搭乗までは若干時間があるので、ラウンジへ向かいます。
香港駅ではラウンジのインビをもらったのだが、通常はエールフランスのラウンジのはずが、どういうわけか今回はUAのレッドカーペットクラブであった。 どういう運用ルールなのかよくわからないが、まあいいやと思い指定されたところへ向かう。
UAのラウンジはガラガラであった。 調度品はアメリカ本土のものとそう変わらないが、屋根が高いのでとても明るく、開放感があるのがよい。
UAのラウンジは通常は食べ物は乾き物しかなく、あってパンくらいなのだが、ここはサンドイッチ、スープに点心があったりしてなかなか本格的な食事が楽しめるのが嬉しい。
先ほど食事をしたばかりだが、ジャーマンポテトスープが美味しそうだったのでサンドイッチをつまみに食す。 全然香港らしくはないが、スパイスが効いていてなかなか美味しかった。
香港の搭乗時刻は出発30分前なのであっという間に搭乗時間。 前回は本当に最終だったので乗り遅れないように早めに出ることにする。
15:10発NH910便の機材はB777-300ER・JA783A号機。 この前ワシントンからの帰りに乗った機材だった。
定刻までに全員乗り込み、さて出発か…と思いきや、空港混雑のため出発が遅れますというアナウンス…orz
どうやらRunwayチェンジがあったようだが、こういうのはドアクローズ前に言えっての。 さっき定刻どおり帰れそうってメールしたのに!
結局45分ほど遅れて出発、離陸したのは16時を過ぎていた。 香港ディズニーランドや香港島を眼下に見つつ、雲の上へ。
さて今回の座席は…
プレミアムエコノミーである。 インタウンチェックインだったので指定できるのか若干心配だったのだが、先方からプレミアムエコノミーが指定できますが?と打診してきたので無事確保。
しかし、B777-300ERはエコノミーが少ないので、結構ブログとかでもインボラ報告があったりしており、お盆期間中だったので実はインボラをかなり期待していたのだが…
エコノミーは結構混んでいたが9割ほど。 プレミアムエコノミーは半分ほど。そしてビジネスは見た感じ数名といったところであった。 そもそも搭乗率がこれじゃあインボラはないな。 昨年は往復ほぼ満席だったことを考えるとやはり乗客が減っているのだろうか。というかビジネスの燦燦たる搭乗率は大丈夫か?>ANA
そして、エライ重心が後ろにあるような気がするけど、大丈夫なんだろうか…?
そんなわけで、インボラこそなかったもののバルクヘッドだったのでピッチはビジネス並み。隣も空席だったので快適。 オレンジジュースでまず乾杯。
離陸後1時間、台湾上空にさしかかってきた。 嘉義から台中あたりの沿岸部が良く見えた。 このあたりの台風の影響はいかほどだったのかちと気になるところだが、そろそろ機内食の時間である。
■前菜
海老と帆立貝のカクテル
ビーフのパストラミ
コールスローサラダ
■メインディッシュ
ビーフシチュー バターライス添え
■四季の麺
■ブレッドロール
■コーヒー または 紅茶
ビーフシチューか白身魚の煮つけからの選択だったのでビーフシチューにした。肉も多くて味もなめらか。美味しかった。
プレミアムエコノミーは電源がついているのでPCで仕事をしているうちに、夕暮れをになってきた。 あっという間の旅行だったなぁ。
もうすぐ成田です。
結局遅れは取り戻せず、21時少し前に成田へ到着。 さすがにこの時間だと到着便も残りわずか。手続きもガラガラで5分ちょっとで到着ロビーへ出れた。
嬉しいことに嫁と娘が空港まで迎えに来てくれたのでクルマでラクラク帰宅。22時過ぎに無事家に着いた。 今回は非常に慌しかったが、日々内容が濃くて楽しい旅行であった。
しかしながら、本当は明日休みだったのだが、不在中の仕事の進捗が芳しくなかったので朝から出社に…。 うーむ、しんどいのぉ。
(おしまい)