の続き。クアラルンプール23:30発のMH88便であっという間に(泣)帰ります。
クアラルンプール国際空港・ゴールデンラウンジ
KLIAの出発ロビーへ。ビジネスクラスカウンターでチェックインする。
お土産はマラッカで買ったので、とっとと出国してラウンジに向かう。
クアラルンプール国際空港のマレーシア航空ゴールデンラウンジは、その豪華さには定評がある。
プレミアム・トラベル・ゴールデン・ラウンジのご体験 | マレーシア航空
2017年以来6年ぶり、3度目の利用になるが、2018年にリニューアルされてからは初めて。
搭乗開始時刻の22:30まであと2時間もあるのでゆったりくつろぐことにしよう。
バスに乗ってサテライトへ行き、2階のラウンジへ。シックな装いの入口に期待が高まりますな。
ビジネスクラスラウンジは相変わらず広く、人は多かったが全く息苦しさを感じないのはさすがである。改装前よりも更に落ち着いた内装は素晴らしい。
ヌードルバーの前はポップな装いの椅子が並んでいた。ファミリー向けなのかしら。
さて、まずはバトゥ洞窟で汗だくになった体を綺麗にしたいのでシャワーを浴びることにしよう。
トイレの奥にあるシャワールーム。満室だったが10分ほどで無事入れた。
見た感じ全くリニューアルされておらず、ちょっと古さが目立っていたが、まあシャワーを浴びれればそれで良し。ただちょっとイマイチだなと思ったのはシャワーヘッドが固定式で、頭に直撃してしまうこと。搭乗まで時間あるので、まあいっかと思って頭も洗ったけど、そんなに時間の無かった前回はどうしてたかなぁ。
さっぱりしたので、夕食と行きましょうか。
ブッフェエリアにはサンドイッチやパスタを作ってくれるライブキッチンコーナーができていた。ヌードルバーと迷うが、前回ヌードルが美味しかったのでチキンヌードルを注文。ところが…。
今回のチキンヌードルはイマイチだったなぁ。量が多くて伸びてしまい全く美味しくなかった。ブッフェもマレー系の料理ばかりでオーソドックスなメニューがなく、これでは日本人は辛いかな。前回は普通のブッフェだったのに。
ただヌードルの容器がマラッカでよく見かけたルースターデザインで、これはとてもセンスが良かった。
フルーツ中心のデザートは美味しかった。
そんなわけで、来るたびに特に食事系がグレードダウンしている気がするゴールデンラウンジであるが、シャワーを浴びれてゆっくりくつろげるだけでも充分。前回はペナンからの便が大幅遅れで全然楽しめなかったので、のんびりとした搭乗前のひと時を過ごすことができた。やっぱJGCやSFCを持っておくと良いね。
MH88便エコノミークラスで一路成田へ
22:30の搭乗開始時間が近づいてきたので、搭乗口へ向かう。ここKLIAは手荷物検査が搭乗口前で行われるので時間に余裕を持つ必要がある。
MH88便は一番端っこのC36ゲートからの出発であった。手荷物検査はクラスやステータスの区別がないので、長い列に並ぶ。自分なんかは面倒だなぁと思うのだが、ここまでペットボトルを持ち込むことができるという良いところもあったりするので、どちらが良いのかは悩ましいところだね。
お盆休みが始まったばかりであるが、さすが夏休みだけあって搭乗待合室は日本人の方が多かった。
23:00過ぎに搭乗開始。ビジネスクラスの客に交じって真っ先に搭乗する。
MH88便もA350-900。今日の機材は9M-MAB号機。今回は通路側ながらバルク席が取れたので、辛い深夜便であるが多少は楽である。しかも隣席は誰も来なかった。ラッキー。
ちなみにこの前3列はプレミアムエコノミーとなっているのだが、真ん中の席は仕切りがなくバルクにはなってなかったので要注意である。ただシートピッチ自体はプレミアムエコノミーと同じくらいだったので、足は広げられそうだ。
プレミアムエコノミーは追加料金が6000円くらいかかるので、半分も埋まってなかった。
MH88便は定刻よりも少し遅れた23:40にプッシュバック。23:53にクアラルンプール国際空港を離陸した。さよならマレーシア。また来たいですな。
バルク席は離着軸時はシートテレビが使えないので、目の前の壁についているテレビを見るしかないのだが、壁のテレビに表示されるエアショーは従来通りの2Dで、こちらにはメッカの方角もちゃんと表示されていた。A350で2D表示できるのなら、シートテレビもこっちにしてほしいなぁ。3D表示はマジで嫌い。
既にマレーシア時間で24時を回り、成田まで6時間ほどになったが、機内は明るくなりドリンク、軽食のサービスがある。軽食はソーセージドッグ。おなかいっぱいだったけど出されたものは食べる主義なので頂いた。暖かくてなかなか美味しかったです。
食事を済ました後はひたすら寝ます…Zzz。
深夜便はやはり辛い
翌朝起こされたのはマレーシア時刻の4時半、日本時間5時半。石垣島のあたりであった。寝られたのは4時間弱。エコノミーなので熟睡などできるわけもなく、やっぱり深夜便はこれだから辛い…。
食事は2種類から選べたので、鶏の生姜焼きをチョイス。もう片方は何なのか忘れた。朝食だというのにボリューミーだったが、味は非常に美味しく、日系のカチコチなオムレツを食べさせられるよりはこっちの方が良かったかも。やっぱマレーシア航空は良いね。ただ、眠い…。
沖縄を過ぎて本州へ。台風の影響はなさそうだが、眠い…。
しばし目をつぶって寝ようとするが、機内も明るいしもう寝れそうにないので、寝るのは諦めました。
朝の機内。まだ寝ている人も多かった。エコノミーは完全に満席ではなくところどころ真ん中席は空席がある感じであった。
成田が近づいてきた。富士山でも見れるかなと思って非常口から覗き込んでみるが、雲が多くてわからなかった。残念。
MH88便は7:26に成田空港のB滑走路に着陸、7:40に64番ゲートに到着した。定刻の7:30よりは少し遅れたものの、まあ今日はこの後会社とかではないので問題ない。
ああ、あっという間の旅行でしたな。
幸い本館到着だったので歩く距離もそれほどではなく入国審査へ…と思ったら、なんと最寄りの南側がクローズになっていて北側に回される羽目に。うーん、一昔前はこの時間東南アジアからの深夜便がひっきりなしに着陸して大賑わいだったのに、ここまで成田は寂しくなったのか…。
入国審査は誰も並んでおらず、税関は預け入れ手荷物もなくVisitJapanWebで事前登録も済んでいたので超速で通過。余計な迂回はあったが着陸後10分、7:50過ぎには到着ロビーに出られた。まあ、これだけ空いてるのは有難いのだけど…。
このあと実家へ行ってお土産を渡して11時過ぎに自宅へ。眠かったので午後は爆睡でした…久々のド・エコノミーでの深夜便はやっぱしんどかったですが、まあ6480円の空の旅なので文句は言えませんな。
今回、現地1泊+機中泊の短い旅だったけど、予定通りの行程をこなして満足の行く旅でした。ただ短すぎてそのあとのお盆休みがヒマでヒマで仕方ありませんでしたわ(苦笑)。なのでブログ書いてたのですが、どっか行きたくなってきた(笑)
まあ今年の夏はもう暑くて出かける気にならないので、冬になってANAの特典航空券がローシーズンになったあたりでまたどっか行こうかな(既に近場で空席待ちを1本仕込んでますが…ぼそ)
(おわり)