たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

熱気溢れる神幸祭・神輿渡御で神輿を追いかける / 2025.07 祇園祭旅行(7)

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の続き。

翌7月17日は、朝山鉾町に立ち寄り巡行の準備の様子を眺めた後、大阪へ移動して午前中の仕事を済ませる。今日はあいにくの雨で山鉾巡行も大変であり、午後京都に戻った時も雨は降り続いていたが、この後雨は止む予報となっていて、夕方からの神幸祭・神輿渡御の時は雨に降られなさそうだ。

が、なんとしたことか夕方18時半から打合せを入れられてしまい、レフ京都八条口の部屋からリモート参加することにしたので18時から八坂神社石段下で行われる出発式には行けなかった。

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まあ2年前に観たから良いけど、なんでこんな日に限って…泣

19時半に打合せが終わり、速攻で部屋を出て地下鉄烏丸線に乗る。

京都市役所広場の中御座神輿と大船鉾の御囃子

(画像はhttps://ja.kyoto.travel/event/major/gion/letsgo.phpから引用)

ja.kyoto.travel

神幸祭のルートと時間をにらめっこしてまず向かったのは京都市役所。ちょうど20時前後に中御座神輿が市役所前の広場で休憩しており、その際に大船鉾が御囃子を披露してくれるのだ。

19時50分過ぎに広場に行く。あいにく最後の1分くらいしか聞けなかったが、大船鉾の御囃子の音色を聞くことができてよかった。雨はすっかり上がり、神輿の見学にはもってこいの天気になったのは良かった。

中御座神輿は夜間の渡御に備えて提灯を取り付けていた。西洋風の京都市役所のライトアップされた建物と神輿が絶妙にマッチしている。京都らしい光景だ。

このまま中御座神輿の出発まで待とうかと思ったのだが、自分としては東御座神輿を観たい。そこで次のスポットへ移動する。

三条通を行く東御座神輿の勇壮な姿に圧倒

向かったのは三条大橋。ちょうど20時過ぎまで東御座神輿が四若神輿会の本拠地である若松通で休憩をしているので、そのあと向かってくる神輿を観ようと思った次第である。三条通は道幅が狭いので目の前を神輿が通るので、楽しみだ。

20:20頃、まずやってきたのは宮本組の神宝列。以前は中御座のルートに先行していたのだが、2019年から各神輿の列に分かれて進むことになった。

続いてやってきたのは東若御座の子供神輿。小さな子供たちが「よいやさーじゃ」と大きな声を上げて進む姿は可愛らしい。

続いてお目当ての東御座神輿であるが、三条大橋で神輿を振るのは橋の真ん中だけだったようだ。西詰のスタバの前あたりで待ってたのでちょっと遠かった。残念。

「よいやさーじゃ、よいやさーじゃ」と木下幹事長の威勢の良い掛け声にあわせて神輿が進む。神輿を車輪に乗せて進むときのこの掛け声は四若神輿会独特のもののようだ。

神輿を追い抜いて西へ向かうと、三条木屋町の先で水の準備があったのでこのあたりで休憩をするのかなと思い、神輿を待つことにした。

「ほいっとー、ほいっとー」の掛け声が響き、目の前で神輿が振られる。そして最後は勇壮な差し上げ。道幅が狭い三条通の最前列にいたので輿丁の息遣いが間近に感じられてとにかく凄かった。2年前に観た出発式とは全く違うすごい迫力だ。この三条通で観れたのは良かったな。

動画でもぜひその様子をご覧ください。

四条河原町での勇壮な差し上げ

20:40前、三条通で四若神輿会が休憩している間に、三条名店街から河原町三条の交差点に三若神輿会率いる中御座神輿がやってきた。

続いて四若神輿会率いる東御座神輿が河原町通へ。中御座に続いて四条河原町へ向かう。河原町通北行車線は規制されておらず、神輿は担がれず台車で運ばれるので結構動きが速い。

21時前、東御座が四条河原町の交差点に差し掛かろうとしたとき、先行する中御座神輿は差し上げをしていた。さすが人だかりができていたが、なんとかスマホを差し込み撮影。

