ホテルからフェリーターミナルへは5分ほど。 出国手続きもすぐ済んで、無事11時発の便に乗り込む。
昨日立ち寄ったフィッシャーマンズワーフや、背後の巨大なカジノ、サンズを後に、一路香港へ。 さらばマカオ。
うとうとしているうちに、あっという間に上環のフェリーターミナルへ。 残念ながら香港も雨模様であった。
10分ほど歩き、IFCビルにあるエアポートエクスプレスの香港駅へ。 ここではインタウンチェックインができるので、チェックインして荷物を預け、身軽になる。
そもそも香港駅や九龍駅が不便な場所にあるのがネックだが、このようなシステムは本当に素晴らしい。
ただANAのカウンタは1つ(他の航空会社も基本1つ)。当然スタアラゴールドもビジネスも区別ないし、カウンタでは日本語が使えないので混んでいるとちょっと時間かかるかも。
さて時刻はちょうど1時前。香港で締めの昼ごはんといきましょう。
駅から徒歩で中環を歩く。 ここは香港のビジネスの中心。 ちょうど昼時で人でごった返している上に雨なので歩きづらいが、林立する高層ビルにトラムが行きかう姿はいかにも香港! またちょっと奥に行けば庶民的な下町の姿に変わっていく。 マカオとはまた違った、このごちゃごちゃ感もまた面白い。
さて、お目当ての店が見えてきました。
翠華餐廳は香港でも有名な茶餐廳チェーン。 例によって香港Expressの茶餐廳特集に載っていて、ぜひとも食べたい!と思ってやってきた。
昼時なので大繁盛。小さめの丸卓に5人相席というすごい席に案内された。 大手町あたりにいそうなビジネスパーソンも沢山ここで食事を取っていたが、違和感を全く感じないのが香港パワーの底力か。
注文したのは香港Expressに載っていた滑蛋蝦仁飯(エビの卵とじのせごはん)。 思ったよりもタマゴの分量が少なかったが、あっさりした字のごとく滑るような食感が美味しい。またエビもプリプリで量も多く、絶品。 油っぽくないし最高の昼ごはんになった。 やっぱり香港のぶっかけごはんは素晴らしいですね。
満足して香港駅へ戻り、エアポートエクスプレスで空港へ向かう。
乗ってしまえばわずか24分。高層マンションを眺め、サニーベイあたりの入江を見ながらあっという間に空港へ到着。
チェックインは済んでいるのでそのまま出国審査へ向かいます。 時間ぎりぎりまで楽しめるインタウンチェックインはやはり便利だ。 日本でもやらんですかね。
いよいよ帰国です。