今回行く場所については以下のサイトを参考にした。
親子で学ぶ秋の「社会旅」京都編、中学入試頻出ポイントを指南...SS-1馬屋原吉博先生 | リセマム
中学受験 個別指導のSS-1で社会の教務主任を務める馬屋原吉博先生に、中学受験入試と記憶力アップに効果的な親子旅のポイントと、中学入試の社会担当者として推薦したい行楽地を指南してもらった。 ...
これによると、金閣寺・銀閣寺・清水寺・二条城が頻出スポットだそうだ…っていうか、これって京都の必須観光スポットそのままじゃないかという気がするが(苦笑)
それはともかく、清水寺は11月に行ったのでその他の3か所に行こうと思ったら、二条城は年末年始は休みであった…。 じゃあ代わりに西陣織の様子でも見せようかと思ったら体験施設は軒並み年末年始は休み。 京都は年末年始であっても普通に営業しているところばかりかと思っていたのだがそうでもないらしい。
仕方がないので、二条城の代わりは、奈良宿泊の途中で宇治の平等院鳳凰堂に寄ることにした。 なので、まずは京都駅から時計と反対周りに、ちょうど中間地点となる北大路駅まで移動することにする。
京都市バス大混雑で山陰線円町駅経由北野天満宮へ
娘は京都は確かはじめてなはず。自分は2週間ぶりですが(苦笑)
京都駅から金閣寺は、京都市バスの101系統か205系統に乗れば30分ちょっとで直通で行ける。が…
京都駅のバスターミナルは観光客で大混雑。窓口も一日乗車券を買う人で長蛇の列。 うーん、年末の京都ってこんなに観光客いるのか…。てか、こんなんだったら初詣の頃はどうなっちゃうのかしら。
ということで混雑が嫌いな自分はそうそうにバス利用を諦め、山陰線ホームへ。
京都10:27発の園部行に乗って円町へ行く。
金閣寺はバスでないとたどり着かないが、山陰線で円町まで行けばそこからバス10分弱であり、混雑時の迂回ルートとして有名だそうだ。 もっともその山陰線もかなりの混雑。すっかり都市間鉄道に成長したものだ。
9分で円町駅着。ここからバスに乗るが、地図を見ていると、金閣寺の手前に北野天満宮があることに気づいた。せっかくなので、天満宮の総本社にお参りして合格祈願と行こう。
市バス15系統に乗って数分で北野白梅町で下車、少し歩いて北野天満宮へ。
北野天満宮の手前に「ちっちゃなおもひで」というお好み焼き屋さんがあって、テイクアウトできる小サイズが100円という激安価格だったのでつまんでみた。いろんな具が詰まって100円とは思えないほど美味しかった。
北野天満宮は初詣準備真っ只中であった。
北野天満宮といえば「なで牛」。理由は諸説あるそうだが菅原道真の特使とされ、頭をなでると成績が良くなるそうだ。
気持ち悪い…と言いながらなでさせたが、今写真を見ると頭をなでてない…orz
重要文化財の三光門を抜け、国宝の本殿を参拝。
12月30日だというのに参拝の行列ができていた。すごいな京都。元旦はどうなっちゃうのかな。
宝みくじを引いたら、大吉な上に合格モノの的が入っていて娘大喜び。 頼むからその調子で成績上がってくれ(泣)
大混雑の金閣寺へ
金閣寺は、修学旅行後、大学生のとき1回行った気がするが、いずれにせよ20年以上ぶりである。 曲がりなりにも電車で気軽に行ける東山に比べ、洛西エリアはなかなか来れないのよね。
金閣寺道から数分歩き金閣寺へ向かうが、参拝券を買い求める人で長蛇の列。 流れ作業で裁いていくのでそんなに待たされるわけではないが、こんなに京都の観光地は混むのか…。
さて、金閣寺であります。 やはり金箔が輝く金閣寺は、ザ・京都って感じだね。
もっとも、周りはこんな感じで、とても北山文化をじっくり味わう感じではない。
庭園は公家文化と武家風が融合した北山文化の代表例とされているが、混んでいることもあり、うーん、という感じ。そもそも自分も金閣寺→足利義満→北山文化という、30年前の中学受験の知識くらいしかなく、もっと事前勉強して来ればよかった(苦笑)
まあ現地を見るだけでも記憶は定着するだろうから、娘もちゃんと覚えてほしいものだ。
北大路ビブレの「市場小路」で昼食
金閣寺を後に、市バス204系統で北大路バスターミナルへ向かう。
ちょうど昼なので、北大路バスターミナル上にある北大路ビブレで昼食を取ることにした。年末なので開いている店も少なく、開いていても子連れで入りづらいところばかりだろうから、だったら商業施設で京都っぽいご飯を食べたほうがいいだろうと思った次第。
地下鉄北大路駅直結の北大路バスターミナルは、京都北部の交通の要衝。 ここまで来れば地下鉄で京都駅まではすぐだし、観光客にも使い勝手が良いところだ。
向かった先は市場小路という牛鉄板とおばんざいの店。
牛鉄板とおばんざい 市場小路 北大路ビブレ店 - 店舗情報|スター食堂(スター株式会社)
市場小路の5店舗めは北のターミナルに誕生です。最新の市場小路は「ステーキ居酒屋」。京の老舗精肉店が厳選した黒毛和牛の赤身肉は間違いなく良質なモノばかり。全幅3mに及ぶ鉄板、その奥に鎮座する石窯で調理した、様々なお料理を京のおばんざいとともにお愉しみいただけます。ビールはもちろん、気軽にオーダーできるワインやこだわりのドリンクを豊富にラインナップしているのも魅力。 笑顔で一日を終えられる居酒屋
娘が結構お高い牛ハラミステーキのおばんざいプレート(1598円)、自分は節約で(泣)チキン南蛮のおばんざいプレート(1058円)。
おばんざいが京都っぽく、おかわり自由の豆腐もおいしかった。 なかなか良い選択できたのではないかと思う。
さて、午後の観光に行ってみましょうか。