2泊目は複合文化リゾート施設、淡路夢舞台にある「ウェスティンホテル淡路」である。
ここは関西空港埋立ての土取り場跡地を開発したリゾートエリアであるが、いかにも大規模開発、箱モノ行政って感じでウェスティンが場違いなように感じるが、阪神エリアから近いことから近距離リゾートとしてうまくやっているようだ。
またここは2002年のワールドカップでイングランドチームが滞在したことでも有名であり、1階にはそのときのサインが飾られていた。
早速2階へ向かい、チェックインしよう。
明るく、緑豊かなフロントとロビーラウンジ。 ロビーに置かれた花の形をしたソファが可愛らしい。
元々予約した時は日曜泊だったこともあり、SPGのホームページでデラックスツインが11,000円と非常に安く手配できていたのだが、今回は土曜泊ということで、SPGでは20,000円以上になっていた。
なので、JALのエアプラスで「【レイトサマー】部屋タイプお任せ」というプランを予約してある。 朝食付19,000円とそこそこ安いが、部屋がスーペリア、デラックス、ラグジュアリーから予約状況によって提供されるというプランである。
ここはスーペリアでも37平方メートルと広いのでどこでもいいのであるが、せっかくならうpを…と思ってチェックインすると、出てきたのは4階のカード。 ここの客室は4階~10階なので、最下層である…orz うーん、うp失敗かと思ってしょんぼりしていたら「本日はラグジュアリーの部屋をご用意しました」とのこと! なるほど、眺望は我慢してもらうけど部屋はうpしましたよってことですか。 まあ眺望よりは部屋でゆったり過ごす方が重要なので、ラッキーであった。
てことで、早速部屋へ向かいましょう。
各フロアはピンクを基調とした色合いで、コンクリ打ちっぱなし的な外観とは対照的である。
ラグジュアリールームの部屋の広さは46平方メートルと父娘の滞在には十分すぎる広さ。 ソファも机もワイドサイズで使い勝手は最高。 机の脇に無料の有線LANがあり、ネット環境も申し分なし。
ベッドはウェスティンご自慢のヘブンリーベッド。ダブルベッドなので広々!
TVは液晶の32インチであるが、意外なことにCNNとかが映らないようだった。 この棚の中にはお茶やコーヒーが無料で備えられている。
洗面所はシンクこそ1つであるが、広々としていて使いやすい。 バス・トイレは別で洗い場付き、さらにシャワールーム付と、子連れにとっては最高の設備である。 もっとも、今回は温泉に行ったので使わなかったけど…。
4階なので部屋からの眺めはあまり良くないが、海は十分見えるし眺望の良い公園側なのでまあ満足。 真下がプールなので子供たちの歓声が聞こえてきた。 こんなに晴れて暑いとは思わなかったので水着を持ってきてなかったのだが、持ってくればよかったかな。
そんな感じで、広々とした部屋と設備はさすがウェスティンであり、申し分ない。
翌朝。
海の向こうには神戸市街がよく見えた。 今日も良い天気になりそう。1週間延期したのは大正解だったな。
今日は日曜なので、8:30からのスイートプリキュアを見ないといけない(苦笑)ため早起きして7:00の朝食開始とともに会場へ向かう。 2階のブッフェ、コッコラーレへ。
高級感あふれ、明るく開放的なブッフェで朝から気分が良い。 ただしあんまり広くはなく、8時を過ぎた頃には満席で結構混雑していた。 テラス席もあるようだったが、暑いからか使われてないようだった。 ここは子連れの客も多いので、その点でも気兼ねしなくてありがたい。
ここは地産地消をキーワードとしており、淡路島産の牛乳や野菜などが使われていて、どれも美味しかった。 ただし全体的にメニューは多くはなく、4年前のウェスティン大阪のブッフェと比べるとちょっとレベルは落ちるかなあという感じ。和食と洋食は半々くらい(いつも通り和食は食べてないが)
ま、自分にとっては十分で満足のいく食事を堪能した。 全体的に、さすがウェスティンだけあって、非常に満足のいく滞在であった。 これで土曜泊で2人19,000円だったらとてもお買い得である。
ここはスターウッドのホテルの中ではかなりリーズナブルに泊まれるが、神戸から小一時間で着くし、遊び場には事欠かないので、今度は家族全員でまた訪れてみたいホテルであった。