の続き。
18:30 度小月
膨大な(笑)行きたい店リストの中から選んだのは、担仔麺の名店、度小月。
担仔麺は量も少ないし、ちょうどいいかなと思った次第。 ということでMRT板南線に乗り、忠孝敦化駅で降りて店に向かう。
店は非常にシックでモダン。とても庶民派担仔麺の名店とは見えないが…。
店に入ると民家で担仔麺を作っているかのような雰囲気を残しており、また店内も屋台のようなフレンドリーな感じでなかなか良かった。
さて、担仔麺である。
担仔麺はあっさりしたようで濃厚なスープがとてもおいしく、コシのある麺と絡まる様は絶品。あっという間に平らげてしまう。 ただ香菜は自分はちと苦手…。
担仔麺が有名な店ではあるがそれ以外も非常に美味しかった。
黄金蝦捲(エビロール)は、エビの揚げ物。エビのプリプリ感とサクサク皮がマッチして美味でございました…。
こちらは牡蠣の唐揚。牡蠣があまり好きではない自分であるが、この牡蠣はとても美味しかった。塩味を絡めて食べるともう最高。止まりません! ということで、量も手ごろで実に満足した夕食であった。
20:30 永康街
ここで親と別れ、買い物へ行く。
まず近くの誠品書店ビルへ行ってみた。 ここは書店ビルではあるが複合ストアになっているのである。 書店はかなり広く、ここだけで何時間も入られそうであった。 ただ欲しかった「日本再発見」は結局見つけられず。 さらにその他のフロアはなーんかいけてない感じで、結局ここでは何も買わず。
うーむ、嫁の土産が…。 ということで、タクシーを拾って向かった先は、永康街。 鼎泰豊などグルメの店が集まる永康街であるが、センスの良いファッションの店も多く集まっている。
今回向かった先は、チャイニーズ雑貨の店「圓融坊」。
中国風でありながら、新鮮でなかなかカワイイ雑貨が集まっていて、いくつか購入。 台湾はこういう店が21時過ぎまでやっているので非常にありがたい。 とりあえず、無事購入できてよかった良かった。
21:30 城市商旅
この後夜市で合流しようと思い、親の携帯へ電話するも、なぜか通じず。 MRT古亭駅へ向かい(遠かった…早く永康街へMRTが来ることを切に望む。。。)中山駅へ着くも全然つながらず。 致し方ないのでホテルへ一旦戻ると、少し前に戻ったとのこと。 どうもドコモのローミングは台湾ではうまくつながらないっぽい。 せっかく別行動用に持ってもらったのに、これじゃ意味ないじゃん>ドコモ。
親はすでに夜市へ行ったらしいので、今日はゆっくり休んでもらうことにして、自分はさらに別行動を続行(笑)
22:10 台北牛乳大王
再びホテルを出発し、中山駅へ向かう。 すると駅前に輝く「TMK」の文字がっ! ということで反射的に入店する。
「台北牛乳大王」のパパイヤミルクは私の大好物なんです。 やわらかく甘い感触がもう最高。一気に飲み干す。美味しかった。
22:30 京美健康広場
満足して向かった先は、昼に行った京鼎楼のすぐ近くにある、京美健康広場というマッサージ屋さん。
最近カラダが猛烈にだるい私としては今回どうしても台湾マッサージを受けたいと思っていた。 なので足裏だけでなくて全身でやってくれそうな店で、時間も値段も手ごろな…というので探していたら、60分で足裏も整体も全身もやってくれて800元ということだったので選んだ次第である。
平日の夜なのですいていてすぐに入れた。 この店は全員女性が担当ということで自分の担当も女性(ただしおばちゃん…(苦笑))だった。
薬草入りの足湯でゆっくり温めてから、足裏を30分。何しろ歩き回ったので実によく効いた。 残り30分は全身マッサージである。これも良かった。 そしてクライマックスはおばちゃんに乗っかられての全身マッサージである(たぶん…上は見えませんので)
ただ、これはガイドブックで見るほど気持ちよくはなかったですね。全身で乗っかられているだけでただ重いだけという気もしなくもない。 素直に整体やられたほうがいいかも。
そんな感じでみっちり60分。かなりお得で存分にリフレッシュできた。 ただし、ちょっと中途半端で、足も完全に痛みが取れたわけでもなかったのが残念。ま、フルコースやるなら最低120分は必要ということでしょうね。
23:45 寧夏街夜市
帰りはちょっと遠回りして、夜市を通ってみることに。 もう24時だというのにまだまだ元気です。 あちこちで皆さん食べてます…。 ホント、台湾人はいつ見ても食べてます。すごい。
ちょっと小腹がすいたので、ここに本店のある鬍鬚張魯肉飯で魯肉飯を持ち帰る。
24:15 城市商旅
最後に、魯肉飯で締めの夜食。
シンプルなものだが、とても印象に残る美味しい味であった。 今日も長くてちょっと疲れたけど、なかなか充実した1日であった。
さて、明日はもう帰国日です。
(つづく)