今回は鳴門で用があって来たのだが、色々あってルネッサンスリゾートナルトに宿泊する。
このエリア随一のリゾートホテルで、思いっきり出張で泊まるような場所ではないのだが、まあ土日の出張なこともありせっかくなのでゆっくり過ごしたいところだ。
デラックスツインルームに宿泊
鳴門市街からタクシーで10分ほどでホテルに到着。
ロビーは広々としており、リゾート感満載。 ちょうど春節の時期ということもあり、中国人や台湾人が多く賑わっていたが、部屋に入るころには少し静けさを取り戻していた。
早速予約していたサウスタワーのデラックスツインルームに向かう。
デラックスツインルームはこのホテルでは一番スタンダードな部屋であるが、広さは36平方メートルあり、申し分ない広さ。
というか今回はシングルユースなので、広すぎて困る(苦笑) ソファもあったけど、全く使わなかった。
机も広く、仕事もはかどりそうなものであるが、土曜の夜にガシガシ仕事をする気にもならず、ちょうど金メダルを取った羽生選手のリプレイシーンなどをぼーっと見て過ごした。
机の上には、無料スマホが置いてあった。海外のホテルではよく見かけるこの設備、国内でも訪日外国人向けに標準的な設備になって来たのね。
洗面所、お風呂はセパレートタイプ。アメニティは多くないが、そもそもここはあいにく写真が撮れなかったが温泉が2か所あるので、お風呂は使わなかった。
全体的にザ・シンプル、カジュアルといった感じで、沖縄のルネッサンスリゾートに比べると大衆的であり、まあリゾートホテルとしてはこんなものかという感じではあったが、何しろ今回は出張で泊まっているので、とにかくのんびりと過ごせるだけでも十分である。
ということで、その前の週が忙しかったので健康的に早く寝ました(苦笑)
鳴門海峡の絶景を楽しむ
翌朝。このホテルは東向きなので、ご来光を眺めようと早起きした。
部屋からは鳴門海峡を一望でき、左側には大鳴門橋や淡路島も見ることができる。 昨日は風が強くて寒かったが、風はどうやらやんだみたいだ。
素晴らしい景色であるが、残念ながら雲に覆われて日の出は見ることができず…。
朝風呂に入っていると、雲の隙間から力強い太陽の光を見ることができた。 うーん、出張の朝って感じが全くしません(笑)
海側の景色ばかりが注目されるこのホテルであるが、反対側は畑が広がり、鳴門名物の鳴門金時などを植えているようだ。このあたり、自然の恵みを最大限に活かした生活ができてうらやましい限りだ。
サンドイッチブレックファスト
今回はもちろん朝食付きなのであるが、標準の食事券で食べられるのは、
・阿波郷土料理 彩の郷土料理バイキング
・テラスカフェ オーゲのサンドイッチブレックファスト
の2つで、
・フランス料理 フォーシーズンの阿波プレミアムブレックファースト
は、連泊する人向けのClub Savvy以外はプラス1000円かかるという。
郷土料理バイキングはものすごく種類豊富らしいのだが、純和食なので自分としてはパス。 なのでテラスカフェ オーゲのサンドイッチブレックファストに行くことにした。
1階のカフェは海に面していて非常に景色が良い。 あいにく海側の席ではなかったが、出張だしまあ良い。とにかく開放感が素晴らしい。
サンドイッチブレックファストということで、サンドイッチにできる具材がメインで、ホットメニューはそれほど多くはなかった。 でも載せられるソースなどは種類豊富。スープなどはあるので、これで十分である。
普段の洋食ブッフェだとクロワッサンなどがメインだが、今回サンドイッチを食べるために食パンをチョイスしたので、結果的にパンをものすごく食べることになる。あっという間におなかいっぱいになった。
なるほど、食材をうまく効率よく使ってコストを抑える手としてサンドイッチはなかなか面白いと思った。 何より、このメニューは別払いとしたときにたった1600円なのである。これはお買い得だ。 鳴門はなかなかコスパが良くて素晴らしい。
ビーチを散策
せっかくなので、ルネッサンスビーチを散策することにした。
眼の前の海はテトラポットでおおわれているが、隣のビーチが整備されている。
さすがにこの時期は誰もいなくて独り占め状態。贅沢の極みだ。 水も透明で、夏来たら楽しいだろうなと思う。 冬のこの時期も時間帯によっては釣りなど様々なアクティビティが楽しめるようだ。
いやはや、このホテル本当に良いな。 関西からだったら明石海峡大橋~大鳴門橋とクルマに乗っていけば2時間もかからない距離だろうし、この距離でリーズナブルに本格的なリゾートを楽しめるのはうらやましい。
寒くて外にずっといるわけにもいかなかったけど、ベランダ付きなのもよかった。 ああ、出張だけど帰りたくないな…。
そんなわけで、出張なんだけど快適な1泊を過ごすことができて満足でした。 出張で来ることはそうそうないだろうけど、機会があればプライベートで宿泊でもしたいところです。