札幌駅から15分ほど歩き、今日の宿泊先「ホテルクラビーサッポロ」に到着です。
ホテルクラビーサッポロは部屋も広く、洗い場付きバス完備と特に子連れに向いているホテルで、一度宿泊してみたかったのだがなかなか縁がなく、今回初宿泊である。
もっとも札幌駅から遠いのがネックで、今回も過去宿泊したことのあるクロスホテルなどを先に探したのだが、添い寝可能な部屋がなかなか見つからずこちらにした次第。
ただ、今回3歳児を含めて全員で歩いたが、のんびり歩けば歩けない距離でもないので、そこまでデメリットにはならないかなと思った。
欧州のクラブハウスをモチーフとした外観のホテルに入ると、落ち着いたロビーが出迎えてくれる。6階建てでそれほど広くはないが、フリースペースは館内のあちこちにあってゆったりしている。
今回、後から部屋を追加したので別予約で2部屋になっていたのだが、隣同士にしてくれていた。もっとも部屋タイプが違うので隣と言っても一区画ずれていたけれど、それは仕方がない。
まずは自分が最初に予約したトリプルルームへ。
部屋は40平方メートルあるので、ベッドが3つあっても全く狭さを感じない。同じ広さのツインルームだったら相当快適に過ごせそうだ。
ベッドがやけに薄く、寝心地が良くないのかなと思ったが全くそんなことはなかった。
このホテルの最大の特徴とも言える洗い場付きバスルーム。最近は洗い場付きのホテルもだいぶ増えてきたが、ここは本当に家庭向けとほとんど作りが同じで、豪華さこそないが機能的には実に使いやすい。
ゆったりとお湯を張ってのんびり過ごし、とてもリラックスできた。下手な大浴場付きホテルよりも良かったのではないかと思うほどである。
一方洗面所は普通の作りであったが、トイレが仕切られてないので使いづらい。広さは十分あるから扉作ってほしいな。
義母と姪が行くことになり急きょ追加したモデレートツインルームは、このホテルの中では一番安い部屋なのだが、広さは30平方メートルと十分広くで、洗い場付きバスルームも完備しておりこれでも全く問題はなかった。
が、娘がこっちで寝ると言い張り、トリプルルームは自分と嫁+息子で結局1ベッド使わず…。まあいいけれど。
道路を挟んで反対側にはサッポロファクトリーがあり、サッポロビールの工場跡を再開発したレンガ館を望むことが出来る。ただ構造上特に低層階は出っ張った部分にある狭い部屋の方が有利なみたいだ。
到着が遅くなってしまったので皆さんお風呂に入って早く寝ましょう。
おやすみなさい…Zzz。
おはようございます。天気は快晴!朝はひんやり涼しかったけど、昼は汗ばむ陽気になりそうだ。
さっそく朝ごはんといきましょう。クラビーサッポロは朝食が美味しいという口コミが多く、ホテルもわざわざ朝食のページを用意しているので楽しみだ。
ホテルにはレストランが併設されているが、朝食は宴会場で提供されている。もっともザ・宴会場という雰囲気ではないので全く問題はない。
ブッフェスタイルの朝食は和洋それぞれバランス良く配置されている。品数はそんなに豊富ではないが、地産地消のメニューがとても充実しておりかつ美味しい。
一番感動したのはタマネギ。ちょうどシーズンなだけあって甘かった!ポトフもコクがあってすごく美味しかった。なるほど、これなら口コミが高評価なのも納得という感じである。
と思ったら、フォーを発見したので思わず作ってもらった。ホーチミンで食べたフォーよりは上品な味であったが、朝食に合うやさしい味付けが懐かしさもあって美味しく頂いた。
ということでいっぱい食べちゃいました…。
サッポロファクトリーのレンガ館には煙突がシンボルとして残っているほか、札幌開拓使麦酒醸造所でビールの製造工程を見学することが出来る。
もっとも苗穂のサッポロビール園に比べるとちゃちく3分で終わってしまうくらいな広さで、これ目当てに見学に来るほどのものではないが、宿泊ついでに見学するレベルであれば十分である。
ちょうど会社で物産展があるのでお土産屋で開拓使ビールを買ってみた。
ということで嫁が朝食後寝ていたので(怒)チェックアウト時刻ギリギリの11時まで滞在していたが、まあのんびりするには最高のホテルだったかなと思う。
結局、サッポロファクトリーにはお土産を買いに行っただけで終わってしまったので、営業時間とかを考えると昨日もっと早く来てのんびりすれば良かったかなと思うくらいであった。
慌しく札幌に1泊するだけだと交通の便が悪いのでオススメしないが、サッポロファクトリーでの買い物とかを絡めながらのんびりと滞在するにはオススメなホテルかなと思います。