たまの日記

最近はもっぱら弾丸旅行ばかりです。

何となくソウル日帰り旅行記4:景福宮~宗廟

入国審査はさほどかからず無事韓国に入国。 さて今日はこれから何をするかまだちゃんと決めてなかったのだが、まずは地下鉄で中心部に出ることにしようと思う。 せっかくなのでT-moneyでも買おうかと思ったのだが、駅に溢れるのはハングルばかり…。 さらにT-moneyは基本的に駅で売っておらずコンビニとかで売っているらしく、ますます購入は難しい。 そんなわけで今回は諦め、1回券を購入することにしたが…読めない文字の国はこれだからやりづらい。 5号線に乗って市内へ。 車内は日本とそう変わらず、言葉以外は海外に来た気が全くしない。 101202_028.JPG 40分ほど乗って、光化門駅で降りる。 まずは前回未訪だった景福宮へ行こうと思う。 広い世宗路を北上すると、アメリカ大使館の横を通る。 さすがにこのご時世、警備が厳しそうであった。 101202_029.JPG その脇には朝鮮戦争のパネル展示も。昔を思い出そうってことかしらん。 さて、景福宮である。 ここは李王朝を代表する大きな宮殿である。 8月に再建されたばかりの威容を誇る光化門をくぐると、ちょうど13時からの守門将交代式の時間。伝統の様式をしばし見物する。 101202_030.JPG 101202_031.JPG 興礼門、そしてその奥の勤政殿へ。 韓国最大の堂々とした木造建築物と、その前に広がる御道のスケールの大きさに、ソウルの中心部にいることを忘れてしまう。 広い空間の後ろに従える山並みもまた素晴らしい。 101202_032.JPG 101202_033.JPG その奥の思政殿は王の執務場所。 ときおり聞こえる鳥の声以外、とても静かな空間に昔の王朝を思う。 落ち着いた色合いの建物を後ろに回ると、オンドルの煙突が見えるのがいかにも韓国らしい。 101202_034.JPG 101202_035.JPG 続いて、内殿の奥に広がる後苑を散策。 ここはリフレッシュの空間らしく、広々とした庭園が広がるエリアだ。 なかでも池に面した大きな楼閣である慶会楼は、景福宮随一の美しさを誇る。 水面に映る優美な姿と、広い庭園がゆったりとした空間を形作っていて、慌しい日帰り旅行を忘れてしまう。 101202_036.JPG 101202_037.JPG 王宮の一番奥、小島にちょこんと建つ香遠亭の姿がとても可愛らしかった。 101202_038.JPG 景福宮でのゆったりとした見学を終え、次は食事でも…と思ったのだが、あいにく全くおなかがすいていないので、次の場所へ向かおう。 このあたりは伝統家屋や小さなお洒落な店が集まる静かな街並み。路地裏に入るとキムチを漬ける地元の生活も見ることができ、散策が楽しい。 101202_039.JPG しばらく歩いて地下鉄の安国駅へ向かい、2号線でひと駅。 ソウルの地下鉄はホームドアが整備されており、安全性は高まったが電車が見れなくなったのがちょっと寂しい。 てか、ソウルでこんな急ピッチで作れるのに日本の駅は何でできないんだろう…。 101202_040.JPG 鍾路3街駅で降りて、近くの世界遺産宗廟へ行くことにする。 宗廟前の市民公園は、将棋を楽しむ老人達の憩いの場になっていた。 101202_041.JPG 宗廟は土曜以外はガイドツアーが必須らしい(ロクに地球の歩き方も読んでなかったので地下鉄の中で初めて知った…)。 残念ながら日本語ツアーの時間と合わず、ここで待つのも時間がもったいないのですぐ出る韓国語ツアーに参加する。 ガイドさんは一生懸命説明してくれたが、よくわからん…orz 101202_042.JPG 宗廟は朝鮮時代の歴代王や王妃を祀る廟である。 王や王妃を祀る貴重な施設ではあるものの、一番の見どころは5月に実施される祭礼のようだ。 それ以外は静かな森を従える公園といった感じで、ガッツリ見物するところというわけではないが、のんびりと散策するにはちょうど良い。 101202_043.JPG 101202_044.JPG 細長い正殿は、20本の柱が並ぶ全長101mの非常に長い建物。 独特な柱が並ぶ景観は壮観であるが、これが増築を繰り返してできた建物というのがまた興味深い。 ただ、神室が見れないのは何とも残念…。 101202_045.JPG 101202_046.JPG 正殿の奥に位置する永寧殿は、正殿に入らない神主が祭られているそうだが、なぜか今日は入れず。韓国人の老人も何で?って感じであったが、何分話していることがわからんので理由は不明。 101202_047.JPG 仕方がないので出口に向かうと、先ほどの正殿でパンパン!って音が。 すわ銃撃か?と一瞬焦ったが、どうも防災訓練でもしている感じであった。永寧殿に入れなかったのもそのせいか? おかげで後続の日本語ツアーは中から追い出されたようで、そういう意味では早くまわって正解だったのかもしれない。 そんなわけで小一時間の散策を終え、ようやくおなかがすいたので遅い昼食といきましょうか。