢山人がいたのだが、幸い今日泊まるのは自分だけ。 とはいえ、日中立ちっぱなしで疲れたので、寄り道する気力もなく牛たんだけ食べてとっととホテルへ向かうことにした。
仙台駅に着いたのが22時半だったので、利久はじめ大方の牛たんの店は営業終了のところが多く、まだやってそうな店で駅近くのところを探して、東山という店に入った。
この時間でもちゃんと定食を出してくれるのが有り難い。 牛たんは程よい厚さで、ジューシーで美味しかった。もっとも、値段もそれなりに高かったけど…。
とはいえ、仙台名物を食することができ、満足して今日のホテルへ向かう。
今日のホテルはアパヴィラホテル仙台駅五橋である。
別にアパホテルの回し者でもないのだが、直前に予約したのでここくらいしか手ごろなホテルがなかった。
最近建てられたホテルなので、フロントもシックで綺麗だった。 チェックインすると、ツインルームをアサインしたとのこと。お、アップグレードですか…。
が、入ってみると…うーん、激狭のシングルルームを2つ並べただけだなこりゃ。 これ、1人で泊まってるからまだ良いけれど、カップルとかなんかじゃ絶対泊まりたくないわ…。
ただ狭いことを除けば、ザ・アパホテルな感じではあるものの不満なところは特になく、快適。
2階にある温泉でのんびりと疲れを癒し、とにかく今日は疲れたので寝ることにします…。
朝食は同じく2階のレストラン・彩旬で。 盛り付け写真を撮り忘れてしまったが、和食処なのだが和洋両方とも種類豊富で、店も座敷、カウンターなど席数が多く、なかなか快適に食事を取ることができた。
あまり仙台っぽさはなかったが、まあアパホテルに仙台らしい朝食を期待してはいかんだろう…。
ということで、まさに寝ただけであったが、初日の疲れも癒された。
2日目は9時半に仙台駅集合なので、少し時間がある。 せっかくなのでどこか未乗区間でも始末しようと思い、仙田空港線を往復することにした。
仙台8:02発の仙台空港行に乗り、仙台空港へ。 予想以上に空港利用客が沢山いてびっくり。首都圏民にはなじみの薄い空港ではあるが、100万都市仙台の空の玄関口ということを考えると当たり前か。
9時過ぎに仙台駅に戻り、2日目の仕事へ…。
2日目の仕事は19時過ぎに終わり、あとは東京へ戻るだけ。 急いで土産を買い、19:53発のはやぶさ34号で帰る。
はやぶさ34号は混んでいて、窓側が取れなかったが、まあ1時間半で東京だし充電する必要もないので十分である。
駅弁を食べて、ちょっとぼーっとしているともう大宮である。仙台は近いね。
いつも東北新幹線に乗るときは馬喰町から乗ることが多かったのでえきねっとで特急券を手配し、乗車券を駅で買って乗っていたのだが、今日は大手町の会社に荷物を置きに戻ることもあり、モバイルSuica特急券で乗車してみた。
ガラケーで操作しないといけないので面倒だし、EX-ICと違って控えがないので切符世代の自分にはちょっと心配な感じがしてしまうのだが、取ってしまえばモバイルSuica特急券ははやぶさ号の割増料金がないこともあり、えきねっとよりも1230円も安く、駅弁代が丸々浮いた感じでお買い得であった。 というか、1230円も安いなら、馬喰町から東京まで別払いしたほうが安いわけで、もっと早く使えば良かった。
今まで、iPhoneで使えなかったので今一つな感じのモバイルSuica特急券ではあったが、今後iPhone7でモバイルSuica特急券が使えるようになるとまた違う感じになるんだろうね。
ということで、会社で荷物を降ろして、23時前に帰宅。 2日間、立ちっぱなし、そして土曜が潰れて疲れた出張ではあったが、まずは無事に終わって何よりであった。