たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

京都生活工藝館 無名舎 吉田家住宅の特別公開へ / 2025.02 大阪・京都出張(3)

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の続き。続いて向かうのは新町通京都生活工藝館 無名舎 吉田家住宅である。

京都生活工藝館 無名舎 吉田家住宅へ3度目の正直で訪問

京都生活工藝館無名舎 吉田家 見学

吉田家住宅は祇園祭の北観音山の会所前にあり、居住者の吉田孝次郎氏は祇園祭山鉾連合会理事長時代に後祭を復活させた立役者として知られている。というかその後祭復活の流れの中でこの家を知り、一度見に行きたいと思っていたのだが、2022年9月に一度予約したものの台風の影響で新幹線が止まり間に合わずキャンセル、2023年5月にリベンジ予約したものの奥様の不幸で見学中止になってしまい、これまでずっと訪れることができなかった。

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その後昨年7月の後祭で屏風祭は見れたのだが、中には入れずじまいのままであった。

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それが今回、本日(2月11日)がたまに行われている特別公開の日に当たっている。

自由見学なので案内はないのだが、ようやく3度目の正直にしての訪問で楽しみだ。

素晴らしき京町家の世界

祇園祭のときは大変な賑わいの新町通であるが、今日は観光客も少なく閑散としていた。明治期に棟上げした商家に早速中へ入るとしよう。

まず目の前に飛び込んできたのは台所。天井が高く、おくどさんもある、京町家の典型的な設えだけど、吉田氏が住んでいる家なので生活感があって大変すばらしい。

中庭前の玄関には猫のとらさんがお出迎え。なかなか良い写真が撮れた。

吉田家住宅は奥行が38mもある典型的な奥に長い京町家である。今回公開されている範囲はごくわずかだが、それでも十分広い。

中ノ間から奥ノ間へ。火鉢が良いね。ほんのりあたたかな気分になる。

奥ノ庭。西陣などでも京町家は結構見てきたが、ここの庭はとても広いね。ツバキの白い花が咲いていたが今年は今一つだそうだ。

2階へ。2階はテーブルが設えていてまた違った雰囲気。壁に飾られた扇子がとても素晴らしかった。

案内はないということだったのだが、NPO法人の方、そして吉田氏の秘書の方ともお話しさせていただき、自分が3度目の正直で初訪問だと言うと大変喜んでいただき、お茶を出して頂いたりした。大変感謝である。

京町家見学の勧め

3度目の正直である吉田家住宅訪問、本当に良かったです。なかなか見学するタイミングが少ない場所であるが、次の週末(3月16日)にも特別公開があるので、その時に京都を訪問する人がいたらぜひ訪れてほしい。

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自分がいた間、ほかに誰も訪れている人がおらず、いくら2月の京都が閑散期だったとしても勿体ない話だ。インバウンドで外国人だらけといわれる京都だけど、ちょっと奥に入ればこんなところはいくらでもある。人気スポットになって入場待ちになんかはなってほしくないけど、京町家は寺社仏閣訪問だけでは味わえない京都の地元の人たちの文化と雰囲気を間近に感じられるスポットである。もっともっと関心を持ってもらうとよいんじゃないだろうか。

さてこの後は京の冬の旅の続きです。