帰りは台北松山16:50発のNH854便である。
台北松山空港のラウンジで休憩
バスの乗り継ぎがうまく行ったので15時過ぎに空港に到着。チェックインカウンターはガラガラだった。さすがに5月3日に帰る人は多くないんだろうね。
まだ時間があったので、VIPラウンジへ行って休憩する。
いつもギリギリに空港に着くので食事もままならないのだが、今日は余裕があったので魯肉飯や小籠包をつまむ。無茶苦茶美味しいわけではないのだが、台湾最後の食事を楽しむ。
ANA以外にエバー航空の羽田便もほぼ同じ時間にあるので段々混んできたが、席がなくて困るほどの混雑という訳ではなかった。
小一時間くつろいで、搭乗口へ向かいましょうか。
A320の国際線初体験
今日のNH854便の機材はA320・JA222A号機。最初は行きと同じB787だったのだが、数日前に機材変更がかかりナローボディのA320になっていた。台北松山便でナローボディとは極めて珍しい。まだ客が戻りきってないのだろうか。自分にとっては初のナローボディの国際線体験だ。
しかし松山空港のANA駐機スポットは飛行機取れないんだよね。別のスポットにしてくれないものか…。
ナローボディだと渋滞するのでとっとと優先搭乗で乗り込む。今日は非常口席を確保しているが、A320の非常口席はB737ほど無茶苦茶ピッチが広いわけではなく、心持ち広い程度であった。それでも余裕があるのはありがたい。
定刻よりも10分も早く16:40にプッシュバックを開始し、16:51に離陸。
さよなら台湾、また近いうちに行きたいものです。
離陸後、雲を抜けるとまだ青空が広がってました。
さすがにナローボディにダウンサイズされたからかエコノミークラスはほぼ満席のようである。A320とはいえ新しい機材なので、エンタメ設備は最新のものがついており、座ってしまえばほかのワイドボディの機材と何ら変わりない旅が楽しめる。
帰りの機内食は普通のメニューにした。豚の生姜焼きか、海の幸のラザニア・ハーブトマトソースからの選択だったのでラザニアを選択。ボリュームがあって美味しかった。
ちなみに非常口席の周りの人たち、みんなシーフードの特別機内食を頼んでいた。シーフード人気あるのね。ただ、今日に限って言えば普通のメニューもシーフード選べたけど…。
離陸は早かったNH854便であるが、A320はパワーが足らないのか、風が弱かったからなのか、結局羽田着は定刻通りになりそうだ。
千葉の沖合を通ってB滑走路へ。ディズニーランドが良く見えたが花火はもう終わってたようだ。
快適なA320の旅ではあったのだが、一点だけ不満なところ。それはディスプレイが反射するところだ。これA320に限った話ではなくJALのA350とかもそうなのだが、反射すると写真を撮ると自分の姿が映ってしまうのよね。これブログネタ的には厳しい(泣)国内線だとWi-Fi使えるからFlightrader24で代わりになるけど、国際線は基本有料のWi-Fiつながないので、この反射マジでやめてほしいところ…。
で、あとA320なので、ほぼ定刻の20:51には着いたものの当然のごとく沖止めでございました…ったく、行きも帰りも沖止めとはついてない。
非常口席なので1台目のバスにタッチの差で乗り遅れ、VisitJapanWebで税関はノンストップで通り抜けたのは良いけど、ロビーに出たのが21:10。
長い下りエスカレーターを全力疾走して21:13の京急快特になんとか間に合った。京急、もともと遅いうえに最近本数まで少なくてマジで使えないのだが、GW限定の羽田空港往復きっぷを買ってしまったので京急に乗らざるを得ないのがつらい…。
ただ、沖止めで降りてから20分ちょっとで電車に乗れるというのは、完全にコロナ前と同じ動きができるということでこれはこれで喜ばしいことだね。
台湾旅行を終えて
香山駅でのトラブルなど珍しくヒヤヒヤなこともあったけど、総じて楽しい1泊2日でした。やっぱり台湾は安心して出かけられるのが素晴らしいし、何度行っても面白い。なんとか燃油サーチャージ払える金額だし、物価も値上がったとはいえまだ耐えられるレベルなので、また近いうちに行きたい。次こそは台南に行きたいな。
(おわり)