たまの日記

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アシアナ航空OZ108便・ビジネスクラスで帰国 / 2024.10 ソウル日帰り旅行(4)

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の続き。帰りは仁川空港18:30発成田行OZ108便である。仁川空港もアシアナ航空も実は初めてなのでちょっと楽しみだ。

仁川空港アシアナラウンジ

ソウル駅から空港鉄道A’REXに乗り、仁川国際空港に17時前に到着。

仁川空港はさすが東アジアのハブ空港だけあって多くの客で賑わっていた。

チェックインカウンターはほとんどなくなってたので自動チェックイン機でチェックイン。ここの自動チェックイン機はカウンターと同じ厚紙の搭乗券が出てきた。自動チェックイン機でペラペラの紙が出てくると萎えるのでどこも厚紙にしてほしいな。

出国審査は結構混むと聞いてたがそこそこ並んでいて通過に20分くらいかかった。どこも人手不足なんだろうか。

仁川空港ではスタアララウンジはシルバークリスラウンジの評判が良いらしいのだが、あいにくこの時間はクローズだったのでアシアナラウンジへ向かう。

ラウンジは何か所もあるからかそこまで広くはなく混んでたが席の確保に困るほどではなかった。ソファ席が多かったがテーブル席もあったのでこちらへ席を確保。

食事はいまいちと聞いてたのだが、種類も多いしメニューも普通。ただ韓国っぽさを感じるものはインスタントラーメンだけだった。まあ変にキムチたっぷりの料理ばかりというよりは自分はこのレベルで十分。

実は今回ソウル滞在中何も食べてなかったのでここで遅い昼ご飯。往復機内食が出るとソウル市内で食べるほど食欲もないんだよね。

OZ108便ビジネスクラスに搭乗

搭乗時刻が近づいてきたので18時前に搭乗口へ。

OZ108便の機材はA330-300・HL7736号機である。アシアナ航空は近いうちに大韓航空との合併が予定されているのでスターアライアンスからの離脱可能性もあり、そうなると今回が最初で最後のアシアナ航空利用になるかもね。

エコノミーは大行列だったがビジネスクラスは数人しか並んでなかった。優先搭乗で機内へ。

いつもは優先搭乗後はエコノミーだけど、今回はビジネスクラスである。

flyasiana.com

といっても日韓線のビジネスクラスは旧式のシートであるのがちょっと残念だが、旧式といっても自分がヒコーキ旅しまくってた10年ほど前の最新シートであり、その頃のあこがれの座席に座れるのはちょっと嬉しい。ただシートテレビのコンテンツはさすがに古臭かった。

さすがビジネスクラスだけシートピッチは広く、ゆったりくつろげる。フルフラットにはならなかったけどかなり深々と倒れた。この座席、2011年にチャイナエアラインのビジネスクラスに乗った時とおそらく同じ座席でその点でも懐かしかった。

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機内は最初はガラガラだったが、結局ビジネスクラスもほぼ満席となり、自分の隣も人が来た。

韓国料理の機内食を堪能

ところが、このOZ108便がなかなか出発しない。搭乗してない乗客待ちと空港混雑のため出発が遅れるらしい。OZ108便の成田空港着は21時。そこまで遅い時間ではないのだが21時を過ぎると一気に京成電車の本数が減るので、遅れないでほしかったんだけど…。

結局、プッシュバックしたのが19:02、滑走路手前で結構待たされて離陸したのは19:40であった。うーん、こんな遅くまで韓国の地にいるとは思わなかったよ…。

さよならソウル。次に来るのはいつだろう。

さてもう離陸したら焦ってもしょうがないので機内食を楽しむことにする。

韓国系航空会社の楽しみといえば韓国料理の機内食。このOZ108便ビジネスクラスでも「プルコギ栄養サムパプ」と呼ばれる韓国料理が提供される。

じゃじゃん。野菜にプルコギとごはん、そして味噌を挟んで食べるみたいだ。

こんな感じかしら。これがとても美味しかった。野菜が意外にたくさんあって、プルコギとごはんを全部載せてもなお余るくらい。日頃の野菜不足も解消というところか。ごちそうさまでした。

約1時間遅れで成田到着

ビジネスクラスの座席でくつろいでいるうちに成田が近づいてきた。

冬場にさしかかってきた成田空港は南側からの着陸らしく、このように福島上空を通って太平洋に出てUターンして九十九里浜から着陸というルートを通るようだ。なんかまどろっこしいなぁ。

21時半、九十九里浜が見えてきた。この調子だとさすがに21:49発の京成電車の快速には乗れるんじゃないか?と思ったら…。

あ、左手に第1ターミナルが見えてきた…ってことはB滑走路着陸か…orz

ああ、第2ターミナルが遠ざかっていく…。

B滑走路は2タミの北側なので、そこから南側の1タミまでは延々タキシングしないといけない。ああ、これは大遅延確定だ。なんで1タミ着のヒコーキをA滑走路に着陸させないかなぁ。

こんな感じで着陸後延々20分もタキシングしてました。

結局スポットインは21:55。1時間近くの遅れでしたわ…。

かつては「おかえりなさい」でジーンとしてた場所も、今やマリオが出迎えるようになるとは。「おかえりなさい」の言葉は残されているが、なんだかなぁ。

入国審査、税関は誰もおらず1番に通過し、わずか5分後の22時に到着ロビーへ。OZ108便は1タミの最終便なのね。時刻表上は着陸時が到着時刻なので32分遅れみたいだけど、22時成田はさすがにちょっとキツいなぁ。いくら席が取れるとしても今後の利用は考えちゃうな。1本前のエチオピア航空ET672便のほうが良かったかも。

次の京成電車は22:14発の普通しかないので、成田スカイアクセスアクセス特急京成高砂経由で帰宅。結局家に帰ったのは11時半過ぎになってしまった。NH868便が取れてればなぁ。

そんなわけで、5日前に思いついて出かけたソウル日帰り旅は無事終了したが、その後、大統領の戒厳令発令にともなうごたごたがあり、また反日政権樹立か?とか言われているので、次韓国行くのはしばらくないかもね。政治と観光は別とはいっても、行って楽しい気分になるかどうかはやっぱりあるので…。