秋だけのはずだった全国旅行支援のホテル泊記録、延長を重ねて今回は3月末の大阪出張ついでの宿泊記録です。宿泊先はABホテル奈良。
3月に予定が入った大阪行き。業務自体は日帰りで十分だったのだが、ちょうど翌日が春分の日で休みだったので、どこか泊まることを思いついた。
ラッキーなことに旅行支援が年度末まで延長されたことから近畿圏のホテルが比較的安く、なかでも一番ホテル代が安かった奈良に宿泊することにした。
奈良県は「いまなら。キャンペーン2022プラス」と称して全国旅行支援に上乗せした補助を行っており、なんとホテル代が最大で半額になる上に地域クーポンも最大3000円もらえる。
今回結局地域クーポンを含めるとわずか1500円!ほどでの宿泊となり、大変お得だった。
京都には年中行ってるのに奈良はなかなか行く機会がなく、気づけば2018年夏以来。久々の奈良の旅を楽しみたいところだ。
大阪からABホテル奈良まで移動
ABホテル奈良はJR奈良駅から徒歩3分ほどのところにある。
なので大阪から行くには大和路線で行くのが普通であるが、ひねくれ者?なので懇親会が終わった後、鶴橋から近鉄で大和八木乗り換えで八木西口、そこから畝傍駅まで歩いて桜井線に乗るという、尋常じゃない?乗り継ぎで奈良へ向かった。
ただ尋常じゃない割には鶴橋から奈良まで1時間10分ちょっとと、桜井線の乗り継ぎさえ良ければなかなか使える乗り継ぎな気がした。
JR奈良駅前はスーパーホテルをはじめ、小ぎれいなホテルが集まっている。10年前に泊ったことのあるスーパーホテルは今回も候補だったのだが、さすが駅直結だけあって強気の価格だったので今回はパス。裏手のABホテルへ向かいます。
外観・ロビー
ABホテルに宿泊するのは大阪・京都に続いて3回目だが、ここも似たような、奥に細長い建物だった。
こじんまりとしたフロントやロビーも既視感があるが、今日は寝るだけなので何の問題もない。こざっぱりして気持ちが良い。
フロントで旅行支援の手続きだけ行い、支払いはチェックイン機で済ます。早速部屋に向かいます。
シングルルームA
今回宿泊したのは一番リーズナブルなシングルAである。
部屋の広さは12.3平方メートル。調度品が少ないので結構広く感じる。
ベッドの広さは120㎝と狭めだが、一人なので問題ない。140cmあったほうが広いけど、別に寝るだけならこの幅で十分だと思う。
テレビのサイズが32インチと今時にしては小さいのだが、このご時世もはやテレビなどほとんど見ないからこれも問題なし。ワールドビジネスサテライトくらい見ようにも、奈良は見れないしね。ホント、大阪以外でテレビ東京が見れないというのはなんとかならないのかしら。
机は広く、椅子もしっかりしているので仕事環境もばっちり。まあ、今日はもう仕事しないけど…。
バストイレは標準的なユニットバスであるが、小さいながらも大浴場がついているので、そちらでのんびりと疲れを癒すことができる。大浴場があるのは素晴らしいね。
窓の外は駐車場ビューで格別のものはない。右手にJRの高架線が走っているのだが、防音がしっかりしているのか、電車の音はほとんど聞こえなかった。
無料朝食サービス
ABホテル奈良は宿泊客すべてに対して無料の朝食サービスを提供している。
7時前に朝食会場へ。昨晩チェックインする際にはほとんど人の姿を見かけなかったのだが、多くの人が宿泊していたようでそこそこ混んでいた。
観光客の姿もいるが、用務客の姿も目立つのがABホテルの特徴だ。ビジネスホテル本来の客に強く支持されているのだろうね。
ザ・食堂といった風情であるが、無料なのでこれで十分である。
ブッフェスタイルで提供されているが、どっちかというと和食系のおかずが多かったので和食テイストにしてみた。朝から沢山いただけて満足です。
ちょっと残念なのが奈良っぽいおかずが全くなかったこと。あとデザートも大したものがなかった。まあ、奈良っぽいもの、といっても柿の葉寿司くらいしか思いつかず、あれがあってもなくてもあんまり変わらないのかもだけど。
ABホテル奈良のまとめ
特に奈良っぽさは全くないホテルではあったが、駅から近いし大浴場もあるし、これだけ安ければ十分でしょう。スーパーホテルはちょっと高いし、アパホテルは大浴場がなかったりするので、奈良界隈でリーズナブルに宿泊するならここは有力候補になると思います。
さて、奈良観光と行きましょうか。