4たび熊本に出張することになった。 今回は現地で大きなイベントがあって1泊する予定である。
午前中は会社で仕事と準備をして、昼に会社を出て羽田空港に向かうが、相変わらず準備が終わらず、移動中もメールしたり資料読んだりしながらでバタバタ…。
出発の25分前に空港に着き、それでも根性でサクララウンジでジュースを1杯だけ飲んで搭乗口へ向かう。
行きは羽田13:00発のJL631便に搭乗する。今年既に3回目。すっかりJAL派に舞い戻ってしまった。 週の真ん中の昼間ということで乗客は少なく、既に搭乗が始まっていたので休む暇もなく乗り込む。 今日の機材はB767-300・JA8988号機。
今日はクラスJに空席があったので、JALオンラインのクラスJアップグレードキャンペーンで無料で席を確保してある。 ただ、今日のJL631便はガラガラで、クラスJも空席があり、普通席はほとんど人が乗ってなさそうだったので、普通席のほうが広々使えたかもしれない。
熊本便はまだまだ搭乗率が回復してない気がしており、B767が召し上げられないかが心配だが、熊本便はいつ乗っても幹線とは違ったのんびりモードで、自分は好きである。
乗客が少なかったので定刻よりも早い12:57に出発。 D滑走路から離陸する。
東京湾をぐるっと旋回し、横浜上空を通過して東海道を西に進む。 眼下には雪をかぶった富士山が綺麗に見えた。
搭乗ゲート付近の売店で買った空弁でちょっと遅い昼食をとる。
昼食をとり終わるとちょうど名古屋上空であった。この前日に西日本は大雪に見舞われ、空からでも特に三重県側がはっきり雪化粧をしているのが見えた。
この後は、雲に覆われて下が見えなくなったこともあり、Wi-Fiにつないでひたすら仕事…。 いやはや、空でメールのやり取りができるのは本当に便利なのだけど、おかげで空で仕事からひと時でも解放されることがなくなってしまったのは、どっちがいいんだろうなという気もしなくもない。
仕事をしているとあっという間で、左窓に阿蘇山が近づいてきた。
これまで熊本空港への着陸は、有明海まで出てから旋回することが多かったが、今日は左窓に空港を見ながら、運動公園上空で旋回して一気に着陸していた。熊本城や市の中心部が見えないのはつまらないけれど、こっちのほうが時間短縮になるね。どちらが計器操縦なんだろうか。
定刻よりも10分早い14:45に無事熊本空港に到着。
年末はまだ工事中だった到着ロビーも、ようやく工事が終了したようで、覆いが外されて広々としていた。 9月から4回目、徐々に景色が変わってくる様を見ていると、復興が少しずつではあるが進んでいることが分かって嬉しくなる。
次のバスまで少し時間があったのとメールチェックが残っていたので、ラウンジASOに立ち寄る。 ここは広いし、いつ行ってもすいているし、結構便利だ。 帰りもせまっちい航空会社ラウンジに寄るくらいならここに寄ることにしよう。
さて、リムジンバスに乗って市内に向かくことにしましょうか。