差し上げを終えた中御座神輿は四条通に入って御旅所へ。続いてやってきた東御座神輿の差し上げを見物。こう続いて観ると、両者の神輿の振り方が全く違うことがよくわかる。個人的にはやっぱり四若が格好良いな。掛け声も差し上げのスタイルもシャープで観てて心地よい。

四条河原町の差し上げも動画にまとめました。

東御座は差し上げを終えると一度河原町通を南へ進み、中御座が御旅所に着輿するのを待つ。中御座を追って御旅所へ向かうことにしよう。

御旅所での大迫力の神輿振り

四条通御旅所へ向かうが、御旅所手前で花遊小路商店街に強制迂回させられて、新京極の出口は既に見物客がいっぱいで立ち止まって見れないくらいになってた。

花遊小路商店街--日本で一番短い商店街--

うーん、これまでのルートでは人は多かったものの立ち止まれないくらい人混みという感じではなかったので想定外だ…。

なんとか見物客の隙間に入って、スマホを差し上げて三若の神輿振りを撮影。

なんだかんだいって主祭神である素戔嗚尊を祀る中御座は一番人気で本当に混んでいた。それに応えるかのように豪快な神輿振りをする三若神輿会も見事。オーソドックスな神輿振りなだけあって逆によくこれだけ長い間振ってられるなと感心した。「ほいっと、ほいっとー!!」

21:40分前に西御殿で最後の差し上げを終えて泰安、御旅所に着輿されたのは21時50分過ぎ。次は東若御座、次いで東御座となる。ここで中御座だけ観ていた見物客が離脱したので最前列に出ることができた。ラッキー。

東御座が御旅所へやってきたのは22:10頃。御旅所前で差し上げ、そして差し回しを行う。やはり先ほどの三若と比べると四若の神輿は統率取れてて回し方もシャープで格好良いな。三若だけで帰った人は勿体ないなぁ。

「まーわせー、まーわせ!!」

続いて御旅所の前を神輿を振りながら2周する。新京極側の観客すれすれのところまでやってくるので輿丁の熱気と迫力が間近に味わう。その熱気は半端ない。いかに輿丁が真剣勝負をしているのかがよくわかる。これは本当に凄かった。写真や映像では伝えられないのが残念。

西御殿の前で最後の差し上げを終え、泰安されたのが22:40頃。

御旅所に着輿したのは22:50前であった。四若神輿会の惹かれるもうひとつのポイントとしては手締めをしっかりするところだね。要所要所で手を締める。このメリハリが心地よい。「よーさの、よーさの、よーさの、よー!」

この後西御座・錦神輿会がやってくる。本当であれば三座神輿の着輿を観なければならないのだが、西御座を全部見ると12時近くになってしまいさすがに明日に支障が出るのでここで離脱。西御座は今回のルートでは全然観ることができず心残りだ。次回はちゃんと時間作って観たいと思う。しかしこのスケジュールじゃ大阪泊なんて絶対あり得ないわな。京都泊にしておいてよかった。

御旅所の様子も動画でまとめたのでぜひ見てください。

神幸祭・神輿渡御を見終えて

2年前は八坂神社の出発式しか観れず、そのあと神輿渡御のYouTubeなどを観てて全く勿体ないことをしたと思っており、次の土日実施である2027年には全行程見るぞ!と強く思っていたのだが、今回仕事ついでで思ったよりも早く、神幸祭神輿渡御を途中からとはいえ御旅所までついて行くことができてただただ満足である。狭い三条通や、御旅所の大迫力など神輿の醍醐味を思う存分味わえて良かったです。やはり祇園祭山鉾巡行だけではない、神輿あっての祇園祭というのを改めて実感。山鉾巡行で帰る人は本当にもったいないと思います。

ただ途中からでも20時から23時まで3時間近くも追っかけてたので正直くたびれました…。神幸祭はもちろんのこと、24日の還幸祭はもっと長い時間、広範囲にわたって神輿渡御が行われるのだから輿丁は本当大変だ。24日はさすがに見れないので、これは来年以降また楽しみにしたいと思います。

さて、今年の祇園祭はまだこれで終わりではないですよ。