出張ホテルシリーズ第7弾は、変なホテル京都 八条口駅前である。
変なホテル京都 八条口駅前【公式】│世界初のロボットホテル
変なホテル京都 八条口駅前は京都駅より徒歩すぐ、各路線もご利用いただけますので、観光地へのアクセスも抜群です。世界初のロボットが働くホテルとしてギネス認定。最先端のロボットが、今までにはない新しい宿泊体験!
さすがにホテル宿泊も第7弾まで来ると何かしら変化がないと面白くない。
今回は翌日京都駅集合になることが予定されていたので、京都駅付近で何か面白いホテルがないか探してみたら、このホテルが見つかった次第。
今まで一度も泊まったことがないので、ものは試しと泊まってみることにした。
外観・客室・ホテル設備
京都駅八条口を出て東へ少し行ったところにある。少し離れているが、十分徒歩圏内である。
ロビーは広々としていて、伏見稲荷の鳥居風の光の装飾がされている…とのことだったのだが、正直よくわからんかったな。
変なホテルなので、フロントは当然無人で、恐竜を前にチェックインする。
実は翌日京都駅集合なのを忘れてて予約プランを9時チェックアウトのショートステイプランにしてしまい、なんとか10時チェックアウトにできないものかと思っていたのだが、恐竜相手にそんなことも言えず(苦笑)。こういう時に無人だと困るね…。
チェックイン自体は会社経由の手配でもすんなりでき、指定された部屋へ。
シングルルームではなく、ツインルームがアサインされた。
部屋の広さは約20平方メートルあり、十分広い。2人で使っても及第点かな。
このホテルの特色は「洗い場付きバス」にある。シングルルーム以外は洗い場付きなのだ。 なので、洗面所がドアを開けた廊下に鎮座しているのがちょっと珍しい。
洗い場付きなので、せっかくなので湯船にお湯を張ってゆったりと過ごした。やっぱ洗い場付きは便利よねぇ。
ベッドサイドにはタブレットがあり、照明コントロールや音楽を聞けたりと一通りの操作ができる。 このあたりは変なホテルの面目躍如であるが、逆に言うと変なホテルっぽいところはそれくらいで、あとは普通の部屋だった。
カジュアルな朝食
朝食は1階の「Molly’s The Craft Kitchen」でブッフェを頂く。
受付はやっぱり無人か…?と思ったのだが、人がリストをチェックする超アナログな方式だった。
ホームページによると、
肉料理・スクランブルエッグ・マッシュポテトが盛り付けられたメインプレートに出汁の効いた和風スープカレー、中華粥、野菜ナムルたっぷりのビビンパなど朝からしっかりとエネルギーチャージできる工夫がたっぷりのモーニングビュッフェをお楽しみください。
と書かれていて、事実そんな感じの朝食だったが、うーん、ちょっと今一つだったかなぁ。
なんか変に工夫しちゃってて、どれも今一つ美味しくなかった。メインプレートが固定で副菜のみブッフェ形式ってのもイマイチ…。 そして、店もパブ形式なので、椅子の間隔が狭くて食べづらい。 中国人の団体がちょうど大挙してやってきたので、隣が狭い!自分と言うより相手がちょっと可哀想だった。
変なホテル京都 八条口駅前のまとめ
正直、どこが変なホテルだったのかなぁ。恐竜だけで、拍子抜けだった。
ただ、それ以外は、洗い場付きで部屋も広いし、駅から近いし、京都駅付近に泊まるのだったらそれなりに良い気がする。 八条口は夜になると何もないけど、ホテルのすぐ斜め前が陸橋へ向かう交差点で、そこを渡ると第一旭があるので、夜食にラーメン食べに行くなら下手に烏丸口のホテルに泊まるよりも近かったりするのもポイントが高い。
あとは朝ごはんがもうちょっとオーソドックスなメニューだったら完璧なんだけどな。