9月から11月まで仕事で京都に何度も通ったので、ほぼワンパターン化していたがその記録をブログでも振り返りたいなと思う。
当たり前だがほとんど仕事だったので、最終回以外は仕事の前後にどこか1か所立ち寄れば精々な出張ではあったが、それでも京都の独特の風情、そして夏から秋へ変わりゆく季節を味わうことができたのはとても楽しく、良い仕事に巡り合えたと思う。
しかし、本当に京都は外国人ばかりの街になっちゃいましたね…びっくり。
9月出張1回目往路:朝一番のJAL便で移動
9月一発目の出張は、どうしても朝重要な打合せをすることになり行くことにした。
集合時刻は朝10時なので、それならば朝6時半のJL101便に乗れば余裕で間に合うので、往路はヒコーキにした。
9月14日(木)。朝早起きして、でも早く起きられなかったので2番電車に乗って一之江から高速バスに乗る。
しかしこの高速バスの運転手が超安全運転派で、定刻よりも遅いのに一番左車線でゆっくり走りやがる。 2タミに着いた時点で6時を回ってしまっていた。
この後1タミに行くのに駐車場をぐるっと回っていくことを考えると、かなりギリギリになりそうなので、降りて京急駅の上にある連絡通路を走って移動することに。朝から疲れたわ…。
なんとか6時10分に1タミに到着。 6時半のスカイマーク那覇行の搭乗締め切りとかいうアナウンスが流れていたので、急ぎJGCエントランスから保安検査を受ける。もちろんラウンジなど行く暇もなく搭乗口へ。
うーん、次回からはちゃんと早く起きて始発電車で行こう…。
6:30発のJL101便の機材はB777-200・JA8984号機。 JL101便は20分前から搭乗開始するので既に優先搭乗は終わっていた。
今回はクラスJ席は取れず普通席である。 早朝便かつB777なので、普通席はガラガラで、3人掛けのほかの席は結局いなかった。
定刻6:30にプッシュバックするも、D滑走路まで延々とタキシングし、結局離陸時刻は6:51であった。
今日は雲の多い天気であったが、富士山は綺麗に見ることができた。 先月の宝永山に行った時もこんな天気だったらなぁ…と思う。
朝7時過ぎなので、嫁をLINEで起こすが、ちょうどこのあたりからWiFiがつながらなくなった。 結局20分くらい不調だったかな。東阪線で20分不通というのは結構痛い。 まあ朝なので会社からの連絡もなかったので良いけれど、無料WiFiは国内線では強力な武器なのでちゃんと整備してほしいものだ。
定刻よりも少し遅れた7:38に伊丹空港に到着。
ここからは大阪モノレール~阪急宝塚線~阪急京都線と乗り継いで河原町駅に9時に到着。
ちょっと空気はカラッとした感じはするが、鴨川の河川敷はまだまだ日差しは夏の装いであった。
まだ打合せまで時間があったので、祇園界隈を散策。 京都の路地って風情があってすごいなぁ。
市街に戻って打合せを済ます。 打合せは1時間ほどで無事終了。 今回のプロジェクトで不可欠な事項を決める打合せが無事終わったのでまずは一安心である。
9月出張1回目復路:東本願寺を瞥見して新幹線で帰京
今日は15時までに東京に戻らなければならないので帰りは新幹線である。 少しだけ時間があったので、東本願寺に寄ることにした。
親鸞聖人を祀る東本願寺は、京都駅からほど近い観光スポットであるが、記憶の限り立ち寄るのは初めて。
一般公開されている御影堂、阿弥陀堂を見学する。 全て明治期に再建されたものだが、とにかくスケールが大きくて目を見張る。
御影堂では、ちょうど帰敬式が行われていた。自分はどこの宗派なのかすら定かではないほぼ無宗教派だが、このような式を見ると厳粛な気分になる。
東本願寺は京都の観光スポットの中では駅に近い以外はさほどメジャーな場所という感じではないのだが、なかなか充実した場所であった。30分もあれば観光できるので最後の一スポットしておすすめだと思う。
