たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

沖縄旅行記(2):ベッセルホテルカンパーナ沖縄(2020年7月)

国内旅行記今回宿泊したのはベッセルホテルカンパーナ沖縄である。

ベッセルホテルカンパーナ沖縄

沖縄県北谷のホテル(全室禁煙)。地上10階に開放感あふれる展望浴場があり絶景をお楽しみいただけます。サンセットビーチが徒歩圏内にあり、ショッピングやグルメが楽しめるデポアイランド内に立地した沖縄の旅を楽しくするリゾートホテルです。

娘が「ホテルでは温泉に入りたい」とか言ってきたので、沖縄に温泉付きホテルは少ないのに…と思って探して見つけたのがこのホテルだった。

といっても温泉ではない展望浴場はであったが、あるとないとでは全然違う。 ベッセルホテルは昨年京都で泊まったがレベルの高さに満足しており、そこまで那覇から遠くない北谷というのも初日が夜着の今回の旅行には好都合。

ちょうどJALダイナミックパッケージでオーシャンビュー限定プランがあったのでここに宿泊することにした。

外観・客室・ホテル設備

ベッセルホテルカンパーナ沖縄は、北谷の観光スポット、美浜アメリカンビレッジ内のデポアイランドの一角にある。

国道58号線から脇に入ると、なんともポップな外観のホテルに到着。

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中に入ると、広々としたロビーは外観とは打って変わって落ち着いた感じで好印象。

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早速チェックインをして、7階の部屋へ向かう。

今回アサインされた部屋はスーペリアオーシャンビューツイン

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広さは30平方メートル。2人旅なので十分すぎる広さだ。 部屋は靴を脱いでくつろげる形になっているのが日本人にはありがたい。

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机もTVも広いが、椅子が一脚しかなかった。まあソファがあれば十分だし、こんなところで仕事をする必要もないのだけど。

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入ってすぐ左側に洗面所があるが、客室内にあるのは好き嫌いが分かれるかも。

バストイレはユニットバス形式だが、ここは大浴場があるので全く問題はない。

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(翌朝撮影)

この部屋は東シナ海に面した西向きの部屋と、北谷のサンセットビーチに面した南向きの部屋があり、今回の部屋は西向きの部屋だった。

夕方チェックインすれば夕日が見れて良いのかもしれないけど、夜のチェックインでは暗い海しか見えず、また北側には別館ができてしまい景色が遮られてしまっているので、市街地の明かりが見える南向きの部屋のほうが良い気がする。

一休みした後、10階の展望浴場へ。

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(写真は公式ホームページから借りました)

本館の展望浴場は別館が近接しているので、夜はブラインドが降ろされていて眺望は効かないのだが、大浴場でゆったりお風呂につかれるというのは本当に良いね。

人も少ないし、のんびりとしたひと時を過ごす。

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廊下からは南側の夜景を望むことができた。こっち向きのほうがやはり綺麗だなぁ…。

朝食

今回とても楽しみにしていたのが朝食

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ベッセルホテルグループの朝食は種類の豊富さと美味しさでは群を抜いており、また地元の料理も堪能することができる。 京都の朝食も素晴らしかったが、ここ沖縄でも沖縄料理を中心に豊富なメニューがあるようなので、期待していた。

心配だったのは、このコロナ禍で果たしてブッフェサービスをやってくれるのかどうかだったのだが、マスク着用、手袋着用という条件で継続していた。それでどれほど効果があるのかはよくわからないが、正直ワンプレートになるくらいなら、ブッフェを継続してくれるほうがありがたい。

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食事場所は現在本館だけしかオープンしていないそうだが、満席にはなっていなかった。 ただピーク時はさすがに結構人が集まってたかな。 残念ながら海に面した席は取れなかった。

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和食、洋食、そして沖縄料理が豊富にそろうブッフェ。特に沖縄料理が種類豊富で、目移りするくらい。

