1年ほど前に復活した房総を走る113系湘南色。
結局4両編成が1本、6両編成が1本登場したことから、いずれは2本連結した10両編成で運用されるのでは…？と期待されながら実現しないこと早1年。
このままさよなら運転まで実現しないのか…と思いきや、7月下旬より突如10両編成で運用されるようになった。
ちょうど快速白い砂号の運転期間と重なり房総は祭り状態だったようで。
自分も見に行きたかったのだが都合がつかず（白い砂号に乗った時は本千葉－蘇我間ですれ違い…orz）、お盆休みに入りようやく参戦であります。
とはいえ、問題は10両編成ってのがわかるように編成の全景が見渡せる区間というのは限られていること。
更に、この10両、困ったことに東京側の先頭車が湘南色とはほとんど縁のない1000番代であることから、狙うとすれば安房鴨川方限定が望ましいが駅撮りで適したところが思いつかず。
この暑いのに遠出とか線路沿いで待機というのもしんどいので、勘案した結果本千葉駅で上り列車を後追いで撮ることにした（下りも撮れるが10両見渡せない）
この日は数少ない終日走る日であったが（10両編成はラッシュ主体なので日によっては8時半に運用を終えてしまう）早めに出てスカ色の10両も撮影することにした。
本千葉駅は祭りのときは同業者多数なのであるが、さすがに湘南色祭りも落ち着いたからか誰もいなかった。
まずは練習がてら113系スカ色の撮影。
これは8両編成。コンデジにしちゃなかなか良い感じ？
これも8両。
時間帯によっては昔同様連続で来るが来ないときは30分以上来ない。
時代は変わった…。全部113系だったころに来るべきだった…。
スカ色の10両編成。反対側の6両は白い砂号で使われたS71編成だった。
湘南色も良いけれど、やっぱり房総はスカ色だよな。
さて、メインイベントです。
うーん、なぜこの編成を湘南色にしたんだろう。1000番代の湘南色は末期の東海道線で実在はしたけど、やっぱり似合わん。
本番は…ちと失敗！
まあこんなものですかね。何となく10両ってのもわかるし。
この後千葉駅へ移動して再度撮影。
千葉駅はカーブしている上に10両の場合先頭車が千葉都市モノレールの駅の影になってしまうので撮影には不向きなのだがとりあえず一枚。
先頭車同士の連結シーンは感動ものですな。東海道線の時代を思い出します。
湘南色の長編成はやはりいいですね！
ちなみに、さすがに千葉駅は同業者が何人がいたけど…みんなスカ色もちゃんと撮ろうよ。
てな感じで満足ではあったが、湘南色10両が走るということは、何かあると考える方が自然であり、209系の出場状況を見る限り、近いうちに10両運用が消滅するという可能性が高い。
毎日暑くて外出もしんどいが、残りの休みをちょこちょこ使ってこの夏は113系の記録をしっかり取らないといけませんな。
