あっという間の最終日。今日も暑くなりそうです。
今日の朝食は何を食べようかと思っていたら「お粥」が食べたいと…。
うーん、台湾の朝ってあんまりお粥食べないんだよね…昔はお粥横丁で朝から食べられたのだけど、今は午後からじゃないと食べられないし。 ただそうも言ってられないのでツアコンは必死に調べて(泣)良さそうな店を見つけたが、朝のメニューが10時半までなので慌ただしくチェックアウトし、タクシーに乗り込む。
向かった先は南京東路にある吉星港式飲茶。昨日マッサージを受けに向かった林森北路との交差点近くにある。 港式とあるとおり、香港式であるが、24時間営業のカジュアルな店で、例の「子連れ台北」でも載っていたので、子供が行っても問題ないだろう。
今回、子連れ台北は8人子連れ旅でどこに行けば無難かを決めるのに結構役に立った。なかなか、大人だけで行くのと子連れで行くのは店の綺麗さとか判断ポイントが違うので、この本はおすすめだと思う。
土曜の朝ということもあって結構混んでいたが、奥の個室が空いていた。ラッキー。
10時半までのモーニングメニューは、お粥がわずか60元で食べることができる。 小包とともに注文。
自分は鶏とピータンの粥にしたが、香港式のしっかりとした味付けがとても美味しくて満足。 小包もどれも美味しく、みな満足してツアコンとしては満足ですよ(苦笑)。
満足して店を出た後は、MRT松山線に乗って移動する。 ちょうど中山駅に向かって歩いているときに、台湾時間11時、日本時間12時となった。
今日は終戦記念日。そういえば、終戦時は台湾時間はなかったのでここも12時だったんだよなぁとか思いつつも、戦後70年を経て、台湾で平和に遊び歩いているのは感謝感謝である。
MRT松山線の開業で南京東路駅から改称された南京復興駅で下車。 ここから5分ほど歩いたところに、今回特にリクエストを出してなかった自分が唯一絶対に行く!と言った最近注目の新名所があるのだ。さっそく向かいましょう。
じゃじゃん。曲がったポストです!
ちょうど我々が訪問する少し前に台湾を直撃した台風13号(蘇迪勒)。このとき看板が直撃して曲がったポストが、首がかしげているようなちょっとユーモラスな姿に萌えポストとして大人気になっていたのである。
台風13号は結構甚大な被害を台湾にもたらしているにもかかわらず、このようにユーモアで笑い飛ばす台湾人の懐の広さに感心するばかりであるが、この新名所はぜひ訪れて見たかったのである。 場所は龍江路と南京東路の交差点付近、中華航空のオフィスの反対側のセブンイレブン前である。
googleマップには、もう蘇迪勒颱風吹彎腰的郵筒と登録されているんですね…。 さすがgoogle仕事が早い!
写真撮影を待つ人の混雑に、我々が台湾に着く前日に台北郵局前の広場に移転させるという話もあり、元の場所にないとちょっとイマイチだなあとか思っていたのだが、台湾の人たちも同じことを思う人は多かったのか反対の声が多く、結局元の場所のまま当面保存することになったようだ。
まだ午前中だったので、待ち時間?は15分ほどであった。 大体の人が、こんな感じでポーズをつけて撮影する。見ているだけで楽しい。
てことで、みんなで並んでポストと一緒にはい、ポーズ! いつまで残すのかはわからないけれど、駅からも遠くないので台湾に行く機会のある人はぜひ行って見てください!
今回最大の目的?が無事果たせたので、次は買い物と行きましょうかね。
MRT文湖線に乗り、忠孝復興駅へ。 今回は悠遊カードを全員分買ったので、MRTにはずいぶんお世話になりました。
これまでデポジット代がもったいなくて買ってなかったのだが、運賃の2割引きが結構効くので、2泊3日普通に乗るだけでデポジット代の元は取れたと思う。もっと早く買えば良かったな。
昨年の香港でもお世話になったWellcomeスーパーで会社土産などを大量に購入。荷物がこんなになってしまった(笑)スーツケースに入るのかしら…。
買い物後は忠孝敦化の誠品書店で本を見つつ、遅い昼食でも食べて空港へ向かおうかと思っていたのだが、ここでも皆くたばってきたので、仕方がないので地下のフードコートで休憩。 うーん、やっぱり夏の台湾は体力を奪うのかなかなかうまくいきませんね。
皆食欲もなさそうなので、ここで休憩してもらってまっすぐ松山空港へ向かってもらうことにして、自分と娘が代表してホテルに戻り、預けていた荷物を引き取って松山空港へ向かうことにした。
2人でMRTに乗り、板南線~淡水線と移動するが、ちょっと寄り道(笑)ということで雙連駅で降りる。
5分ほど歩いたところにある冰讃でラストスイーツと行きましょう! 見た目は古めの地元の店といった感じであるが、ここは最近のガイドブックであれば大抵載っているカキ氷屋さんで、とにかくマンゴーが美味しいそうだ。 客の大半は日本人だった。
値段は100元とリーズナブルながら、洗面器か?ってくらい大きな皿にマンゴーがごろごろてんこ盛りなカキ氷が登場です! そしてまた実に美味しかった。やっぱ台湾のマンゴーカキ氷は最高!夏は暑いけど、来る価値はあるね。
もっとも、娘はマンゴー嫌いなので食べないのだけど(泣) 父と娘でスイーツへの情熱が真逆ってどういうことよ(笑)
寄り道して時間がなくなってきたのでここから圓山大飯店までタクシーで移動し、荷物をピックアップした後空港へ急ぐ。
さて、いよいよ帰国です。