今回、年末の忙しい時期に大阪へ来た理由。
それは…
新梅田シティで開かれているドイツクリスマスマーケットである。
この新梅田シティにはドイツ総領事館がある関係で2002年よりクリスマスマーケットが開かれている。もちろん本国には及ぶべくもないが、日本国内では最大規模であるし、それなりに本場テイストが入っているようなので、ユーロ高ということもあるし(泣)ちょうどもうすぐ娘が誕生日ということもあってぜひ行きたいなと思っていたのでした。
看板はドイツそのまま。これはなかなか期待が持てそうである。
入ってまず見えるのは、アンティークメリーゴーランド。そうそうドイツのマーケットにもこんなのがありました。
まだ娘と乗るにはちょっと早いけど、見ているだけで楽しい。
クリスマスマーケットといえばグリューワインとマグカップ。とはいえ、酒の飲めない自分にとってグリューワインは結構しんどいのだが、さすがここは日本。コーヒー+マグカップという嬉しい組合せがあったのでホットコーヒーで暖をとる。
店に売られているお菓子はドイツで見かけたものも多く、2年前の記憶が蘇ってきて懐かしい。ただインド装飾品屋とかロシア雑貨屋とかよくわかんないのも多かったけど。
あと2年前に買いそびれたクリスマスピラミッドが売ってたら欲しかったのだが、残念ながら見当たらず。まあ、ここは日本ですからこんなものですかね。
でも嫁は2年前同様あれこれ購入。あのーお金が…。
店だけでなく、キリスト降誕の人形もしっかりと用意されているのはなかなか本格派である。
ドイツといえばソーセージ。この大きなプレートはフランクフルトでも見たなあ。ということでチューリンガーソーセージを注文。味も本場そのままで、美味しかった。
さてちょうど時刻は17時。最大の名物、27mのクリスマスツリーが点灯します。
明るく輝くクリスマスツリーとマーケットのお店たち。懐かしいドイツの光景そのままです。
うーん、来て良かったな。
ただ、三脚組の連中は邪魔です…。
真上には空中庭園。この組合せもなかなか良い感じです。
そんなわけで、もちろん本場には及ぶまでもなかったけど、久々にドイツの想いに浸ることができて、良かったです。本場経験者でもそれなりに楽しめるのではないでしょうかね。
ただ、そんな思いも、あちこちで聞こえる大阪弁によって…。
うーみゅ、東京でもやってくれないものですかね。大阪だけじゃ勿体無いと思うのですよ。
それと残念なのは、スカイビルの広場なのでビル風が強いこと。何分赤子連れなので、もともと長時間はいられないなとは思っていたのだが予想以上に寒かった。何も寒さまでドイツを真似せんでも…と思うほど。
立地なので致し方ないのですが…。
ということで、夕食の調達もあったので17時半過ぎには退散したのだが、娘が寝てから再度顔を出してみた。
とっぷり日が暮れてからのマーケットもまた幻想的でいいですねぇ。
メリーゴーランドの後ろがウェスティン大阪。こんなに近ければ多少立地が悪くても泊まらなければでしょう。
そういえばドレスデンのホテルもウェスティンだったなあ。
そんなわけで光り輝く夜のマーケットの風景をお楽しみくださいませ。
ウェスティンの正面玄関も綺麗にライトアップされていた。