そこから10分ほど歩くと、今回宿泊する「沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ」に着く。 地図で見る限り結構離れているかと思ったが、十分歩ける距離だった。
ここは、3年前に泊まったことがあり、その価格ランクに比してサービスが良かったので、自分にしては珍しく今回リピートしてみた次第である。
高級感のあるフロントでチェックインを行い、ベルスタッフに案内されて部屋に向かう。
今回は一番安いプランだったので、どこにアサインされるかなぁと思ったのだが、有り難いことにプレミアムフロアにアップグレードされたらしい。ラッキー。
もっとも、3フロアあるプレミアムフロアの中で、というより宿泊フロア中最も低層階な7階だった。ちょっと残念。
部屋に入ると、3年前のスタンダードルームに比べて、調度品がグレードアップされて落ち着いた雰囲気。
バスルームも、仕切りがガラスになっていて高級感漂っていた。 もっともそれ以外は普通のビジネスホテルという感じで、特に広くもないのに無理やり洗面所に椅子が置かれていたのにかなり狭かった。まあ、今回は娘との2人旅なので良かったけど。
そしてカーテンを開けると、なんと廊下から部屋が見える仕組みであった。 見えるといってもベッド脇のテーブルセットが見えるだけなのであるが。
フロアマップを見ると、部屋の広さはおそらく25平方メートルくらいであり、スタンダードルームのツインルームが30平方メートルなのに比べても狭い。狭くて低層階なのでプレミアムルームにした、という感じなのだろう。
ただ、今回は泊港を一望できるオーシャンビューだった。その眺望は部屋の狭さを補って余りあるものがある。やっぱりこのホテルからは海が見えないとね。
翌朝。沖縄の朝は遅い。7時過ぎになってようやく明るくなってきた。 ビルの合間からであるが、遠く渡嘉敷島まで一望することができた。
朝食は8階のレストラン、THE DINING暖琉満菜でブッフェを頂く。
3年前もその美味しさとリゾートな雰囲気に満足したところであるが、今回も沖縄料理を含む種類豊富な品々を堪能。朝からおなかいっぱいになった。
ということで、3年前同様、値段以上のハイクオリティな滞在ができ、とても満足であった。 ここはJALダイナミックパッケージでもスタンダードな価格帯で泊まれたのだが、他のビジネスホテルに泊まるくらいならここに泊まる方が絶対に良いと思う。 ゆいレールの駅も十分歩けるし、強いて言えば国際通りまで歩くにはちょっと遠すぎるのがネックなくらいで、十分オススメできるホテルだと思う。