たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

北海道旅行記1:惜別、JALのB747-400

12月に北海道へ行ったばかりであるが、再び北海道へ行くことにしました。

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前に行って以来、娘に「どこへ行きたい?」と聞くと「ほっかいどー」と言っていたので、じゃあこの夏も行こうかなと。 もっとも娘の言っている「ほっかいどー」が「北海道」なのかどうかは極めて怪しいが…(単なる動物園みたいなところのことじゃないかという気もする)まあキニシナイ。

春から娘が土曜午後にピアノに通うようになったので、土曜夕方~月曜の行程にしようと思い、最近定番のおともdeマイルで空席を探すも、土曜は夕方なのでまだ良いが月曜が全然空いてない。 いろいろ探して、やっと月曜の夜便に空席があったのでちょっと遅いけど仕方ないかと思って予約した。

ところが直前になったら土曜も月曜も空席だらけに。 おまけに月曜の夕方便にFYのみの便(恐らく、修学旅行などの団体客がいるためにクラスJが普通席に開放されている模様)まで出る始末。うーん、こっちのほうが良かった。

おともdeマイルはこの春から2カ月前から取れるようになったけど、リスク回避のために早めに取らなくても良い感じだな。

さて出発の日。 前回は駆け込み搭乗(汗)だったので、余裕を持って2時間前に出発。

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1時間半前に羽田に到着した。

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最近国内線はラウンジも興味なくなってきたのであんまり早く空港に来なくなったけど、早く来たら来たで羽田は店も多いし意外に散策が楽しかった。

セキュリティを抜けても時間が余ったのでエアポートラウンジへ行く。

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3年前はぐっすり寝ていた娘はすっかりやんちゃ娘になり、静かにしてくれるか心配だったが、まあそこそこおとなしくしてくれていてひと安心。

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窓の外の飛行機を「JALだよ」と隣の人に教えてびっくりされてました。

さて、今日のヒコーキは17:30発のJL537便。

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機材は、今や風前の灯であるB747-400D・JA8083号機。 てか、もちろんB744便を狙ったわけでございます。

多くの人がそうであるように、JALB747というイメージをもつ自分にとって、JALからB747がなくなるなど未だ信じられないのだが、9月時点で国内線稼働中はわずか2機。10月には1機となって10月末で国内線からは退役、そして国際線も2月末で退役である。 そんなわけで、最後になると思われるJALB747搭乗を楽しむとしよう。

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娘と記念撮影。娘がJALB747に乗るのは6回目か?覚えててくれるといいな。

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この優雅なフォルムが見られなくなるのは寂しい限り…。

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普段は写真を撮らない安全のご案内も最後だと思って撮ってみました。

定刻通り出発。 今回はどこに座るか迷ったのだが、まあやっぱりB747といえばここでしょうとアッパーデッキを選択したが…

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土曜の夕方という中途半端な時間ではあるにしても無残なほどの搭乗率…。 直前でもクラスJに変えられたみたいだし(窓側が2列なのでやめたけど)、最近のJALの搭乗率を考えるともうB747を運用する必然性はなくなったのかなあと思う。

しかし、この搭乗率にもかかわらずあちこち(少なくとも3か所)で写るんですの音が… 恐らく、離着陸時にデジカメ使えないので写るんです使っているヲタと見た。 いや、自分も入れれば4人か(苦笑)

ちなみに階下を見に行こうと思ったら階段が閉じられていて行けず…orz 昔ANAの国際線に乗った時は行けた記憶があるのだが、JALは閉じてるのかな?

離陸後は雲の多い天候で、自宅の真上を飛ぶはずだが見えず。 しかし男鹿半島付近で綺麗な日没シーンを見ることができた。

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札幌まではわずか離陸後1時間5分。 あっという間であったが、無事新千歳空港へ到着。 B747ともお別れである。

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同志?と撮影大会。 現塗装は正直好きではないが、やっぱりJALJAL。美しい姿には惚れ惚れしてしまう。 でも旧塗装でのお別れイベントはやってくれないのかなあ。

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そんなわけで、おマセさんに荷物を牽引してもらって快速エアポートで札幌へ向かいましょう。

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