1泊2日の台南旅行も終わり。台北松山空港16:50発NH854便で帰ります。
春節の飾り華やかな松山空港
松山空港は春節を前に飾り付けがされていて華やか。出国審査を終え、いつものラウンジで休憩する。
ラウンジは相変わらず混んでいて、端っこにかろうじて空いていた席に座る。このラウンジ、向かい合わせのソファ席しかないので荷物置く輩が多くて困るし、食事もとりづらい。自分みたいな1人客からするとカウンター席があれば十分なのでカウンター席を作ってくれないものかしらね。
追い風に乗って超速帰京
NH854便の機材はB787-8・JA802A号機。前回5月はA320であったが、今回は所定のB787だった。
GROUP3よりも長いGROUP2の行列に並んで優先搭乗。
B787-8のエコノミーはシートピッチが79cmしかない奴隷船仕様なので、今回事前座席指定で非常口席を選んである。なので足は延ばせるのだが、とにかく幅が狭い狭い。行きにプレミアムエコノミーに乗ってしまったので尚更である。自分の幅が膨張したのでは決してないと思いたい…苦笑
エコノミーはほぼ満席。日本人の帰国に向いた便だが、台湾人も多かった。
NH854便は定刻よりも早い16:42にドアクローズ。16:53に離陸した。さよなら台湾。
台湾北部を覆っていた分厚い雲を抜けると、夕方の青空が迎えてくれたが、あっという間に日が暮れて行った。
機内食は「白身魚唐揚げ 甘酢あん掛け」「ローストチキン 黒胡椒風味のオニオンソース」からの2択だったのでローストチキンを選択。このメニューは初めてであったが、ジューシーな味わいが美味しかったです。
食事をとるともう九州上空。行きは向かい風で3時間半かかったが、帰りは300km超えの追い風で2時間ちょっとで羽田に着くようだ。CAさんがとても忙しそうだった。
ところで今回気になったのが着陸時。1月2日に発生したJAL機と海上保安庁機の衝突事故で乗客乗員が全員無事に避難できた理由の1つとして、JALは夜間の離着陸時に照明を落とすというのが挙げられていたのだが、ANAは夜間の離着陸時に照明は落とさないのである。なのでANA便だと夜間の機窓撮影はできないのが不満でしょうがなかったのだが、今回、さすがにあれだけ言われたら照明どうするのだろうというのは少し気になっていた。
結論としては、完全に落としはしなかったものの、減光はするようにしたようだ。以前は減光すらしなかった記憶があるので、多少は進歩したと思うのだが、頑なに真っ暗にしないのはなんでだろう。照明を消すのは何もJALの専売特許じゃなく多くの航空会社でやっていることなので、素直にやればよいのに…。
羽田空港第2ターミナルから帰宅
羽田空港国際線のANA便は、出発便はターミナルが固定されているものの、到着便はどちらかは決まっていない。なのだが、今日のNH854便は第2ターミナルに到着するという。基本的に出発便に合わせているのかもしれない。
さてNH854便は定刻よりも早く20:01に羽田空港に到着、20:09にスポットインした。台北離陸からわずか2時間8分。速かった。
が…到着スポットは803番。うーん沖止めであった。せっかく早く着いたのに…これだったら3タミでボーディングブリッジ接続の方が速いのでは…。
後方の非常口だったのでバスも3台目と出遅れてしまったが、2タミはガラガラで、入国審査は一瞬、預ける荷物もないので税関も一瞬で通過。これは素晴らしい。2タミ到着ロビーには20:27に出ることができた。
が、なんだこの到着出口は。まるで隠し扉かのようなひっそりとした佇まいでびっくりである。これが日本の玄関口かと思うと…。
この反対側は昨日の朝来た2階国内線出発ロビーの端っこに位置するので、エスカレーターで1階国内線到着ロビーに向かい、20:35発高速バスに乗車。
羽田3タミからだと10分は早く乗車しないと間に合わないので、2タミから乗れるのは便利なのだが、自分が乗車する小岩・亀有方面行き乗り場は北側の5番なので、南端の国際線到着出口からは真逆で遠かった。冬だというのに汗だくになってしまったわ。
台南旅行を終えて
始めて台北以外を目的地とした台湾旅であったが、今回も楽しかった。台湾は何度いっても楽しいし過ごしやすいのは本当良いね。悠遊カードの残高がまだたくさん残っているので、また近いうちに出かけたいと思います。次回行くとしたら、2005年以来20年近くご無沙汰している高雄とか、台湾東部の花蓮とかに行ってみたいが、さすがにこのあたりだと1泊2日だと日程的になかなか厳しいので、たまには2泊3日くらいで行ってみたいな…。
(おわり)