出張も終わり、東京に戻る。
普段は復路は時間が読めない場合も多かったり、会社に戻る用もあったりで、京都まで移動して新幹線で帰っていたのだが、今年はFOPを貯めることが優先なので(笑)もちろんヒコーキで帰る。
電車を乗り継ぎ、戻る方向とは全く逆の大阪へ移動…。
近鉄で鶴橋へ移動し、大阪環状線に乗ったら、ラッキーなことに103系であった。
最近は大阪でも103系に乗ることはすっかりなくなってしまった。ここ大阪環状線でも3扉の新型323系の投入が決まっているし、これが最後の乗車かもしれない。
阪急~モノレールと乗り継ぎ、伊丹空港に17時半過ぎに到着。 復路は18:30発のJL130便である。
少し時間があるので、カードラウンジのラウンジオーサカへ入る。
ここには相当前に一度来たことがあるが、移転してだいぶ規模も広がり、ゆったり過ごせるラウンジになっていた。
正直、自分はビールを飲まないので、国内線だとカードラウンジと航空会社ラウンジってそんなに大差ないのよね。 ここでちょっと仕事して、搭乗口へ向かいましょうか。
今日の機材はB767-300ER・JA602J号機。
かつては国際線機材だったのだが、国内線にコンバートされた機材である。 しかしこんな夕方なのにB767だなんて、東阪線もだいぶ供給を絞ってるよな。
長い長い優先搭乗を終え、搭乗するころにはほとんど人がいなかったし、もはやこの路線は上級会員のために運航しているという感じがする。
復路はクラスJである。 だいぶ前に予約したので余裕で取れたが、結局満員御礼であった。
クラスJに座るのは久々であるが、わずか1000円でこれだけ楽な座席に座れるのは本当に素晴らしい。 ANAと違って選択肢が豊富なのは良いね。
今回の座席は左窓側。 東阪線はいつも伊丹行ばかりで羽田行は久々なのでちょっと楽しみだ。
離陸後、左旋回しながら上昇。左下に伊丹空港、遠くに大阪のオフィス街が良く見えた。
眼下はJR尼崎駅付近。あの事故現場が保存工事に入ろうとしている様子がよく見えた。
そして、大阪万博公園の太陽の塔もしっかり見ることができた。 この路線、なかなか楽しくて寝られません(苦笑)
ビジネスマンの人たちが寝始める中、自分だけパシャパシャ写真を撮ってました。
琵琶湖が見えてきた。上空から見るとその大きさがよくわかるね。 幸い、雲が増えてきたので写真撮影はこのくらいにしましょうかね。
雲の上にちらっと顔を出した富士山が見えると、もう着陸態勢に入る。
左窓側だと東京湾、そしてその背後の三浦半島、横浜市街が良く見える。 普段、羽田カーブが好きで復路はほとんど右窓側ばかり取っていたので、この眺めはすごく新鮮だ。
千葉市上空で左旋回し、蘇我駅付近を見下ろしながら着陸態勢に入る。 B滑走路に着陸し、ほぼ定刻に第1ターミナルに到着。
京都から相当大回りした帰宅ルートであったが、久々の飛行機での復路は結構新鮮で楽しかった。
そんなこんなで2泊3日の出張は終了。 さて次はどこへ?