たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

JTA創立50周年記念ウルトラ先得で行く宮古島日帰り旅行(2):憧れの下地島空港

慌ただしく送迎バスに乗って空港近くの日産レンタカーへ移動し、マーチを借りる。

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空港に近いだけじゃなく、半日利用で3700円と一番安かった。ただ、個人的には日産運転しづらくて嫌いだな…。

宮古島はぐるっと一周して120キロ、3時間ほどらしい。途中観光などしていたらたぶん完全な1周は無理だと思うが、3分の2周くらいはしたいところだ。 結果的には、最北端にこそ行けなかったが、ほぼほぼ3分の2周くらいはできたかなと思う。

まずは、2015年に開通したばかりの伊良部大橋を通って、隣の伊良部島、そして下地島へ向かうことにする。

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全長3540mと無料で渡れる橋としては国内最長で、宮古特有ののんびりした運転もあいまって、ものすごく渡り甲斐のある橋である。 そして、左右に広がるエメラルドグリーンの海が綺麗なこと!あいにくの曇り空なので写真ではそれほどでもないように見えるが、実際はもっと美しかった。

伊良部島に入り、橋を通って下地島に移動。 下地島で一般的には一番有名な観光地「通り池」に向かう。

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深い藍色に覆われたこの2つの池は地中で繋がっており、さらに片方の池は海にもつながっているという。 ダイビングスポットとして有名な神秘的な池であり、確かにこの色合いは魅力的ではあったが、実際に中に入れるわけではないのと、何よりこの2つの池を俯瞰するスポットがないので、ちょっと今一つな場所だったかな。

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なんとか東屋の上からiPhoneのパノラマ写真で2つの池を撮ってみた。 しかしそれよりも驚いたのは、この下地島に観光バスで続々と押し寄せる外国人観光客! 北海道ならまだわかるのだが、日本人でもそうそう来ないであろうこの下地島にどうして日本人よりも外国人が多いのか…とにかくびっくりである。

さて、通り池を後にして、個人的には一番訪れたかった場所、下地島空港へ向かった。 ここは空ヲタであれば誰もが知っているであろう、パイロットの訓練用空港である。 今回、何はともあれ来てみたかったので最初に下地島に来た。 そして…。

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このRWY17エンドの海に突き出た桟橋は、エメラルドグリーンの海の美しさも相まって、まさに絶景スポットである。平日の昼間に、この場所でのんびりと景色を眺める…なんて贅沢だろう。 思わず、Good Luck!のテーマソングを歌いたくなるね…。

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ただ、この空港、2010年にJAL、2015年にANAが訓練から撤退したため、現在はRAC琉球エアコミューター)など小さい飛行機を持つ会社が細々と訓練に使うに過ぎない状況になっている。 平均すると月の半分くらいは使っているようなのだが、あいにく今日の訓練はなかったようだった。

うーん、もっと早く来たかったですわ。 まあ、昔は伊良部大橋もなかったのでもっと来るの大変だったはずなのだが、残念無念。

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先端の桟橋ばかり注目されるこのスポットであるが、滑走路脇のビーチの美しさがまた素晴らしい。 真っ白な砂ととにかく透き通るようなエメラルドグリーンの海のグラデーションが絶妙で、こんな大規模人工物のすぐそばにあるのが奇跡のようだ。噂にたがわず、宮古の海は本当に綺麗だなぁ…。

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空港先端をぐるっと回って、浅瀬が広がる「佐和田の浜」の脇を通る。沢山の岩が点在する光景は、神秘的なメッセージを発しているかのようだったが、これはかつて津波で打ち上げられた岩なのだという。

わずかな瞥見に過ぎなかったが下地島の滞在に満足して伊良部島に戻り、牧山展望台から伊良部大橋と対岸の宮古島を望む。

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月並みであるが、こんな長い距離に橋をかけるなんてすごいなぁ…と思いますねぇ。

時刻は昼前。午後は宮古島をぐるっと周遊することにしようと思う。