京都から新快速に乗り大阪へ。 大阪からグランフロントを通り抜け、貨物線のガード下を抜けた先が、今日のお目当てのドイツ・クリスマスマーケット大阪2017である。
ここを訪れるのはかれこれ10年ぶりだ。
このクリスマスマーケットの隠れた特色の一つは、入り口がちゃんとドイツ語で「Willkommen weihnachtsmarkt」と書いてあること。ドイツのクリスマスマーケットっぽくてうれしい。
最近は東京をはじめとして全国いくつもクリスマスマーケットが行われているが、高さ27mのクリスマスツリーを真ん中に、アンティークメリーゴーランドが回るその雰囲気は、その中でも特にドイツ本場に近く、見ていて楽しい。
そしてヒュッテにはかわいらしい小物や食べ物が並んでいた。金曜の夜に一人で歩くのが実にもったいない(笑)
何はともあれソーセージを注文。ドイツ人が焼き上げている本格派で、なかなかおいしかった。
22時までだったので30分ほどしか滞在できなかったのだが、久しぶりのクリスマスマーケットの雰囲気を堪能することができて満足であった。 特に和の街、京都から洋へ。わずか1時間ばかりで対照的な2つの世界を楽しめるというのは、日本というのは素晴らしいね。
さて、用も済んだので帰ることにしましょうか(笑)
……その前に少し時間があったので、大阪市営地下鉄を乗りつぶし。 梅田から御堂筋線~中央線~今里筋線~千日前線と乗り継ぎ、南巽駅で下車。その後、千日前線~御堂筋線~鶴見緑地線と乗り継いで大正まで。そこから大阪環状線で大阪に戻った。
地下鉄だと昼乗っても夜乗っても変わりないので、こういうときは便利だ。
南巽など、こういう時でないと行けないね。これでようやく千日前線が完乗である。
大阪市営地下鉄や、この4月で大阪メトロに民営化されるが、東京メトロみたいにあれこれ変わってしまうのかな。 東京メトロは、営団地下鉄で培ったゴシック4550や営団ブザーをことごとく壊してろくな事してくれなかったが、大阪メトロはそんなことないように切に望むところ。特に、これぞ大阪というコテコテの接近・発車メロディは変えてほしくないな。