の続き。桃園空港から台湾高鐡(台湾新幹線)で早速高雄に向かって南下する。
桃園MRTから台湾新幹線へ乗り継ぎ
桃園空港から台北市内へはひと昔前であればバスが主流であり、台湾新幹線に乗る際にも高鉄桃園駅まではバスだったが、今は空港直下の駅から桃園MRTで鉄道で移動できるようになった。


高鉄桃園駅は桃園空港より先にあるので、台北車站から来る列車の半分は空港折り返しであり、高鉄桃園駅へ向かう電車は15分に1本くらいしか来ないようだった。結構本数が少ないな。

桃園空港12:00発のMRTに乗るが、結構カーブが多くてスピードが出ず、高鐡桃園站に着いたのは12:16であった。乗りたかった新幹線は12:20発なのだが間に合うかしら…。

結果的には地下の改札口脇の自動券売機で自由席の切符を買って、ホームに着いたのが12:19!で無事乗りたかった12:20発の台湾新幹線1313列車にに乗ることができた。海外で4分乗り継ぎができるとは、さすが公共交通機関が整備されている台湾だ。

ただ想定はしてたのだが自由席は満席で立ち客も多く、デッキで立つ羽目に…。外国人割引の指定券を最初から取っとけば良かったのだけど、飛行機の時間が読めない往路はなかなか指定席を取りづらいのよね。そして、松山空港から南港駅まで行けば始発なので自由席でも座り放題だし、実は松山空港から南港駅はそれほど遠くなく、羽田8:55発のJL97便でもこの列車は間に合うので、意外に台北よりも南にある桃園空港から新幹線に乗るメリットはなかったりはするのだが、まあ仕方がない。


もっとも台湾新幹線が混むのは台中まで。30分ほどデッキで立った後、12:52着の台中で一気に半分ほどの客がおり、無事に席に座れた。



台南までは2年半前に乗ったので2度目の景色を愉しむ。台南からは初乗車だが、台南から高雄まではすぐ近く。定刻14:00に高雄・左営駅に到着。高雄到着前はガラガラになっていた。
新幹線を降りると、天気は良いが暑い!亜熱帯の高雄はまだ10月は夏。気温は30度を超えているようで久々に汗をかく陽気だ。

高雄・左営のランドマーク、蓮池潭の龍虎塔へ再訪


高鉄左営站は多くの客で賑わっていた。ここからは隣の台鉄新左営車站から台鉄左営車站まで1駅普通列車に乗る。新幹線と在来線の駅名が違うのはまだ良いとしても、その隣の駅が新幹線の駅と同じ名前というのがややこしい。

新左営14:16発の列車で1駅移動。この区間は本数はそこそこ多いのだがランダムダイヤでこの列車を逃すと30分以上ないので、どうしてもあの新幹線には乗りたかったのである。


わずか3分で左営車站へ到着。
ここは2005年に来たことがあるが、2018年に地下化されたので往時の面影は全くない。地下化された際に開業当時の駅名(旧城)が副名称として付記されている。
さて左営駅から徒歩10分ほど歩くと蓮池潭があり、そこの龍虎塔は高雄のランドマークとして広く知られている。自分も前回2005年に龍虎塔を訪れた。なので今回スルーしても良かったのだが、せっかくなので再訪といきましょうか。

駅からの道には日陰が少なく結構汗をかいてしまうが無事到着。1976年築とさして古い建物ではないのだが、この中華様式の建物がいかにも台湾という感じで良いね。ここは多くの観光客が集まっていた。
2005年も登ったのでもういいかと思ってたが、無料だしもう一回登るとしよう。


龍虎等は龍から入って虎から出ると御利益があるという。龍の口の中の鮮やかな絵を見ながら塔へ向かうが、2005年に比べてずいぶんと豪勢になっている。



塔の上へ。蓮池潭の広々とした水面が広がり、風が吹いて心地よい。2005年に来た時は、建物が色褪せていてちょっと残念な感じだったのだが、数年前に大規模なリニューアルがされて、虎の背中も立派になっていた。

さ、虎の口から出てきたので無事善人になったかしら…。



蓮池潭のほとりにある慈済宮、そして啓明堂も再訪。どちらも立派な廟だ。啓明堂の前には春秋閣、そして先ほどとはまた違う観音騎龍像がある。こちらもユーモラスな外観ではあるが迫力ある龍だ。

龍虎塔に戻ると高雄熊が出迎えてくれた。くまモンのパチモンのような熊であるがちゃんとくまモンには一言言って作ったらしい。よく見るとくまモンと違った魅力のあるかわいさがあるね。
月並みとはいえ、高雄のランドマークに再訪できてまずは満足であるが、せっかくの高雄なので、前回行けなかった場所に次は行ってみることにしよう。