しかし、手袋着用だとスマホカメラでは写真が撮りづらい(笑)…なんとか1枚撮ったけど、これが限界だった。

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そんなわけで沖縄料理中心にチョイス。 中でも特に写真映えしたのはホームページにも載っていたオリジナル海鮮丼。海ぶどうやポークを添えた海鮮丼はいかにも沖縄らしくてそして美味しかった。

ほかにも洋食系もお代わりして朝からおなかいっぱい。ホント、ベッセルホテルの朝食は外れがなくて最高です。

強いて言えば、朝食べ過ぎてお昼ごはんを食べる気が無くなっちゃうのがネックかな…。

ホテル周辺

前述したようにベッセルホテルカンパーナ沖縄はデポアイランドの一角にある。

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夜到着して朝出発というスケジュールな上に、営業時間短縮の影響もあってお店を利用することができなかったが、夜、煌びやかにライトアップされた建物群はとても綺麗だった。お店もたくさんあってショッピングには飽きなそうだ。

カラフルにデコレートされた建物は正直アメリカンというよりはスパニッシュ、あるいはメキシカンという感じかなぁと思ったけど、海沿いに整備された道を朝散策すると、どことなくフロリダあたりのビーチを散策している感じがして、束の間の海外リゾート気分を味わう。

中でも素晴らしいなと思ったのがヤシの木が並ぶ整備された道。ちょうどホテルの目の前の道がゆるやかなカーブを描いているのだが、なんとこの道はリゾート感を高めるためにそういう設計にした道なんだそうだ。

沖縄・北谷にド派手なカラフルホテルが誕生した意外な理由-いまこそ人や空気が"停滞しない"街づくり(瀧澤信秋) - Yahoo!ニュース

シンプルかつヨーロピアン風のシックな館内、淡いトーンの客室インテリアに本格的なプールやスパのパンフレット写真に釘付けとなり、沖縄の新規開業リゾートホテルへ取材に訪れた。向かったのは北谷町那覇空港からレンタカーを走らせること約40分、カーナビの案内に従って進むも目的のホテルらしき建物はいっこうに見当たらない。周囲をぐるぐる廻り、目指していた「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」の小さな「LeQu」...

こういう街づくりをトータルで考えた場所って良いね。街が生きてるって空気がよくわかる。 当面海外に行けそうにない中、デポアイランドのポテンシャルはますます高まるのではないかな。

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デポアイランドの反対側にはサンセットビーチが広がる。朝ののんびりした空気を楽しみながらビーチを散歩。 目の前のタワーは今や老舗の存在とも言えるビーチタワー沖縄だ。

都市部のビーチなので、そこまで綺麗ではないが、それでも透明度は高く、沖縄の海だなぁという感じはする。

今日は夕日は見れなかったけど、夕方はまた絶景が広がるんだろうな。

ベッセルホテルカンパーナ沖縄のまとめ

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想像通り素晴らしいホテルだった。設備面はWi-Fiがちょっと弱かったかなぁくらいで何も問題なかったし、ネットの口コミでよく言われる外国人の混雑も今の時期はなかったこともあり、もう欠点が見当たらないくらい。次回もリピート必須だと思う。

また、北谷のエリアも良かった。デポアイランドもリゾート感溢れて良かったし、那覇からそんなに遠くもなく、美ら海水族館など北部エリアに移動するのも便利だし、言うことないね。

強いて言えば、今回の旅程が夜着朝発でゆっくりホテルを楽しめなかったことくらいか。どうしてももっといろいろ行きたくなるので、北谷でのんびり滞在というのはなかなか難しいところだが、次回はせめて夕方からここに滞在するくらいなスケジュールを組みたいところだ。

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7月上旬の沖縄はもう梅雨も明けて9時前だというのにもう真夏の空。

本当はもっとゆっくりしていたいのだが、今日はこれから北へ移動します。