たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

台北旅行記(5):台北で食べたもの

台北はどの店に行っても基本的に美味しいのだが、団体行動だったのでどこでスムーズに食事を取るかは悩ましいところであった。

結果としては総じて満足してもらえたかなと思うが、食べたものを振り返ることにしようと思う。

福州元祖胡椒餅胡椒餅

まず最初に行ったのは、龍山寺の近くにある「福州元祖胡椒餅

ちょうど15時前だったので台北ソウルフードで小腹を満たそうと思ったのだが、この店、路地裏にあって場所が分かりづらい。

というか、ネットの記事で調べたらMRT龍山寺站の「3番出口」を出ろとあったのでその通り出たら全然違う場所で迷ってしまった。 あとでわかったのだが、どうもこの「3番出口」は、「龍山寺地下街」の3番出口であり、MRTの案内掲示としては「1番出口」が正しい。 ネット記事はMRTで外に出ずに買ったんかいな。全く迷惑な話だ。

ついでに言うとGoogleマップの場所は正確なので、Googleマップに従う方が良いと思う。

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そんなわけ路地裏の見かけ怪しい雰囲気の店に到着するが、既に何人か順番待ちの人がいた。 あと8分で焼きあがるということで、人数分予約してしばし待つ。

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10組以上いたので品切れにならないか心配したが、まるで四次元ポケットかのごとく次々に窯から胡椒餅が出てきて、無事全員分の胡椒餅を購入。龍山寺前の艋舺公園でみんなで食べる。こんな食べ方も良いね。

皮はパリパリ、中はジューシー。ちょっと辛いけど、12月の曇り空な台北ではちょうど温まるくらいで美味しかった。

鼎泰豊信義店で小籠包を並ばずに食す

台北の食事と言えば小籠包。 そして初台北の人がいるとあれば、まずは「鼎泰豊」、そして本店である信義店に行くべきであろう。

とはいえ、鼎泰豊で困るのは個人客は予約ができないこと。ピーク時には1時間待ちはざらであるが、1人旅ならともかくグループ旅の場合は避けたいところだ。 いろいろ勘案した結果、初日、夕食ピーク前の17時頃に行くことにした。

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電光掲示板を見ると、わずか10分待ち!グループ席も2組目であった。 すぐに呼び出されて、無事窓際の円卓を確保。 グループ旅の場合、円卓でないと食べづらいので、すぐに席を確保できたのはとてもありがたかった。

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グループ旅の良いところはいろんな料理をたくさん食べられること。 初めて鶏や蟹みその小籠包を食べたが、さすが鼎泰豊、どれもこれも美味しい。 そしてどの店員さんも日本語が流暢で全く苦労しない。やっぱ鼎泰豊は素晴らしいね。

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満足して店を出ると、40分待ちだった。やっぱ早く来たのは正解だった。

外には台北101も見えたが、滞在中、1度として一番上まで見えなかった。天気悪かったのは残念だったなぁ…。

Goman Mangoで冬でもマンゴーかき氷

台北と言えばマンゴーかき氷!と言いたいところだが、12月はさすがにマンゴーの季節ではない。

なので、今回マンゴーかき氷は食べられないかと思っていたのだが、調べてみるとMRT士林站近くの「Goman Mango」では冬でも新鮮なマンゴーかき氷が食べられるという。

士林夜市からは微妙に距離が離れているので、初日解散した後1人でMRTに乗って食べに行った。

営業時間が21時までと短く間に合うか心配であったが、20時半過ぎになんとか到着。

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MRTの高架沿いにある店には、ほかのこの手の店でもそうだが、冬は鍋焼きうどんなどを手掛けるので赤提灯が掲げられちょっとミスマッチであったが、マンゴーの箱が積み上がり、期待が高まる。

さっそくマンゴーかき氷(たしか140元)を注文。

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出てきたマンゴーかき氷は、冬だというのにゴロゴロ大きい。心もち身が固く、味もちょっと大味だったが、冬でこの鮮度のマンゴーを食べられるのは実に嬉しく、満足した。

が…すっごく寒くて頭がツーンとなった(苦笑)さすがに12月の台北ではかき氷は厳しかった…。

天福園麺食館で刀削麺を食す

2日目の昼食は、午後の貸切チャーターがホテル発で手配していたので、宿泊していたKホテル台北松山館の近くで適当に店を探して食べることにした。

このあたりはガイドブックに載ってる店がなく、どうしようかなと思っていたのだが、歩いて5分ほどの錦州街は、近隣で働く人たちがランチを取るのでランチストリートとも呼ばれているそうで、逆に安くて美味しい店に出会えそうだ。

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今回向かったのは、その中で口コミがたくさんあって美味しそうだった「天福園麺食館」

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どこにでもありそうな大衆店で、日本人は全くいなかったが、日本語メニューはちゃんとあったのがありがたい。

土曜の昼と言うことで混んでいたが、1人客に移動してもらって無事円卓を確保。ありがとうございます…。

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台湾の店でよくある小菜をいくつか取りながら、刀削麺(たしか100元)を注文。 写真写りはあんまり良くなかったが、とても味わい深い濃いスープに牛肉がゴロゴロと入っており、美味しかった。 本当、台北はどこのお店に入っても外れがなくてうれしい限り。

士林夜市で屋台料理を食べまくり

2日目の夜は、夜市で料理を食べたいというリクエストがあったので士林夜市の美食街で屋台料理を食べることにした。 士林夜市も初心者向けのベタな選択ではあるが、美食街に行けば屋台をはしごすることなくいろいろ食べられるし、ビールも売っているので、グループ客には鉄板のチョイスだね。

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地下に移ってから活気が失われた感じがしていた美食街であるが、さすがに週末土曜の夜とあれば大混雑。 沢山店があってチョイスに迷うが、混んでいた店を選べという鉄則に従い賑わっていた店の一角に座った。

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屋台料理をたくさん頼み、みんなでシェア。これぞグループ旅の醍醐味だね。 満足でした~。

微熱山丘でパイナップルケーキを食す

最終日。永康街で買い物をした後、空港へ向かう前に向かったのは、定番の「微熱山丘」

今回自分が唯一最後にここは連れて行きますよ、と言った場所である。

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微熱山丘は日本にも支店はあるし、最近台北101付近にもできたのでタクシーで駆けつけるような場所でもないかもしれないが、雰囲気の良い場所でそれでも美味しいお茶と一緒に試食ができるのは何とも変えられない贅沢。

最後にほっと一息つき、そして今回もたくさん購入した(笑)。

と言う感じで、今回のチョイスはおおむね参加者に好評で、ツアコンとしては良かったです。

というか、ブログ書いてておなかすきました~また行きたいっ(苦笑)