たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

アウグスブルク、魅惑の街をてくてく歩き / 2024.02 ドイツ1泊4日弾丸旅行(4)

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の続き。

アウグスブルクはロマンティック街道の最大かつ最古の都市。商業や銀行業で栄えた街並みが見どころなのだが、日本人にとってロマンティック街道といえばローテンブルクやノイシュバンシュタイン城のほうがメジャーで、訪れる人は多くないのではと思う。自分もそうであったので、今回初めて街歩きをしてみることにした。

おもな見どころが軒並み見れず…

アウグスブルクの見どころとしてまず挙げられるのが市庁舎。黄金のホールと呼ばれる部屋は目がくらむかのような豪華さだという。

Stadt Augsburg

市庁舎まではアウグルブルク中央駅から歩いて15分ほど。あいにくの小雨模様なのが残念だが、のんびりと市内中心部を歩くと、市庁舎前の広場に到着。

市庁舎前の広場ではイベントが開かれていて、出店も何軒か出ていた。地元の人が集まる地方都市っぽいのんびりとした雰囲気が良かったな。しばしパフォーマンスを愉しみ、さて市庁舎へと向かったが…。

え、2月10日から13日まで休み…理由が書いてないのでなんでだかよくわからなかったけど、なんてついてない。

気を取り直して次の見どころである大聖堂へ向かう。10世紀に建てられた教会で、11世紀につくられた世界最古のステンドグラスが見どころだという。

ところが、日曜日あるあるなのだが、ミサで入れなかった。うーむ、ついてないな…。

街を南北に縦断する広々としたマクシミリアン通り。ここは豪商フッガー家の商館だったフッガーハウス(今でも銀行とか普通にテナントとして入っている!)がある目抜き通りであるが、ヘラクレス噴水から旧市街地南部の聖ウルリヒ&アフラ教会を望む景色もアウグスブルクを代表する眺めである。なのだが、冬場なので噴水は動いておらず、さらには教会が改修中でちょっと微妙な眺めに…。

うーむ、主だった観光スポットがみんなこんな感じなのは残念だったな。

ちょっと残念だった観光スポット巡りであったが、市庁舎前の広場で食べたカレーヴルストは美味しかった。ドイツに来たら一度は食べないといけませんな。

世界最古の社会福祉住宅、フッゲライ

気を取り直して、他のスポット巡りといきましょうか。

向かったのはフッゲライ。豪商フッガー家が建てた世界最古の社会福祉住宅だとのこと。

Fuggerei

慎ましやかな歴史ある住宅が並ぶ様が一見の価値はあるが、驚くのは現在も現役で、老人たちが普通に住んでいるということ。

博物館として整備された部屋もあるのだが、たまたまなのか居抜きの部屋が公開されていて、生活感あふれる部屋の雰囲気がとても興味深かった。現役の部屋を見れるというのはなかなか面白かった。

ただこのフッゲライ、入場料が8ユーロもするのは結構高いかな…。

アウグスブルク世界遺産、水管理システム

アウグスブルクはあまり日本では知られてなさそうだが、アウグスブルクの水管理システムという世界遺産がある。

アウクスブルクの水管理システム

15世紀に整備された高度な水管理システムだそうで、今でも市内には水路が張り巡らされているそうだ。

市庁舎の裏手、少し坂を下ると、水路が見えてきました。

すごい水量の水が目の前を音を立てて流れていくのは結構迫力がある。

市街地のあちこちに水が流れ、分岐し、時には暗渠として道路の中に潜り込む。水路に沿って街歩きするのが無茶苦茶面白い。まさにブラタモリの世界だ。

水車を備えた塔を抜けなおも水路をたどっていくと、旧市街南端のローテス門に到着。赤く聳え立つ門の脇には給水塔があり、ここから市内へと水を供給していたのだそうだ。

アウグスブルク街歩きのまとめ

残念ながら市庁舎をはじめ主だった観光スポットが楽しめず、消化不良に終わるかなと思ったのだが、世界遺産の水路巡りが面白くて、最後は時間が足らないくらいだった。水路に沿って歩き、地元の人たちの生活感あふれる建物たちを眺めるのはとても楽しかった。

ただこのTBSの動画を見ると行けなかったところばかりだ。もっと時間作って街歩きしたいところだ。というかさすがテレビ局が撮る映像はレベルが違うな…。

アウグスブルクミュンヘンからも近いし、もっと注目浴びても良いのではないかな。

Augsburg Hbf 13:20発のICEでミュンヘンへ移動します。10分ほど遅れていたが街歩きが楽しくて結構ギリギリだったのでちょうど良かったくらい。

ドイツ鉄道は遅れは激しいはストばかりするわで評判は地に落ちており、今回もストでも起こされたらどうしようと思っていたのだが、予約していた列車が運休になってしまったものの、遅れはそんなに酷くはなかったので概ね予定通りの旅ができたのはラッキーだった。

さて、次はミュンヘンです。