たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

台湾出張記3:夜の台北をぶらぶら

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宿泊したホテルからは、復興南路やMRT木柵線改め文湖線がよく見えた。

沢山のバイクがいかにも台湾らしい。

滞在中、天気はずっと雨が降ったりやんだりとぐずついていたが、それほど暑くはなく25度ちょい程度だったので結構快適だった。

さて、普通海外出張の夜と言えば、食事やら懇親会で大体潰れてしまうのだが、今回は1日だけ、食事を早々にとって、ではまた明日…というフリーな日ができた。てなことでこれ幸いと台北市内をぶらぶらしました。

本当にぶらついただけなので名所までは行かなかったが、記録がてら。

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まずは忠孝復興駅に出て、近くのそごうで土産を購入。そごうの地下は宮崎フェアをやっていて、相変わらず日本が溢れていた。

このあたりは日本で言うところの銀座エリアであり、多くの人で賑わっていたが、うーん、やっぱり台湾は安心感があって気楽に街歩きができるのが嬉しい。

上海や北京を歩くのとは全然違うのは何だろう。

特に用はなかったのだが、せっかくなのでMRTに乗ってみます。

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MRT板南線のホームへ行く。
台北のマナーは来る度にレベルアップしていると思うが、ホームの係員などいなくても整列乗車はちゃんとしているし、エスカレータの左側空けも今やすっかり定着。うーん、上海がだいぶ民度が向上したなどという浅はかな感想を持ったのは大きな間違いであった。上海が台北並みになるなど100年早いわ。

やっぱり隣人として付き合うべきはまず台湾だと思います、絶対。

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西門駅で降り、3年ぶりに西門町をぶらぶら歩いてみることにした。

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西門町は若者の街。先ほどの忠孝東路とは雰囲気がだいぶ違うが、ホント渋谷あたりを歩くのとなんら変わらない気がする。

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でもこんな屋台が並んでいるのが台湾らしくて素敵だ。

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ぶらぶら歩いていると、店の間に廟があった。こんなにさりげなく廟があるところがいかにも台湾だなあ。

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小さな境内だが、きらびやかな装飾がなされ、夜遅いのに熱心にお祈りをする人が何人もいた。

ここ、台北天后宮は、実はもともとは弘法大師を祭る弘法寺という寺であり、戦後天后宮になったのだが、片隅に弘法大師が祭られているという。

残念なことにそれを知ったのは日本に戻ってからだったので、弘法大師像をちゃんと見れなかったけれど、こういう歴史が日常生活のすぐ近くにあるというのは面白い。

MRTで忠孝敦化駅へ行き、近くの誠品書店で買い物をした後、定番のこちらへ…。

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やっぱり台北牛乳大王には寄らなければ!パパイヤミルクは台湾には欠かせません!

さて、歩き疲れたので最後は…

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忠孝復興駅近くの金楽足體養生會館で足裏マッサージをしてもらいますた。
今回はかなり痛かったが、足はだいぶ軽くなって快適でした。

…でも、繰り返しますが今回は出張です(笑)