今回の宿泊先はこちら。
離島航路の発着地である泊ふ頭のビル「とまりん」にあるかりゆしアーバンリゾート那覇が今回の宿泊地である。
ゆいレールの美栄橋駅から10分以上歩くので公共交通機関の便はあまり良くないが、国道58号線に面しておりレンタカーであればそれほど不便な場所ではない。
第三セクターのビルに入居しているし、ツアーで基本プランで泊まれるホテルなのであまり大した期待はできないのかな…と思って来てみたのですが。
こじんまりとした入口はスタイリッシュでなかなか良い感じですよ。
ロビーはリゾートっぽい香りがあふれ、オリエンタルな雰囲気。 座ってのチェックインや荷物を部屋まで持って行ってくれるなど、ホスピタリティは十分。
今回の部屋は9階。 エレベータを降りるとセキュリティがあり、カードがないと先に進めない。 このランクのホテルには通常ない設備で感心した。
今回の部屋はスタンダードフロアのフォースルームであった。 エキストラでもなく最初から4人泊まれる部屋ってのは初めてである。それだけ団体利用が多いのかもしれないが、35平方メートルとそこそこ広いので、4つベッドがあってもそれほど狭くはない。 ちゃんとソファもあるし、何より一人ひとり寝っ転がれるのが良かった。
部屋は十分なリノベーションをしていたが、バストイレはさすがにちょっとくたびれた感じであった。 でも必要十分な広さで文句はなし。滞在中は暑くてシャワーだけ浴びていたので、洗い場がないとはいえそれほど不便でもなかった。
またこのホテルは温泉ではないがスパがあり、4歳未満はダメとか6歳以上の混浴はダメとかいろいろ条件があるが、1回1000円とそれほど高くはない値段で入れるのでいざとなったらそこを使えば良い。
あと有り難かったのは無線LANが飛びまくっていて、しかも電波が強かったこと。 iPhoneにiPadに会社PCといろいろ持ってきていたのだがどれも快適に使えていた。今時の宿泊客のことを分かってくれているのは良いね!
ただ残念だったのはこの部屋、海側ではなかったこと。自分で予約するのなら景色も選ぶのだが、このあたりはツアーなので仕方がない。まあ、今回はほとんどホテルにいなかったからいいのだけど。
ということで、一通り散策したのでおやすみなさい…。
ということで、那覇のシティビューを見ながら起きました。 朝ごはんと行きましょう。 朝食は8階のレストラン「暖流満菜」へ。
このホテル、8階から上が吹き抜けになっており、廊下から眺めることが出来る。 開放感があってなんとなくリゾート気分。
レストランもこんな明るい感じで、まさにアーバンリゾートだね。この雰囲気が良かったです。
ブッフェは品数豊富で、少ないながらも沖縄料理もあり、さっそくチャンブルーなどを頂きました。
海側は泊ふ頭を一望でき、なかなかの眺め。 これが最上階の14階だともっと橋の奥の東シナ海も望めてなお景色が良いのかも。
ということで、このホテル、かなり良かったです。 少なくともツアーの基本プランで泊まるレベルをはるかに超えており、相当コストパフォーマンスが高いと思った。なんでこんなに安いのだろうと思うくらい。 5年前に泊まったロワジールホテル那覇と比べると、あちらのほうがランクが高いはずだけど、温泉以外はこちらのほうが正直良いと思う。
細かいところを探せばいろいろ荒いところは出るのかもしれないが、非常に満足度の高い滞在であった。 機会があればまたリピートしても良いかなと思うくらいなホテルであった。
ということで、沖縄を満喫できる日は事実上2日目の1日しかないので、遊びに行きますか~。