たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

富士登山記2013(4):お鉢巡り~日本最高峰へ

最初の予定では頂上でご来光を見ればそれで満足で、後は降りるもよし、お鉢巡りをするもよし、と思っていたのだが、ご来光は本当に疲れも高山病も一気に吹き飛ばすもので、よし最高峰に行こう!と思いお鉢巡りをすることにした。

このあたりはスケジュールに縛られない個人の特権だ。

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歩くと火口の反対側に富士山の最高峰、剣ヶ峰を望むことが出来る。

すぐ行けそうだが、あそこまでは1キロ以上、一周は2.4キロもあるのだ。

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前半は平坦な道が続き、快適な頂上トレッキングという感じ。

眼下には雲海を望み、贅沢の極みだ。

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15分ほどで御殿場口、富士宮口の頂上へ。

ここは山頂郵便局と浅間大社の奥宮がある。

せっかくなので登頂記念の郵便を発送し、浅間大社へお参り。

浅間大社にはトヨタ販社の人達が会社のジャンパーを着て祈祷していた。すごいな。

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剣ヶ峰まではもう少しだが、馬の背と呼ばれる急坂が待ち構えている。

この坂は登山道よりもはるかにキツく、砂が柔らかく何度も転びそうになる。

3700m超えの世界でこの坂は結構厳しいが、何とか登りきると…。

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剣ヶ峰は写真撮影の大行列。

まあ、ここまで来たら撮らないわけにはいかないのでおとなしく並ぶ。

ここは富士山測候所、現在の富士山特別地域気象観測所がある。

登山前に新田次郎の「富士山頂」を読んできたので、ああこれが富士山レーダーのあった場所かと感慨にふけったが、今や無人観測所ってのもすごい世の中になったものだ、と思う。

そして…。

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6:34、日本最高峰の剣ヶ峰に到達しました!

とにかく満足です!

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満足してお鉢巡りも後半戦だが、北半分は結構アップダウンが大きい。

ゆっくりと景色を味わいながら前へ進む。

7時近くなり、風がやむと汗ばむくらい。太陽の力ってすごい。

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眼下を見ると、朝の影富士がくっきりと見えた。富士山に登った人しか見ることのできない特権だ。

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そして遠くを見ると、山々が広がっていた。

ツアーガイドの話を拝借するに、手前に広がる山々は南アルプスで、日本第二位の北岳も臨むことが出来た。

そして右端には八ヶ岳

南アルプスの後方には中央アルプス八ヶ岳の後方には北アルプスも遠望できた。

ガイド氏曰く、夏場でここまでくっきり見れるのは珍しいとのこと。

確かに雲の多い夏にここまで遠くまで見れるのはラッキーなのかもしれない。

次はどこへ行ってみようかな。

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(クリックで拡大)

下手くそですが、3枚つないでみました。

こんな感じな光景が広がっているなんて、なんて贅沢!

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火口には雪も若干残っていた。

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三時間前に通った吉田口の鳥居が見えてくると、お鉢巡りもおしまい。

郵便局や写真撮影で並んだ時間を含めて、約2時間のトレッキングでした。

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三時間前は大賑わいだった山頂の店も、中はガラガラで一息モード。

ベンチには疲れてぐったりしている人も多くいた。

昨日の登山中は全然見えなかった山中湖も、今日はくっきり見えている。

天気が良いのは有り難いが、ちょっと日差しがきついかな。帰りは厳しいかも。

名残り惜しいが、日焼け止めなどをつけて、下山と行きましょうか。

(つづく)