たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

何となくソウル日帰り弾丸旅行記3:往路

往路は8:55発のNH1161便である。

機材はB777-200ER・JA709A号機。この機材が今日はソウルまで2往復するので、帰りもこの機材である。ついでに言うと座席も往復で同じ予定である。

2時間ちょっとなので窓側がいいなと思って後方の2人席を選択したが、ほぼ満席で景気がいい。北朝鮮の砲撃なんぞ関係ないようだ。

まあ、砲撃に関係なく日帰りするような自分もいるわけだが…。

今日は日本も韓国も天気が下り坂であるが、日本列島上空は何とか晴れてくれた。

水元公園上空。このルートだと自宅上空を通るはずだが、ここだけ雲っていて見えず。残念。

赤羽上空。向こうには外環道が東西を横断するのがよく見えた。どういうルートを通るのか実はよくわかってなかったのだが、ソウルまで一直線に飛ぶようだ。

諏訪湖上空。

北アルプスはすっかり雪模様である。

福井上空を経由して日本海へ。このあたりからはずっと曇り空で下は見えなくなった。

ところでわずか2時間ちょっととはいえ、一応国際線、しかもB777-200ERということで全席シートテレビがついている。

国際線の楽しみといえばスカイマップ。しかし…今日はいつまで経ってもこの画面から遷移しない。しびれを切らしてCAに聞いてみたものの、「確認します」と言ったきり音沙汰なし。きっと忘れ去られたんだろう。ま、飛行時間の短い日韓線はいろいろ業務が大変なんだろうけど、顧客の要求を忘れるってどういうことよ。

ま、そんなわけで、結局スカイマップは最後まで見れなかった。

日韓線を飛ぶこのB777-200ERは結構故障が多いと聞いていたが、まさか当たるとはねぇ(単なる起動し忘れかもしれないけど)。

帰りも同じ機材なわけで帰りも見れなかったら発狂するぞ。てか、ちゃんと往復してくれることを切に願いますわ(現に11月は機材故障で国内線機材が代替運行したことが何度もあるらしい)

しかし最後まで見れなかったってことは、他に指摘した人がいないってことなのかなあ。エンタメプログラムなんかより自分の居場所がわかることのほうが重要だと思うんだけど。

てなわけで、しょんぼりしているうちに機内食である。

ソウル線は1種類だけなので有無を言わさずサーブされる。

■前菜
季節の前菜の取り合わせ
■メインディッシュ
いなだの照り焼きと蟹ごはん
■和風味
■デザート
■コーヒー または 紅茶

普段、どんな場合でも基本的に機内食は食べるのであるが…今回はラウンジで食べ過ぎて全然おなかがすいてない。

がんばってメインディッシュは食べたけど、そばまでは手がつけられず。

一応国際線なんで、今の成田線みたいな不味い弁当よりははるかに嬉しいんだけど、なかなかこの距離だと食べづらいですな…。周りもそんなに完食している人はいなさそうだった。

さて食事をとってしばらくするともう着陸態勢。雲を抜けて、ほぼ定刻に金浦空港へ到着。

幸い、曇っているものの雨は降っていないようだ。