さて、京都11:55発ののぞみ16号で帰ります。
京都で何も食べる時間がなかったので、せめて関西っぽい駅弁をと思って「関西味めぐり」という駅弁を買って食べる。
京都駅は新幹線駅構内だとJR東海系列のあまりぱっとしない駅弁ばかりなので、自由通路上の淡路屋の駅弁屋で買ってみた。京都駅でおすすめの駅弁売り場ってどこなんでしょうね。
ヒコーキからは見えていた富士山、このあたりにいるはずなのだが見えなくなっていた。残念。
新幹線だと京都から東京までたった2時間18分。 修学旅行と思しき高校生で賑わう東京駅に14:13に到着。若々しくて羨ましい。
朝から疲れたので帰りたい気分だが、今日は15時からまた重要な打合せがあるので一度会社に顔を出して打合せ場所に向かうことにします…。
9月出張2回目:新幹線で素直に?往復
2週間後の9月27日(水)に再び京都へ向かうことになった。
この週は、どこかで京都に行くことは決まっていたものの、実際に決まったのはこの日の朝10時過ぎ。 じゃあ今から行きますわ、と現地の人に言って、エクスプレス予約でチケット買って東京11:30発ののぞみ29号に乗り込む。うーん、なんかビジネスマンっぽいね(苦笑)
さすがに飛行機だと当日割引もないし大阪から戻る時間もなく、素直に新幹線である。 こういう時にエクスプレス予約は本当に便利だ。
日本橋口から新幹線ホームに来たのだが、新幹線ホームはどこもJR東海系列の店しかなく、駅弁がワンパターン過ぎて面白くない。長考の末、ワンパターン駅弁は高くて興味を示せず、ますのすしを買って軽く昼食とした。
往路は、現地ですることの下調べをずっとネットつないでやっていたので外の景色もろくに見ず。 それでもなんとか内容がまとまったところで、修学旅行客で賑わう京都駅に13:48に到着。
なんとしたことか小雨がぱらついていたが、早速目的地へ急ぐ。
午後はずっと訪問先で仕事…。 なんとか17時過ぎに目途をつける。いろいろ心配事はあったのだが無事に片付いて何より。
この日は家に21時までに戻る必要があり、京都タワーの写真を撮って京都に来た証拠写真を撮り(苦笑)、京都18:02発ののぞみ396号で東京にとんぼ返り。 もうちょっと京都らしいことしたかったな(泣)
昼食が軽かったのと疲れたので夕食の弁当は京都らしさゼロのトンカツ弁当である(笑)
何度か新幹線に乗ってみてひとつわかったこと。
窓側席はやはり富士山人気なのと2人掛け人気でE席は直前だとほぼ取れないのだが、外の景色を気にしないのであれば、真ん中のB席はよほど混んでない限りは埋まらないので、3人掛けのA席のほうがはるかに快適である。
E席の場合、高確率でD席に人が来てしまうので、実は狭苦しかったりする。 今日も名古屋までは3人掛けを占拠し、名古屋からもB席は来なかったので、ラクチンであった。
東海道新幹線のヘビーユーザーは常識なのかもしれないが、今回の京都詣ででひとつ勉強になった。
定刻20:20に東京着。急いで大手町駅まで歩いて帰途へ着く。
自分にしては珍しい往復新幹線出張ではあったが、やっぱり京都は新幹線のほうが圧倒的に便利ね(当たり前か)
大阪だと新大阪での乗り換えもあり、新幹線も飛行機も移動時間にさしたる差はないのだが、京都だと最速で東京から2時間15分、一方伊丹からだと乗り換え込みで1時間かかってしまうので、どう考えても所要時間で飛行機に勝ち目はない。
しかもエクスプレス予約だと12830円なので、早朝便で行っても飛行機のほうがトータルでは高くついてしまう。 その点では今回の京都は空ヲタ的にはあまりそそらない(爆)出張先だな。
ただ、新幹線ばかりだと全くもってつまらないので、今後も片道くらいは飛行機で行こうと思う。