札幌では気合いがあれば円山動物園にでも行こうかと思ったが、さすが北海道だけあって無茶苦茶寒く、ここで子どもたちが風邪をひかれたりするのも困るので、JRタワーの展望台「タワー・スリー・エイト」へ行くことにした。
雪模様で視界はクリアというわけではなかったが、札幌市街を一望する。
息子は眼下の函館本線に興味津々。あの電車何?とうるさい(苦笑)
お約束のトイレも体験(笑)
昼ごはんも近いところでということで、エスタの「札幌ら~めん共和国」で済ますことにした。
昼時とあってどの店も混んでいたが、比較的すいていた「きちりん」という店に入る。
ほしみにある店のようで、「素ラーメン」をコンセプトとしており、札幌には珍しく塩がメインのようだったので塩ラーメンを注文。 ちょっと独特なスープの味であったが、濃くなく逆に子ども向きかも。なかなか満足でした。
今日の帰りは18時発のAirDo便を取ってあるのでまだ時間はたっぷりあるのだが、札幌市内ではすることもないので早めに空港へ行くことにした。
14:10発の快速エアポートに乗るつもりでホームへ行くと…。
隣のホームに14:05発の大阪行きトワイライトエクスプレスが止まってました! 嫁に「狙ってたんでしょ?」と言われたけど、完全にたまたまだったのでこれは嬉しい!
再び22時間かけて大阪へ向かう客車たちを見送るが、なんと食堂車のクルーも列車とともに戻っていくのだ。 さっき札幌に来たばかりなのに、あっという間に戻るとはハードだよなぁ。お疲れ様です。
快速エアポートに乗り、新千歳空港には15時に到着。 出発まではまだ3時間もあるので買い物と食事タイムと行きましょうかね。
まずは「カルビープラス」でできたてのポテトチップスとポテチュロを堪能。
続いて「お寿司が食べた~い!」とダダをこねる娘に付き合って「根室花まる」へ。
時間帯のせいか場所のせいか、並んだものの札幌駅のような大混雑はなく10分たたずに入れた。 ニシン(回転寿司では初めて食べました)やサーモン、サンマなどの北の味を堪能。
さすが根室だけあってサンマが一番おいしかったな。
まだ時間があったのでラウンジに行く。
新千歳のANAラウンジは需要に対してキャパが狭かったが、改装でようやくまともな広さになった。 幸いいちばん奥が空いていたので子どもたちと時間つぶしするが、子どもたちがすぐ喧嘩するのでこっちは全然気が休まらん…。
ところが案内を見ると18時発のHD32/NH4732便は出発が30分遅れるとのこと…。 前日の雪の影響か羽田便は全体的に遅れ気味であったが、AirDo便は機材運用がタイトなのか一番遅れていた。
今回、万が一トワイライトが運休となって北海道へ行けなかった場合を考慮して、嫁と義母は払い戻しの安いAirDo便にしたのだが、結果的に嫁と義母は買い物が終わって時間が余ったのだがラウンジに入れなかったし、こんなに遅れるならもうちょっと早いANA便にして全員でラウンジ行った方が良かったかなぁとちょっと選択ミスを後悔した。
でもフルサービスキャリアのくせに旅割28のキャンセル料50%よりAirDoのDOバリュー7のキャンセル料3000円のほうが安いってのは納得行かんなぁ。それでいて運賃が高いし。
ゲートはAirDo御用達の端っこで、しかもゲートに来たらさらに出発が10分遅れるとのこと…。 隣のゲートがピーチだったので大混雑。やっぱり金に目が眩んでAirDoにしたのは失敗だったか…。
今日が最後の事前改札でようやく搭乗。運賃種別はおろか会社までバラバラであったが、5人全員で乗せてくれた。
今日の機材はB767-300・JA01HD号機。
搭乗率はほぼ満席であるが、このJA01HD号機はAirDo生え抜きであり、古い座席であったので、ANAの新シートに慣れてしまうと狭い。新シートも別に広いとは思わないが古い座席に乗ってみると全然違うんだと実感。
そんなわけで、ますますAirDoを選んだことを後悔…。
ただ嫁が機内販売で買ったタンブラーは、2000円とお手軽プライスであったがシンプルでかわいく、会社でも好評だったとのこと。こういう心意気はやっぱANAでは味わえないね。
結局羽田には20:24着。後続の18:30発のANA便よりも遅かった。
クルマで羽田に来れなかったので、高速バスで帰宅。雪の影響もなく、何とか22時に家に帰りました。
ということで、本当に乗りに行っただけの旅行でしたが、まず乗れて良かった。 そして、他の人たちはどうだか知らないが自分はとっても楽しかったです。 残された時間は少ないけど、もう1回くらい乗ってみたいな。
あと、嫁から言われている次の目標であるカシオペアに向けて、スケジューリングと10時打ちがんばりますか…。
(おわり)